ビットコインの1万円チャレンジとは、1万円の証拠金を10倍や100倍に増やすチャレンジです。
今回の記事では「最大限にリスクを抑えて成功させるポイント」と「XMの最大レバレッジ500倍で10倍を狙うコツ」を解説していきます。
XMのビットコインで1万円チャレンジに挑戦して、1万円の証拠金をおよそ1週間で10倍に増やしたトレード例や、イーサリアムを空売り(ショート)して、およそ6時間で160万円の利益を出したトレード例もご紹介します。
本記事で紹介する仮想通貨のトレード例
10万円の空売り:1回の取引で160万円の利益
ビットコインの1万円チャレンジにXMがおすすめの理由
仮想通貨(暗号資産)の取引には、実際に仮想通貨の売買を行う「現物取引」と、資金を担保として買値と売値の差額で利益を上げる「ビットコインFX」の2種類があります。
一般的に「ビットコインの暴落で大損」というようなニュースは、現物取引の方を扱ったものです。また、ビットコインFXは「仮想通貨FX」や「レバレッジ取引」とも呼ばれます。
ビットコインFXの最大の魅力は、ビットコインが下落中でも、売り(ショート)でエントリーすれば、利益を上げて勝ち逃げできる点です。
ビットコインFXなら、ビットコインの価値が下がっていても、売りでエントリーして稼げる!
また、ビットコインFXは、レバレッジをかけた取引も可能なので、少額から始めても大きな資金を動かせます。一方、現物取引では、レバレッジをかけた取引は行えません。
そのため、仮想通貨全体が下落している相場状況で一攫千金を狙う場合は、ビットコインFXの方が現物取引よりも有利といえます。
仮想通貨の2つの取引方法
ビットコインFX:買値と売値の差額で利益を上げる(資金額×レバレッジ=取引額)
一攫千金を狙うならビットコインFX!
XMのビットコインFXで1万円チャレンジをやってみた!
1万円を10万円に増やすための準備
まずは実際にXMのビットコインFXで、証拠金を10倍に増やす1万円チャレンジに挑戦した結果をご紹介します。
1万円を最速で10万円に増やすには、①相場環境を認識する、②取引する銘柄を絞る、以上の2つの手順が必要となります。
今回のトレードを行った時、中長期的な視点で見ると、ビットコインをはじめとする仮想通貨全般が下落していたので、ショート目線でトレード機会をうかがいました。
取引を行う銘柄は、取引量が多く、比較的テクニカルが効きやすいビットコインとイーサリアムに絞りました。
相場環境を認識して、事前に戦略を立てておくことが大事!
また、仮想通貨はFX通貨ペアよりもボラティリティが高いので、仮想通貨トレード専用の追加口座で取引を始めるのがおすすめです。
1回目:ビットコイン/米ドル(BTCUSD)でライントレードをやってみた
1BTC=20,000ドル付近にサポートとなる節目があったので、ここに水平線を引いてみました。水平線を下抜けたと同時に、ビットコイン/米ドル(BTCUSD)のポジションをショートでエントリーします。
その後、一時的な上昇も見られましたが、サポレジ転換が起こっており、水平線がレジスタンスとして機能します。水平線にレジスタンスされた後、大きな下落が発生したところで利益を確定させました。
エントリー価格は1BTC=19,952ドル、決済価格は1BTC=19,631ドル、獲得したのは44pipsです。保有したポジション量は0.3ロットだったので、利益は13,200円になりました。
1回目:BTCUSDのライントレード | |
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取引 | ショート |
通貨数 | 0.3ロット |
pips | 44pips |
利益 | 13,200円 |
2回目:ビットコイン/米ドル(BTCUSD)で三角持ち合いトレードをやってみた
2回目は、同じくビットコイン/米ドルでトレードを行いました。三角持ち合いのチャートパターンが見られたので、上限のラインでエントリーを行います。ここでも、中長期的なトレンドに従ってショートを仕掛けます。
決済はローソク足が三角持ち合いの下限付近まで下落したタイミングで行います。ちなみに、下限ラインを下方向にブレイクすれば、利益を大きくすることができるため、下方向にブレイクすることも頭に入れておきましょう。今回はブレイクしなかったため利確を行いました。
エントリーは1BTC=20,350ドル、決済は1BTC=19,950ドルだったので、40pipsの獲得です。保有したポジションは0.7ロットで、利益は28,000円となりました。
2回目:BTCUSDの三角持ち合いトレード | |
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取引 | ショート |
通貨数 | 0.7ロット |
pips | 40pips |
利益 | 28,000円 |
3回目:イーサリアム/米ドル(ETHUSD)でMACDを使ってトレードをやってみた
3回目は、イーサリアム/米ドル(ETHUSD)でMACDを使ったトレードを行ってみました。MACDラインがシグナルラインを下抜けしたポイントは、デッドクロスと呼ばれ売りシグナルです。
デッドクロスでショートのエントリーを行い、MACDラインがシグナルラインを上抜けしたポイント、つまりゴールデンクロスで利益確定を行いました。
エントリー時の価格は1ETH=1580ドル、決済の価格は1ETH=1550ドルだったので、30pipsの獲得です。保有したポジション量は30ロットで、利益は11万7,000円となりました。
3回目:ETHUSDのMACDを使ったトレード | |
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取引 | ショート |
通貨数 | 30ロット |
pips | 30pips |
利益 | 11万7,000円 |
3回目のトレードで利益を大きく伸ばすことができたので、1万円を10万円に増やすチャレンジ成功です。
1万円チャレンジをやってみた感想
仮想通貨はもともと値動きが大きいこともあり、レバレッジをかければ少ない証拠金でも一気に証拠金を増やせることを実感できました。
もちろん、その分リスクもあるので、綿密にトレード計画を練ったり分析を行ったりしなければなりません。
しかし、ビットコインFXはテクニカル分析がよく効くため、今回のトレードではエントリーポイントを厳選することでトレードを優位に進めてられることが分かりました。
3回のトレードで証拠金10倍を達成!
XMのビットコインFXで10万円をショート(空売り)した場合
ビットコイン/米ドル(BTCUSD)
XMのビットコイン/米ドル(BTCUSD)では、10万円の証拠金で約7ロットの取引を行えます。実際にはもう少しロットを張れますが、7ロットを超える分にはレバレッジ50倍の制限がかかってしまいます。
強制ロスカットのリスクを考えて、10万円は7ロットが限度と捉えておこう!
10万円で7ロットのハイレバ取引を行った際、ショート(空売り)1BTC=20,300ドルで売りエントリーを行い、1BTC=19,800ドルで決済を行ったとします。
エントリー時のポジション金額は20,300ドル×138円×7ロット=1,960万9,800円、決済時のポジション金額は19,800ドル×138円×7ロット=1,912万6,800円です。
わずか2時間程度のトレードですが、スプレッドを考慮しないのであれば、およそ48万3,000円の利益を得られた計算になります。
イーサリアム/米ドル(ETHUSD)
次にイーサリアム/米ドル(ETHUSD)のハイレバトレードでシミュレーションを行ってみましょう。10万円の証拠金で取引する場合、約100ロットのポジション量がフルレバ取引となります。
1ETH=1,600ドルの価格でショートでエントリー、1ETH=1,480の価格で決済を行ってみたとします。
エントリー時のポジション金額は、1,600ドル×138×100ロット=2,208万円、決済時のポジション金額は1,480ドル×138×100ロット=2,042万4,000円です。
スプレッドを考慮しないのであれば、5〜6時間程度のトレードで約160万円の利益が発生したことになります。
これらのハイレバトレードは、仮想通貨でも最大レバレッジが500倍のXMだからこそ可能なトレードといえます。しかし、ショートに限定した場合も、やみくもにエントリーするのではなく、複数の根拠による優位性のあるエントリーではじめて一攫千金が可能となります。
また、相場環境はいつ変わるのか分からないので、ハイレバトレードは強制ロスカットなどのリスクを考慮した上で計画的に進めましょう。
ビットコインFXの1万円チャレンジのメリット
ビットコインFXのハイレバの4つのメリット
・ビットコインFXなら下落相場でも利益を出せる
・少額資金でもフルレバで一攫千金を狙える
・24時間365日トレードチャンスがある
長期保有の現物取引よりも効率的に稼げる
ビットコインFXは、短期間に大きな利益を狙いやすく、利確や損切りのタイミングも掴みやすいので、効率的に資金の運用が可能です。
現物取引の長期保有には、時間を味方につけられるというメリットがあります。しかし、利確や損切りのタイミングが掴めずに利益を出すまでに時間がかかる、もしくはレバレッジをかけられないために大きな利益を出すのが難しい、というデメリットは致命的といえます。
現物取引は稼ぐのに時間がかかる…
ビットコインFXなら下落相場でも利益を出せる
ビットコインFXは、買値と売値の差額で利益を上げるため、下落相場でも利益を得られます。
例えば、とある仮想通貨が大暴落した場合、その仮想通貨を保有している現物取引では、急騰するタイミングまで身動きがとれなくなります。
しかし、ビットコインFXの場合、通常のFXと同様に「買い/ロング」と「売り/ショート」の注文方法があり、下落相場でも売り(空売り)で利益を上げられます。
下落中に稼ぐならビットコインFX!
少額資金でもフルレバで一攫千金を狙える
ビットコインFXは、通常のFXと同様にフルレバで、1万円の証拠金を1週間以内に10倍に増やしたり、短期間に一攫千金を狙えたりできます。
XMの場合、最大レバレッジ500倍はBTCUSDとETHUSDの2つで、250倍はその他のビットコインとイーサリアム絡みの通貨ペア、リップル(XRP)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)を含む、7つの通貨ペアです。
最大レバレッジ500倍の通貨ペア
最大レバレッジ250倍の通貨ペア
通貨ペアをクリックすると、XMのサイト内の詳細情報を見れるよ!
24時間365日トレードチャンスがある
ビットコインFXでは、土日祝日を含む24時間365日トレードが可能です。
通常のFXでは市場閉場の時間帯はトレードできませんが、ビットコインFXには市場の閉場がありません。XMの場合、毎週土曜日の16:05~16:35の30分間のみメンテナンス時間となりますが、それ以外の時間帯ならいつでもトレード可能です。
ビットコインFXは土日で副業的に稼ぐのにもおすすめ!
ビットコインFXの1万円チャレンジのデメリット
強制ロスカットに遭うリスクがある
レバレッジが高いほど強制ロスカットのリスクも高くなるため、ハイレバトレードする際は注意が必要です。
XMでは、証拠金維持率が50%を下回ると、マージンコールが発動して証拠金維持率を警告してくれます。その後、損失が大きくなり証拠金維持率が20%になると強制ロスカットが発動するので注意しましょう。
レバレッジが高いほど強制ロスカットのリスクも高い?
XMの必要証拠金の計算方法は下記の通りです。コントラクトサイズとは、取引単位のことで、銘柄により異なります。
レバレッジが高いと証拠金は少なくて済みますが、ハイレバになるほど証拠金の維持率は下がるので強制ロスカット発動のリスクが高くなります。
XMの追証なしのゼロカットシステムなら安心
強制ロスカットに遭った場合も、「追証(追加証拠金)なしのゼロカットシステム」を採用しているXMなら、どんなに大きなマイナスの損失を被っても口座残高がゼロになるだけなので、借金を負うリスクは一切ありません。
ビットコインは値動きが激しいから、入金額以上の損失を出さないためにも「追証なしはゼロカットシステム」は必須!
ビットコインFXの1万円チャレンジで勝率を上げる3つのコツ
XMのビットコインFXで勝率を上げるコツ
・利確/損切りルールを明確にする
・短期間での勝ち逃げを意識する
銘柄の情報収集を積極的に行う
ビットコインFXでエントリーする際、基本的に銘柄に関するニュースは値動きに直結するため、事前にその銘柄に関する最新情報を収集することをおすすめします。
取引する銘柄の公式サイトからDiscordに入り、リアルタイムの情報を得ることも有効です。もっと手軽に仮想通貨全体のニュースを知りたい方は、日本や海外の仮想通貨のニュースサイトを確認しましょう。
利確/損切りルールを明確にする
ビットコインFXでは勝ち逃げすることが重要なので、少しでも有利に取引を進めるためには、事前に利確/損切りのルールを決めておくことがおすすめです。
また、中長期的に捉えた場合、一度決めた利確と損切りルールに従ってトレードを進める方が、積み重なるストレスが少なくなります。少しでも堅実に利益を伸ばしたい方にこそ、ルールの徹底化は有効です。
短期間での勝ち逃げを意識する
ビットコインFXは、中長期的に利益を上げるのに適している取引方法ではないため、エントリーと決済を短い期間で素早く済ませることをおすすめします。
特に仮想通貨はボラティリティが大きいので、ポジションを長期保有するほど損失を被るリスクが高くなります。FXには「頭と尻尾はくれてやれ」という格言があります。決済した後も利益が伸びるかもしれないという心配は切り捨てて、あくまでも「勝ち逃げする」ことだけに集中しましょう。
情報収集・ルールの徹底化・勝ち逃げ!以上の3つがハイレバで勝つコツ!
ビットコインFXの1万円チャレンジに挑戦する際の注意点
ビットコインFXの1万円チャレンジの注意点
・余剰資金でトレードを始める
証拠金維持率を常に意識する
先述した通り、レバレッジが高いほど強制ロスカットのリスクも高くなるので、トレードを進める際は証拠金維持率に常に注意しましょう。
XMの強制ロスカットは、証拠金維持率が20%以下で発動します。証拠金維持率は下記で算出可能です。
計算が難しい方は、XMの「計算ツール」を利用することをおすすめします。
「1万円チャレンジ」のルールを守る
仮にロスカットされても損失が1万円に限定される点が1万円チャレンジの強みです。ただ、1度でも10万円以上の利益を得ると自信をつけて、さらに大きな資金でハイレバトレードに挑みがちです。
ビットコインでレバ500倍の取引ができる時点で十分な額を動かせているので、むやみに資金を増やすのはリスクヘッジができていない状態です。
資金100万円で慎重なトレードをするよりも、1万円チャレンジを100回大胆にトライした方が利益の期待値が高いことを忘れずにいましょう。
成功体験が時に「リスクバランス」を崩してしまうから注意!
ビットコインFXの1万円チャレンジにおすすめの銘柄
ビットコイン|初心者に一番おすすめの銘柄!
銘柄 | ビットコイン(BTC) | ||
---|---|---|---|
時価総額 | 54,441,983,327,184円 | ||
発行開始日 | 2009年1月 | ||
発行上限数 | 2,100万枚 |
ビットコイン(BTC)は、世界で最初に誕生した仮想通貨で、流通量が最も多い仮想通貨でもあります。
ビットコインを含む通貨ペアのロット数とレバレッジ制限
BTCUSD | ||||
---|---|---|---|---|
ロット数 | 0~40 | 40~120 | 120〜200 | 200〜 |
レバレッジ | 500倍 | 250倍 | 50倍 | 1倍 |
証拠金率 | 0.2% | 0.4% | 2% | 100% |
XMでは、BTCUSD(ビットコイン/米ドル)・BTCEUR(ビットコイン/ユーロ)・BTCGBP(ビットコイン/ポンド)の3種類の通貨ペアの取引が可能です。BTCUSDは、FXでのUSDJPY(ドル円)のような存在なので、初めて仮想通貨のトレードを始める方におすすめです。
イーサリアム|将来性が高い大注目銘柄
銘柄 | イーサリアム(ETH) | ||
---|---|---|---|
時価総額 | 19,268,966,659,784円 | ||
発行開始日 | 2015年8月 | ||
発行上限数 | 上限なし |
イーサリアム(ETH)は、ビットコインに次ぐ時価総額を誇る仮想通貨です。NFTなどはイーサリアムのブロックチェーン技術が活用されているため、投資の観点からも今後の期待値が最も高い仮想通貨といえます。
イーサリアムを含む通貨ペアのロット数とレバレッジ制限
ETHUSD | ||||
---|---|---|---|---|
ロット数 | 0~590 | 590~1,770 | 1,770〜2,950 | 2,950〜 |
レバレッジ | 500倍 | 250倍 | 50倍 | 1倍 |
証拠金率 | 0.2% | 0.4% | 2% | 100% |
XMでは、ETHUSD(イーサリアム/米ドル)・ETHEUR(イーサリアム/ユーロ)・ETHGBP(イーサリアム/ポンド)の3種類の通貨ペアの取引が可能です。仮想通貨の二大巨頭は、ビットコインとイーサリアムなので、イーサリアムを含む通貨ペアは初心者から中級者におすすめです。
リップル|中上級者の定番銘柄
銘柄 | リップル(XRP) | ||
---|---|---|---|
時価総額 | 2,151,663,447,549円 | ||
発行開始日 | 2012年 | ||
発行上限数 | 1,000億枚 |
リップル(XRP)は国際送金を迅速に行うために開発された仮想通貨で、時価総額ランキングは第3位の仮想通貨です。
XRPUSD(リップル/米ドル)のロット数とレバレッジ制限
XRPUSD | |||
---|---|---|---|
ロット数 | 0~800 | 800~1,600 | 1,600〜 |
レバレッジ制限 | 250倍 | 50倍 | 1倍 |
証拠金率 | 0.4% | 2% | 100% |
XMでは、XRPUSD(リップル/米ドル)の通貨ペアの取引が可能です。ビットコインやイーサリアムで仮想通貨トレードの感覚を掴んだ後に挑戦することがおすすめの、中上級者向けの通貨ペアといえます。
ビットコイン(仮想通貨)取引を始める準備
レバレッジが高い海外仮想通貨取引所を選ぶ
ビットコインFXが可能な海外の仮想通貨取引所は多数ありますが、1万円チャレンジに挑戦する場合は、最大レバレッジ値が高い取引所がおすすめです。最大レバレッジが高ければ、少額でもブーストをかけて大きな資金を動かせます。
XMのビットコインFXは、最大レバレッジが500倍と業界屈指の高さに設定されています。上記は、出金拒否などのトラブルがなく、初心者でも安心して利用できる海外の仮想通貨取引所の最大レバレッジ一覧です。
XMの最大レバレッジは、他の人気海外取引所と比較しても群を抜いて高いことが分かります。
国内取引所のレバレッジ規制
一方、国内の仮想通貨取引所は、日本の金融庁の規制により、最大レバレッジが一律2倍に制限されています。
仮想通貨取引所 | 最大レバレッジ | |
---|---|---|
みんなのコイン | 2倍 | |
LIGHT FX コイン | 2倍 | |
DMM Bitcoin | 2倍 | |
GMOコイン | 2倍 | |
BitFlyer | 2倍 |
また、国内取引所の場合、借金を負うリスクを失くすために必須の「追証なしのゼロカットシステム」も採用されていないため、1万円チャレンジには不向きといえるでしょう。
同じ1万円でも、XMはフルレバで500万円分の資金を動かせるけど、国内取引所だと2万円しか動かせない…
XMのビットコインFXならウォレット用の取引所は要らない?
一般的に仮想通貨のトレードを行う際は、日本円で出入金できる国内取引所をウォレット用、ハイレバトレードができる海外取引所をトレード用に使い分けることで、出入金や送金、取引手数料などの総コストを抑えられます。
しかし、XMの場合は、出入金が日本円に対応しているので、ウォレット用とトレード用の取引所を使い分ける必要がなく、口座を1つ開設するだけで自由にトレードや出入金が可能です。
また、XMのビットコインFXは、取引手数料がスプレッドのみなので、総合的にもお得に仮想通貨取引を行えます。ちなみに、XMではレバレッジ手数料は無料となっています。
国内銀行送金やクレカ入金ができるよ!
ロット数で変わる最大レバレッジを把握する
XMでは、全27種類の仮想通貨が合計60種類の通貨ペアで取引可能です。
銘柄ごとに、取引量に応じて最大レバレッジと証拠金率が変わる「レバレッジ制限(段階式証拠金率)」が設けられています。
下記は、BTCUSD(ビットコイン/米ドル)を含む通貨ペアのレバレッジ制限です。
BTCUSD | ||||
---|---|---|---|---|
ロット数 | 0~40 | 40~120 | 120〜200 | 200〜 |
レバレッジ | 500倍 | 250倍 | 50倍 | 1倍 |
証拠金率 | 0.2% | 0.4% | 2% | 100% |
40ロットまでは最大レバレッジ500倍でトレード可能ですが、それ以降は250倍から50倍、1倍へと、ロット数に応じて最大レバレッジが段階的に変わります。
少額から取引を始める場合はあまり関係ありませんが、大きな資金で取引を進める場合は銘柄ごとに異なるレバレッジ制限に注意しましょう。
口座残高じゃなくて、保有するロット数で最大レバレッジが変わるよ!
ビットコインFXの方が通常のFXよりも有利な理由
XMでは、通常のFXの最大レバレッジは1,000倍で、ビットコインFXの最大レバレッジが500倍に設定されています。一見すると、最大レバレッジ値が高い通常のFXの方が有利にみえます。
しかし、ビットコインなどの仮想通貨は、通常のFXの銘柄より価格変動が大きい傾向があります。なので、同じポジションの保有時間でも、ビットコインFXの方が大きな金額を稼げる可能性が高くなります。
短期間で稼ぐならビットコインFXで、コツコツ稼ぐならFXが良いんだね!
また、レバレッジが高すぎると必然的に強制ロスカットの確率も高まるので、価格変動の激しいビットコインFXで1,000倍の取引をした場合、突然価格が急騰or急落すると一瞬でロスカットになるリスクも高くなります。
短期間で大きく勝ち逃げできる可能性を残しつつ、強制ロスカットのリスクを抑えるのであれば、通常のFXよりもビットコインFXの方が有利といえるでしょう。
XMでは通常のFXもビットコインFXも、同じ取引口座でトレードできて、利益の入出金方法も同じなので、ビットコインFXで物足りなさを感じたら通常のFXに挑戦してみることも可能です。
ビットコインの1万円チャレンジ まとめ
今回の記事では、XMのビットコインFX(仮想通貨FX/暗号資産FX)のハイレバトレードで勝つコツや、実際に1万円チャレンジに挑戦してみた結果などを徹底解説しました。
XMは、国内銀行送金やクレジットカード払い、コンビニ払いなど、日本円で入金が行えるので、口座を1つ開設すれば、どの仮想通貨取引所よりも簡単に仮想通貨のトレードを始められます。