XM(XMTrading)は、日本国内で圧倒的な人気を誇り、日本人FXトレーダーの5人に1人が口座を保有している海外FX業者です。
XMの「スタンダード口座」は、全4種類の口座タイプの中で最も口座開設数が多く、XM公式からも最初に開設する口座タイプとして推奨されています。
今回の記事では、スタンダード口座の特徴や他の口座タイプとの違いを詳しく解説します。実際の口座開設手順や、ボーナスを全て獲得するための設定方法もまとめています。
XMのスタンダード口座の特徴
XMのスタンダード口座と他の3種類(マイクロ口座・KIWAMI極口座・ゼロ口座)の違いは下記の通りです。
最大レバレッジ | 1,000倍 |
---|---|
1ロットの通貨量 | 10万通貨 |
最小〜最大ロット | 0.01〜50ロット |
スプレッド(ドル円) | 1.60pips |
取引手数料 | ✕ |
スワップ | あり |
口座開設ボーナス | 13,000円 |
入金ボーナス | 最大105万円 |
ロイヤリティプログラム | 〇 |
取扱銘柄数 | FX通貨ペア:55銘柄 貴金属:5銘柄 株式指数:29銘柄 個別株:1,300銘柄 商品:8銘柄 エネルギー:8銘柄 仮想通貨:60銘柄 (合計:1,465種類) |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
---|---|
1ロットの通貨量 | 1,000通貨 |
最小〜最大ロット | 0.01(MT4)/0.1(MT5)〜100 |
スプレッド(ドル円) | 1.60pips |
取引手数料 | ✕ |
スワップ | あり |
口座開設ボーナス | 13,000円 |
入金ボーナス | 最大105万円 |
ロイヤリティプログラム | 〇 |
取扱銘柄数 | FX通貨ペア:55銘柄 貴金属:5銘柄 株式指数:29銘柄 個別株:1,300銘柄 商品:8銘柄 エネルギー:8銘柄 仮想通貨:60銘柄 (合計:1,465種類) |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
---|---|
1ロットの通貨量 | 10万通貨 |
最小〜最大ロット | 0.01〜50ロット |
スプレッド(ドル円) | 0.85pips |
取引手数料 | ✕ |
スワップ | 一部銘柄なし |
口座開設ボーナス | 13,000円 |
入金ボーナス | ✕ |
ロイヤリティプログラム | ✕ |
取扱銘柄数 | FX通貨ペア:55銘柄 貴金属:5銘柄 株式指数:29銘柄 個別株:1,300銘柄 商品:8銘柄 エネルギー:8銘柄 仮想通貨:60銘柄 (合計:1,465種類) |
最大レバレッジ | 500倍 |
---|---|
1ロットの通貨量 | 10万通貨 |
最小〜最大ロット | 0.01〜50ロット |
スプレッド(ドル円) | 0.01pips |
取引手数料 | 往復10ドル(1.00pips) |
スワップ | あり |
口座開設ボーナス | 13,000円 |
入金ボーナス | ✕ |
ロイヤリティプログラム | ✕ |
取扱銘柄数 | FX通貨ペア:54銘柄 貴金属:5銘柄 株式指数:29銘柄 個別株:1,300銘柄 商品:8銘柄 エネルギー:8銘柄 仮想通貨:0銘柄 (合計:1,404種類) |
XMの4種類の口座タイプは、最大レバレッジ・獲得できるボーナスの種類・取引手数料の有無・スプレッド(変動制)などが異なります。
スタンダード口座はXMの基本的な機能を全て備えているよ!
XMの全口座タイプの共通点
・ロスカット水準は20%以下
・スキャルピング&自動売買OK
・追証なしのゼロカットシステム採用
それぞれの口座タイプの詳しい違いやメリット・デメリットは、下記の記事をご覧ください。
XMの口座タイプで最もメジャー
XMのスタンダード口座が人気の理由は、各スペックのバランスの良さにあります。
レバレッジ・ボーナス・スプレッドなど、いずれのスペックも他の海外FX業者と比べて高いレベルにあり、特にどこか劣っているようなポイントは見当たりません。
そのため、スタンダード口座では、FX初心者から中上級者までが安心してトレードを行えます。
XMで口座開設数が最も多いのもスタンダード口座!
XMの全てのボーナスを受け取れる
XMでは以下のような複数のボーナスが提供されています。
XMのボーナスキャンペーン一覧
・入金ボーナス
・ロイヤルティプログラム
・友人紹介プログラム
スタンダード口座は、これら全てのボーナスキャンペーンの対象口座になっており、ボーナスを利用してお得にトレードを始められます。
スタンダード口座ならXMの全てのボーナスが貰える!
ボーナスの中には他の口座タイプでは受け取れないものもありますが、スタンダード口座には一切そのようなことはありません。
新規口座開設&メイン口座におすすめ
XMの公式は、初めてXMで口座を開設する際にはスタンダード口座をおすすめしています。
これはスタンダード口座にXMの基本的な機能が全て備わっているからといえます。
特にロイヤリティプログラムの存在などは良い例で、取引すればするほどポイントが貯まり、取引コストを減らすことに繋がるXMポイントはKIWAMI極口座(KIWAMI口座)やゼロ口座(ZERO口座)では受け取れません。
ロイヤリティプログラムとは?
したがって、新規口座開設&メイン口座にするならスタンダード口座が一番のおすすめになります。
XMのスタンダード口座と他の口座タイプの違い
XMの全4種類の口座タイプのスペック一覧は下記の通りです。
スタンダード口座 | マイクロ口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 | |
---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
ボーナス | 全て対象 | 全て対象 | 一部対象 | 一部対象 |
1ロット | 10万通貨 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
スプレッド | 1.0pips~ | 1.0pips~ | 0.6pips~ | 0.0pips~ |
取引手数料 | ✕ | ✕ | ✕ | 10ドル |
商品数 | 1,465種類 | 1,465種類 | 1,465種類 | 1,404種類 |
スワップ | あり | あり | 一部銘柄なし | あり |
最大レバレッジ
XMの4タイプの口座のうち、ゼロ口座のみ最大レバレッジが500倍で、スタンダード口座を含む他の口座タイプの最大レバレッジは1,000倍です。
なお、XMではアカウント内の全ての保有口座の口座残高の合計が一定値を超えると、全ての口座でレバレッジ制限が掛かります。
最大レバレッジ | |
---|---|
~$40,000 (~520万円) |
1,000倍 |
$40,001~$80,000 (520万円~1,040万円) |
500倍 |
$80,001~$200,000 (1,040万円~2,600万円) |
200倍 |
$200,001~ (2,600万円~) |
100倍 |
(※)1ドル=130円換算。
レバレッジ規制はアカウント内の残高の合計が基準になるよ!
また、取引銘柄によっては最大レバレッジが決まっているものもあります。
ボーナスキャンペーン
XMのボーナスキャンペーン対象口座の詳細は以下の通りです。
スタンダード口座 | マイクロ口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 | |
---|---|---|---|---|
口座開設ボーナス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
入金ボーナス | 〇 | 〇 | ||
ロイヤリティプログラム | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
友人紹介プログラム | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
スタンダード口座とマイクロ口座は、XMの全てのボーナスキャンペーンの対象です。
1ロットの通貨量
XMでは、基本的に1ロットが10万通貨となっています。マイクロ口座のみ、1ロット/1,000通貨です。
ちなみに、スタンダード口座で1,000倍のレバレッジでドル円を1ロット取引しようとした際の必要証拠金は以下のように計算します。
必要証拠金の計算方法(1ドル=130円)
130円×100,000(1ロット=10万通貨)÷1,000倍=13,000円
スタンダード口座で1,000倍のレバレッジを効かせてドル円を1ロット取引しようとすると、必要証拠金は13,000円で済みます。
ハイレバなら少額からFX取引にチャレンジできる!
スプレッド(取引手数料)
スプレッド・取引手数料に関しては、スタンダード口座とマイクロ口座が同レベルです。
スプレッドが一番狭いのはゼロ口座ですが、取引手数料が往復1ロットあたり10ドル発生します。
また、KIWAMI極口座は、スタンダード口座よりもスプレッドが狭く、取引手数料も発生しない口座タイプです。しかし、ロイヤリティプログラムのXMポイントが貯まらないので、全ての状況で取引コストが最安とはいえません。
自動で貯まるXMポイントと相殺すれば、取引コストを抑えられる!
取扱銘柄数
取扱銘柄数はスタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座で共通しており、全1,465銘柄の取引が可能です。
ゼロ口座のみ仮想通貨などの取扱いがなく、全1,404銘柄の取扱いになります。また、ゼロ口座では通貨ペアのUSDCNH(米ドル/中国人民元)が取引不可です。
スワップポイント
スタンダード口座・マイクロ口座・ゼロ口座では、全ての取引銘柄でスワップポイントが発生します。
スワップポイントとは?
XMの口座タイプの中では唯一、KIWAMI極口座のみで一部銘柄がスワップフリーとなっています。
XMのスタンダード口座とマイクロ口座の違い
スタンダード口座とマイクロ口座の違い
マイクロ口座:リスクを抑えた取引向き
2つの口座タイプのスプレッドは同じ
実はスタンダード口座とマイクロ口座のスペックは非常に似ています。
スプレッドレベルはほぼ同じですし、最大レバレッジが1,000倍であることや、全てのボーナスの対象口座であることも同じです。
違うのは、このあと解説する1ロットの通貨量や最小・最大ロットになります。
スタンダード口座とマイクロ口座はスプレッドも同じだよ!
1ロットの通貨量・1pipsの損益・最小ロット&最大ロットは違う
スタンダード口座とマイクロ口座の違いは以下の通りです。
スタンダード口座 | マイクロ口座 | |
---|---|---|
1ロットの通貨量 | 10万通貨 | 1,000通貨 |
最小取引サイズ | 0.01ロット(1,000通貨) | MT4:0.01ロット(10通貨) MT5:0.1ロット(100通貨) |
最大取引サイズ | 50ロット(500万通貨) | 100ロット(10万通貨) |
この違いにより、スタンダード口座とマイクロ口座では1pipsあたりの損益が違ってきます。
例えば、スタンダード口座でドル円を1ロット取引した際の1pipsあたりの損益は以下の通りです。
1pipsあたりの損益を求める計算式
ドルストレート通貨ペア:エントリー枚数(通貨数)×0.0001×現行のレート
これにより、スタンダード口座でドル円を1ロット取引した場合の1pipsあたりの損益は以下のように計算されます。
スタンダード口座の1pipsあたりの損益
それに対し、マイクロ口座の場合は以下の通りです。
マイクロ口座の1pipsあたりの損益
このように、スタンダード口座とマイクロ口座では1pipsあたりの損益も大きく変わり、マイクロ口座に関しては100pips動いて1,000円の損益になるので、メインの口座にするには少し物足りない印象です。
マイクロ口座はローリスクだけどローリターン…
したがって、メイン口座に向いているのはスタンダード口座の方で、マイクロ口座はどちらかというとテスト用の口座向きといえるでしょう。
初めて取引する銘柄のテスト用や新たな手法の検証用など、リスクを極限まで抑えた取引にはマイクロ口座のスペックは適しています。
XMのスタンダード口座と他の口座タイプのおすすめの使い分け方
XMでは、1つのアカウント(メールアドレス)で、最大8つまでの複数口座を開設可能です。そのため、追加口座開設で、XMでのFXトレードを有利に進められます。
おすすめの複数口座の使い分け方
FX中上級者には:スタンダード口座&KIWAMI極口座
ロイヤリティステータスを上げて効率的にXMポイントを貯める方法
これは、マイクロ口座でロイヤリティステータスを最速で上げ、スタンダード口座で効果的にXMポイント(XMP)を貯める方法です。
ロイヤリティプログラムは取引量とロイヤリティステータスによって、XMPの還元率が変わってきます。
ロイヤリティステータスとは、ポジション保有が10分以上の取引を一定の日数続けるとランクアップする仕組みを指します。
取引量とロイヤリティステータスによるXMPの還元率は以下の通りです。
EXECUTIVE | GOLD | DIAMOND | ELITE | |
---|---|---|---|---|
10万通貨 | 10XMP | 13XMP | 16XMP | 20XMP |
30万通貨 | 30XMP | 39XMP | 48XMP | 60XMP |
100万通貨 | 100XMP | 130XMP | 160XMP | 200XMP |
5,000万通貨 | 5,000XMP | 6,500XMP | 8,000XMP | 10,000XMP |
EXECUTIVEと最上級のELITEでは2倍もの還元率の違いがあることが分かります。つまり、早くELITEまでランクアップできれば、XMPを効率的に貯められるわけです。
10XMPは約3.33ドル分のボーナスに交換可能です。なので、ELITEランクでは、1ロットの取引で、決済後に約900円分のボーナスがアカウントに対して自動的に付与されます。
XMPは案外簡単に貯まるよ!
このランクアップの作業をマイクロ口座で行います。やり方は以下の通り。
マイクロ口座で最速でELITEにアップする方法
マイクロ口座の最小取引単位は、MT4の場合だと10通貨(0.01ロット)です。
この場合の1pipsの損益はわずか0.1円です。たとえ100日以上ポジションを保有し続けても、ある程度の損益は予測可能です。
そうして最速でELITEまでランクアップすれば、スタンダード口座での1ロットの取引で20XMPが獲得でき、貯めたXMPで効率良く現金やボーナスと交換できます。
XMポイントはアカウントに対して付与されるから、スタンダード口座宛にボーナスに交換しよう!
中上級者はスタンダード口座とKIWAMI極口座の使い分けが必須
XMのKIWAMI極口座は、2022年10月にリリースされた非常にスペックの高い口座タイプです。
取引手数料無料なのにも関わらず、他の海外FX業者が提供しているECN方式の口座タイプと比較しても、スプレッドレベルに遜色がありません。
ECN方式とは?
KIWAMI極口座の難点をひとつ上げるとすると、XMの大きな特徴でもあるXMロイヤリティプログラムの対象外であることです。
そこでおすすめなのがスタンダード口座とKIWAMI極口座の使い分けになります。
XMポイント(XMP)獲得のルールは「ポジション保有が10分以上の取引」を行うことです。
つまり、10以内にエントリーから決済までが完結するような取引を行う場合はKIWAMI極口座を使用し、それ以外はスタンダード口座で取引を行えば、問題なくXMPを獲得できます。
スキャルピングを多く行うようなFX中上級者の方にはおすすめの口座タイプの使い分け方です。
XMのスタンダード口座の注意点
XMでスプレッド最狭ではない
XMの口座タイプを、スプレッドが狭い順に並べると以下のようになります。
口座タイプのスプレッドが狭い順
2. KIWAMI極口座
3. スタンダード口座&マイクロ口座
つまり、メイン口座には適しているスタンダード口座ですが、スプレッドは最狭ではないということです。
ただし、スタンダード口座の場合、XMポイント(XMP)によってスプレッドを相殺できます。
XMロイヤリティプログラムでは、1ロットの取引につき最大20XMPが付与されます。
20XMPはボーナスに交換すると約0.67pips(6.7ドル)相当になるので、スプレッドとの相殺が可能です。
スタンダード | KIWAMI | ||
---|---|---|---|
スプレッド | XMP相殺時 | スプレッド | |
USDJPY | 1.60pips | 0.93pips | 0.85pips |
EURJPY | 2.35pips | 1.68pips | 1.41pips |
GBPJPY | 3.73pips | 3.06pips | 2.31pips |
EURUSD | 1.66pips | 0.99pips | 0.76pips |
GBPUSD | 2.43pips | 1.76pips | 1.06pips |
AUDUSD | 1.71pips | 1.04pips | 1.19pips |
GOLD | 3.50pips | 2.83pips | 2.44pips |
このようにスタンダード口座のスプレッドは、XMPで相殺することによってKIWAMI極口座と比べても遜色ないレベルになることが分かります。
最高ランクなら1ロットの取引で約700円分のポイントが貯まる!
スタンダード口座のスプレッドは最狭ではないですが、XMのお得なポイントシステムを使うことによって、実質的な取引コストを下げられます。
サブ口座では他の口座タイプも有効
XMでは1アカウントにつき8つまで追加口座を開設できるので、サブの口座としてスタンダード以外の口座を有効活用できます。
例えば、長期に渡ってポジションを保有するスイングトレードを行うならマイナススワップが発生しないKIWAMI極口座を使用したり、スキャルピングを行うならゼロ口座を使用するといった具合です。
スタンダード口座だけでトレードするのでなく、異なる特徴を持つ取引口座タイプを上手に使うことによって、自分のスタイルに合ったトレードを効率良く行えます。
追加口座は1分もかからずに開設可能!
XMのスタンダード口座の口座開設/追加方法
新規口座の開設方法(最短5分)
XMのスタンダード口座を新規に開設するには、以下の手続きが必要です。
スタンダード口座開設手順
2. 口座の有効化(本人確認手続き)
リアル口座登録に必要な個人情報を画面の指示に従って入力し、入力した情報に間違いがないか本人確認手続きを行うことによって、口座を取引可能な状態(有効化)にします。
口座の有効化には、身分証明書と住所確認書類がそれぞれ1点づつ必要です。
実際の口座開設手続きを行う前にあらかじめ手元に用意しておくことをおすすめします。
追加口座の開設方法(最短1分)
XMでは、一度開設した口座の口座タイプは後から変更できません。他の口座タイプでトレードを行う場合には、追加口座を開設する必要があります。
追加口座は、パソコンからもスマホからも、1分もかからずにいつでも開設可能です。
XMの会員ページにログインして「追加口座開設」を選択しましょう。リアル口座開設方法のフォームが表示されるので、「口座タイプ」の欄で開設を希望する口座タイプを選択します。
全ての選択を完了後に「リアル口座開設」をクリックすれば、追加口座の開設は完了です。
XMでは口座間での資金振替がいつでも無料で行えますが、移動する金額に応じてボーナスも一緒に移動されます。また、ボーナス非対応のゼロ口座に移動させると、ボーナス分は消滅するのでご注意ください。
XMのスタンダード口座のよくある質問
1ロットでエントリー時の損益は?
1pipsあたりの損益は次のように求められます。
1pipsあたりの損益を求める計算式
ドルストレート通貨ペア:エントリー枚数(通貨数)×0.0001×現行のレート
例えば、ドル円とユーロドルでは1pipsの損益が変わるから注意!
したがって、例えばスタンダード口座でユーロドル(EURUSD)を1ロットエントリーした時の損益は以下の通りです。
ユーロドル1ロットエントリー時の損益
これで1pipsあたり1,300円の損益が出ると分かります。10pipsだと13,000円、20pipsだと26,000円というように、掛け合わせていけば良いだけです。
最小ロットと最大ロットは?
スタンダード口座の最小ロットは0.01ロット(1,000通貨)で、最大ロットは50ロット(500万通貨)になります。
最低入金額と入金上限額は?
XMの入金方法は「国内銀行送金」「コンビニATM」「クレジットカード」「オンラインウォレット」になります。
入金方法 | アイコン | 最低入金額 | 入金上限額 (1回あたり) |
入金上限額 (1日あたり) |
---|---|---|---|---|
国内銀行送金 | 10,000円 | 1,000万円 | 上限なし | |
VISA | 500円 | 80万円 | 300万円 | |
JCB | 10,000円 | 30万円 | 上限なし(注1) | |
bitwallet | 500円 | 80万円 | 上限なし | |
BXONE | 500円 | 80万円 | 上限なし | |
コンビニATM | 10,000円 | 20万円 | 上限なし(注2) |
(注1)JCBカードは、1ヶ月あたりの入金上限額が100万円です。
(注2)コンビニATMは、1ヶ月あたりの入金上限額が50万円です。
スキャルピングや両建てはOK?
XMでは、全口座タイプでスキャルピングも両建てもOKです。
ただし、両建てに関しては「同一口座内のみの両建て」に限られています。
「複数口座間の両建て」や「他のFX業者との両建て」「複数人による組織的な両建て」は禁止されているので注意しましょう。
KIWAMI極口座との違いは?
スタンダード口座とKIWAMI極口座(キワミ口座)の違いは以下の3点です。
スタンダード口座とKIWAMI極口座の違い
・スワップポイント
・ボーナスの数
KIWAMI極口座はスタンダード口座よりスプレッドが狭く、一部銘柄がスワップフリーです。
ボーナスに関しては、スタンダード口座では全てのボーナスを受け取れるのに対し、KIWAMI極口座は入金ボーナスとXMロイヤリティプログラムの対象外になります。
KIWAMI極口座はスキャルパーや中上級者なら追加開設必須!
ゼロ口座との違いは?
スタンダードとゼロ口座の違いは以下の5点です。
スタンダード口座とゼロ口座の違い
・取引手数料の有無
・スプレッド
・取扱銘柄数
・ボーナスの数
ゼロ口座の最大レバレッジは500倍で、取引手数料が発生する代わりにスプレッドはスタンダード口座よりも狭くなっています。
また、ゼロ口座は仮想通貨の取扱いがなく、ボーナスに関しては入金ボーナスとXMロイヤリティプログラムの対象外となっている点がスタンダード口座との大きな違いです。
口座休眠/口座凍結の条件は?
XMでは、取引活動(取引・入金・出金)が90日以上行われなかった場合、該当の口座は休眠扱いとなり、毎月10ドルの口座維持手数料が引かれます。
この口座休眠状態で口座残高が5ドル未満になり、取引活動がないままさらに90日が経過すると、今度は口座が凍結されてしまいます。
このほか、XMの利用規約に違反した場合も口座凍結の対象です。
口座休眠状態の場合、取引活動を再開すれば元の口座状態に戻りますが、口座凍結になると会員ページのログインもできなくなります。
口座凍結の解除方法は、新たに口座を開設し直すしかありませんので注意しましょう。
デモ口座でデモトレードできる?
XMでは1アカウントにつき最大5つまでデモ口座を開設できます。
デモ口座はリアル口座と同じ取引環境でトレード可能です。
デモ口座の開設方法はとても簡単。提出書類などは一切不要で、最短2分で開設できます。
XMのスタンダード口座のまとめ
ここまでXMのスタンダードのついて詳しく見てきて、スタンダード口座の取引条件のバランスの良さがおわかりいただけたかと思います。
実際に、初めての海外FXはXMのスタンダード口座という方は多いものです。海外FX=XMといっても言い過ぎではないかもしれません。
ぜひスタンダード口座の優れた取引環境を有効活用し、トレードを行っていきましょう。