FXトレードにおいて、通貨ペア選びはとても大切な要素です。
特にXM(XMTrading)のように、57種類の通貨ペアに加えて60種類以上のCFD銘柄をトレードできる環境であれば、効率的に稼ぐためには自分に合った通貨ペアを見つけることが重要です。
今回の記事では、XMのおすすめの通貨ペアについて解説します。また、FX初心者から中上級者まで、それぞれに合ったおすすめの通貨ペア一覧や選び方もご紹介します。
XMのおすすめ通貨ペアの基本情報
XMで基本になる通貨の特徴
ドル(ドルストレート):世界の基軸通貨
ユーロ(ユーロクロス):ユーロ圏の統合通貨
円(クロス円)の特徴
世界第3位の流通量を誇る円は、日本の優れた金融システムや政治的な安定が要因となり、世界で最も信用力の高い通貨の1つとされています。
為替の世界では、ドル以外の通貨と円の組み合わせを「クロス円通貨ペア」と呼ばれ、代表的なペアは以下の通りです。
クロス円
・ポンド/円(GBPJPY)
・スイスフラン/円(CHFJPY)
・豪ドル/円(AUDJPY)
・NZドル/円(NZDJPY)
円の特徴としては、日本国内の政治経済の影響を受けやすいことが挙げられます。そのため、日本人トレーダーにとっては情報収集しやすく、扱いやすい通貨といえるでしょう。
また、同じクロス円でも通貨ペアごとにロット数や必要証拠金の計算方法は異なるので注意しましょう。
XMでは8種類のクロス円が取引可能!
ドル(ドルストレート)
世界の基軸通貨であるドルは、貿易や国際的な金融取引の決済のために、世界中で使用されている通貨です。
当然、流通量は世界第1位です。圧倒的な取引量で、ドルの動きが他の通貨に大きな影響をもたらします。なお、ドルが絡んだ通貨ペアはドルストレート通貨ペアと呼ばれ、代表的なものは以下の通りです。
ドルストレート
・ドル/円(USD/JPY)
・ポンド/ドル(GBPUSD)
・スイスフラン/ドル(CHFUSD)
・カナダドル/ドル(CADUSD)
・豪ドル/ドル(AUDUSD)
・NZドル/ドル(NZDUSD)
・ドル/トルコリラ(USDTRY)
・ドル/南アフリカランド(USDZAR)
一般的には、ドル円もドルストレートに分類されるので注意しましょう。
ドルは世界中に流通しているため、情報量が多いのも特徴です。世界中のトレーダーが、ドルの動きを注視しながらトレードを行っているといっても過言ではありません。
最も取引量が多いのがユーロドル!
ユーロ(ユーロクロス)の特徴
ユーロは、ユーロ圏の統合通貨として、世界第2位の流通量を誇ります。
ユーロドル以外のユーロが絡んだ通貨ペアをユーロクロス通貨ペアと呼び、主なものは以下の通りです。
ユーロクロス
・ユーロ/ポンド(EURGBP)
・ユーロ/スイスフラン(EURCHF)
・ユーロ/カナダドル(EURCAD)
・ユーロ/豪ドル(EURAUD)
・ユーロ/NZドル(EURNZD)
・ユーロ/トルコリラ(EURTRY)
・ユーロ/南アフリカランド(EURZAR)
ユーロがドルや円と違う点は、ユーロ圏には財政基盤の強い国・弱い国が混在している点です。
そのため、財政基盤の弱い国の経済事情によって、ユーロが大きく変動する場合があるので注意が必要です。
XMのおすすめ通貨ペア【初心者編】
XMでFX初心者におすすめの通貨ペア
ユーロ/円:ボラティリティやや高め
ユーロ/ドル:安定の取引量NO.1
XMの通貨ペアは、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座・ゼロ口座(ZERO口座)ごとにスプレッドがことなります。FX初心者のおすすめ通貨ペア平均スプレッドは以下の通りです。
スタンダード・マイクロ | KIWAMI極 | ゼロ(※) | |
---|---|---|---|
USDJPY | 1.60pips | 0.85pips | 1.10pips |
EURJPY | 2.35pips | 1.41pips | 1.45pips |
EURUSD | 1.66pips | 0.76pips | 1.06pips |
(※)取引手数料1.0pips分を上乗せしています。
ドル/円(USDJPY):安定した緩やか動き
FX初心者の方に一番おすすめな通貨ペアは、ドル/円(USDJPY)です。
ドルと円は共に流通量が多く、安定した緩やかな動きが特徴なため、突発的な動きが少なく初心者にとってもトレードしやすい通貨ペアといえます。
ドル/円のおすすめ取引条件
時間帯:9:00〜翌1:00(東京市場〜ロンドン市場〜NY市場)
ロット数:0.01〜1ロット(必要証拠金:約130円〜13,000円)
ドル/円は、東京市場から動きを見せることがあり、1日を通してトレードチャンスがある通貨ペアです。中でも、ドル/円はロンドン市場が開く16:00からNY市場の前半くらいまでは、値動きが活発になります。
・ドル円は、普段は緩やかな動きが多いが、トレンドが出ると継続しやすい
初心者の方は、まずは比較的安全に稼ぎやすいドル円に挑戦して、FXトレードに慣れてみることもおすすめです。
ドル円は初めてのFXに一番おすすめ!
ユーロ/円(EURJPY):ボラティリティやや高め
ユーロ/円(EURJPY)は、ドル/円と似た動きをすることが多いので、FX初心者の方にとってはトレードしやすい通貨ペアの1つです。
ユーロ/円のおすすめ取引条件
時間帯:16:00〜翌3:00(ロンドン市場〜NY市場)
ロット数:0.01〜1ロット(必要証拠金:約140円〜14,000円)
ユーロ/円の動き方の特徴としては、ドル/円よりも値動きが激しいことが挙げられます。そのため、一度のトレードで大きな値幅を狙うことも可能です。
・ドル円よりもボラティリティが高い傾向がある
ユーロ/ドル(EURUSD):安定の取引量NO.1
ユーロ/ドルは、取引量が世界第1位の通貨ペアです。
ドルとユーロは、それぞれアメリカ・EUという巨大経済圏で使用されている通貨ということもあり、世界経済をストレートに反映する通貨ペアともいえます。
ユーロ/ドルのおすすめ取引条件
時間帯:16:00〜翌3:00(ロンドン市場〜NY市場)
ロット数:0.01〜1ロット(必要証拠金:約140円〜14,000円)
ユーロ/ドルは安定した値動きが基本ながらも、世界の経済状況や金融政策、政治情勢の変化などで大きく動くことがあるのが特徴です。
・ユーロドルは、ドル円と逆相関の関係になりやすい
XMのおすすめ通貨ペア【中級者編】
XMでFX中級者におすすめの通貨ペア
ポンド/ドル:取引量世界第3位
ゴールド:ボラティリティがかなり高い
XMの中級者におすすめの通貨ペアの平均スプレッドは以下の通りです。
スタンダード・マイクロ | KIWAMI極 | ゼロ(※) | |
---|---|---|---|
GBPJPY | 3.73pips | 2.31pips | 2.33pips |
GBPUSD | 2.43pips | 1.06pips | 1.46pips |
GOLD | 3.50pips | 1.50pips | 3.00pips |
(※)取引手数料1.0pips分を上乗せしています。
ポンド/円(GBPJPY):ハイリスクハイリターン
ポンド/円(GBPJPY)は、ボラティリティが高いことが特徴の通貨ペアです。
1日に1円から3円動くことはざらで、ハイリスクハイリターンのFX中上級者向けの通貨ペアといえます。
ポンド/円のおすすめ取引条件
時間帯:9:00〜翌3:00(東京市場〜NY市場)
ロット数:0.1〜1ロット(必要証拠金:約1,600円〜16,000円)
ポンド/円はボラティリティが高いため、極狭スプレッドで取引手数料無料の「KIWAMI極口座」でのスキャルピングにも向いています。ちなみに、KIWAMI極口座の追加口座開設方法は、他の口座タイプと同じです。
ポンド円は、クロス円の中で最も価格変動が激しいよ!
・ポンド円は、ユーロポンドと逆相関の関係になりやすい
ポンド/ドル(GBPUSD):取引量世界第3位
ポンド/ドル(GBPUSD)は、取引量でいうと世界第3位の通貨ペアになり、ユーロ/ドルやドル/円などと比べると、ボラティリティの高さが特徴の通貨ペアです。
ポンド/ドルのおすすめ取引条件
時間帯:16:00〜翌3:00(ロンドン市場〜NY市場)
ロット数:0.1〜1ロット(必要証拠金:約1,500円〜15,000円)
ポンド/ドルは、ポンド/円同様、スキャルピングとの相性も良く、中上級者向けの通貨になります。
・東京時間はあまり動きがない
ゴールド(GOLD):ボラティリティがかなり高い
ゴールド(金/GOLD)は、平均の変動幅がポンド/円やポンド/ドルよりも上で、1日平均で約200pips、大きく動く時には500pips以上動くことも珍しくありません。
ゴールドのおすすめ取引条件
時間帯:21:00〜翌3:00(NY市場)
ロット数:0.5〜1ロット(必要証拠金:約6,000円〜13,000円)
ゴールドはCFD銘柄になりますが、XMでは最大レバレッジ1,000倍で、FX通貨ペアと同様にトレードできます。かなりのボラティリティが高いので、FX初心者の方にはあまりおすすめできない銘柄です。
・NY市場が開場する22:30前後の時間帯に大きく動くことがある
ゴールドはCFD商品の中で一番人気!
XMのおすすめ通貨ペア【上級者編】
XMでFX上級者におすすめの通貨ペア
日経225:ボラティリティが高い
NYダウ現物:世界経済の動きをキャッチ
XMの上級者におすすめの通貨ペアの平均スプレッドは以下の通りです。
スタンダード・マイクロ | KIWAMI極 | ゼロ(※) | |
---|---|---|---|
EURAUD | 3.24pips | 2.23pips | 1.60pips |
JP225 | 16.0pips | 16.0pips | 17.0pips |
US30Cash | 2.5pips | 2.5pips | 3.5pips |
(※)取引手数料1.0pips分を上乗せしています。
ユーロ/豪ドル(EURAUD):長期投資がおすすめ
ユーロ/豪ドル(EURAUD)の特徴は、低金利通貨と高金利通貨の組み合わせであることです。そのため、スワップポイント狙いの長期保有が有効なトレード手法になります。
ユーロ/豪ドルのおすすめ取引条件
時間帯:7:00〜翌1:00(シドニー市場〜東京市場〜ロンドン・NY市場)
ロット数:1〜5ロット(必要証拠金:約14,000円〜70,000円)
ユーロ/豪ドルは、ユーロ/ドルやドル/円に比べて取引量が少なく、要人の発言や経済指標発表時にサプライズがあると値が大きく動く場合があります。
そのため、スワップポイント狙いの長期保有をするにしても、しっかりとリスク管理を行うことが必要です。そういった意味で、FX上級者向けの通貨ペアになります。
日経225(JP225):ボラティリティが高い
日経225(JP225/N225)は、東証上場銘柄のうちの代表的な225銘柄をもとに計算された株価指数です。XMでは、最大500倍のレバレッジで日経225のCFD取引ができます。
日経225のおすすめ取引条件
時間帯:9:00〜15:00(東京市場)
ロット数:10〜30ロット(必要証拠金:約600円〜1,800円)
日経225はボラティリティが高いのが特徴ですが、取引するためには株式に対する理解が必要になり、FX以外の投資の知識が必要という意味で上級者向けの銘柄といえます。
・東京時間に動きやすい
日経225の最大レバレッジは500倍!
NYダウ現物(US30Cash):世界経済の動きをキャッチ
NYダウ(US30)は、ナスダックとニューヨーク証券取引所に上場する代表的な30銘柄の平均から算出された、アメリカの歴史ある主要株価指数です。XMでは、最大500倍のレバレッジでNYダウのCFD取引ができます。
NYダウ現物のおすすめ取引条件
時間帯:21:00〜翌6:00(NY市場)
ロット数:1〜5ロット(必要証拠金:約9,000円〜45,000円)
NYダウ現物が大きく動くのは、日本時間深夜から早朝にかけてのNY時間です。日本人トレーダーにとっては時間的なハードルもあることから、NYダウ現物は上級者向けの銘柄といえるでしょう。
・時代に合わせて銘柄は入れ替わる
米国主要株式指数に挑戦するなら、最初はUS30がおすすめ!
XMのおすすめ通貨ペアの豆知識
まだまだあるXMのおすすめ通貨
スイスフラン:安全通貨
豪ドル:資源国通貨の代表
カナダドル:米ドルと似た動き
南アフリカランド:高金利通貨
トルコリラ:高金利通貨
英ポンド:かつての基軸通貨
英ポンドは、米ドル、ユーロ、円に続く世界第4位の取引量を誇る通貨です。
ドルが現在のような世界の基軸通貨になる以前は、ポンドが基軸通貨として世界中に流通していた歴史があります。
ポンドは、イギリスが北海油田を有していることから資源国通貨としての側面を持ち合わせているのも特徴です。そのため、ポンドは、原油などのエネルギー価格と強い相関関係があります。
スイスフラン:安全通貨
スイスの永世中立国としての立場から、他国からの影響を受けにくい「安全通貨」としての側面を持つのがスイスフランです。
スイスフランは、金利が低く、円やユーロと似た動きをするのが特徴になります。
円やスイスフランは安全通貨!
豪ドル:資源国通貨の代表
豪ドルは、資源国通貨の代表格として知られています。
資源価格の動向はもちろん、豪ドルは、オーストラリア最大の資源輸出国である中国の経済動向に大きく影響を受ける通貨になります。
カナダドル:米ドルと似た動き
カナダの自国通貨であるカナダドルは、隣国アメリカの影響を受けやすい通貨になります。そのため米ドルと似た動きが多いのが特徴です。
また、カナダが原油や天然資源の輸出大国であることから、カナダドルは資源国通貨としての一面もあり、エネルギー価格からも影響を受けやすいという特徴もあります。
南アフリカランド:高金利通貨
南アフリカの自国通貨である南アフリカランドは、トルコリラ同様、高金利通貨であることが大きな特徴になります。
南アフリカは、金やダイヤモンド、プラチナといった資源埋蔵量が世界でもトップクラスの資源大国です。そのため、南アフリカランドは資源国通貨としての一面があり、資源価格から影響を受ける特徴があります。
トルコリラ:高金利通貨
トルコリラは、高金利通貨として知られている、トルコの自国通貨です。
金利の高さは同時にインフレ懸念があるということであり、トルコ国内の経済動向には注意が必要です。
また、トルコは地理的に見るとヨーロッパ・中東・アジアと接している国であるため、トルコリラは地政学リスクに影響を受けやすい通貨になります。
XMならスワップ狙いでも稼げる!
XMのおすすめ通貨ペア【短期でガンガン稼ぎたい】
短期でガンガン稼げる通貨ペア
・ポンド/ドル(GBPUSD)
・豪ドル/円(AUDJPY)
・豪ドル/ドル(AUDUSD)
ポンド/円やポンド/ドル、豪ドル/円などの通貨は、いずれもボラティリティが高く、1日で100pips以上の値動きも珍しくはありません。
したがって、1日に何度もトレードを行う短期のトレードスタイルにはぴったりですし、超短期トレードのスキャルピング向きでもあります。
ただし、いずれの通貨ペアもハイリスクハイリターンになるので、トレードの際にはしっかりとしたリスク管理が必要です。
なお、XMでスキャルピングをメインにFX取引するなら、「スタンダード口座」がおすすめです。最大レバレッジは1,000倍で、取引ごとにXMポイントが貯まるので、資金効率良くスキャルピングができます。
ガンガン稼ぐなら、まずはポンド円から始めてみよう!
XMのおすすめ通貨ペア【スワップ狙いで稼ぎたい】
スワップ狙いで稼げる通貨ペア
・ユーロ/トルコリラ(EURTRY)
・ユーロ/南アフリカランド(EURZAR)
・ドル/ハンガリーフォリント(USDHUF)
・ドル/メキシコペソ(USDMXN)
スワップポイントは低金利通貨を売って高金利通貨を買うことによって発生するので、上のいずれの通貨ペアもショートポジションを保有することによってスワップポイントが発生します。
したがって、ユーロやドルの金利が下がる場合、または上記の高金利通貨がさらに利上げをする場合は、絶好のスワップポイント狙いのチャンスです。
XMで自分に適した通貨ペアを見つける方法
最適な通貨ペアを見つける3つの質問
・情報収集が苦ではない国の通貨か?
・トレードスタイルと合っているか?
流動性が高い時間帯に取引できるか?
海外FX業者の通貨ペアには、それぞれ流動性が高まる時間帯があります。
例えば、クロス円通貨ペアは、東京市場が開いている時間帯に動きやすくなります。ドルストレート通貨ペアは、NY市場が開く21:00過ぎから大きく動き始めます。
流動性が低く閑散とした相場では、エントリーもままなりません。
通貨ペアにとって最も流動性が高い時間帯にトレードできるかどうかが、通貨ペア選びの重要なポイントになります。
トレードに合った時間帯を把握して、その時間帯の傾向を押さえよう!
情報収集が苦ではない国の通貨か?
FXトレードする上で、事前の情報収集はとても重要です。
なので、「いかに情報収集が苦でない国の通貨であるか」という視点が、トレードする上で必要になります。
いくらボラティリティが高い通貨をトレードしたくても、南アフリカランドやトルコリラの情報を逐一収集するのは容易ではありません。インターネットがあるとはいえ、言語や物理的な距離の壁は情報収集を困難なものにします。
FX初心者の方に円がおすすめなのも、事前の情報収集に対してのハードルが低いからだといえます。
トレードスタイルと合っているか?
海外FX会社では、スマホアプリでの裁量なのかMT4/MT5での自動売買なのか、スイングトレードなのかデイトレード、もしくはスキャルピングなのかという、トレードスタイルとFX通貨ペアの相性はとても重要です。
スイングトレードをしたいのに、価格が安定していないハンガリーフォリントやメキシコペソのペアを選択するのは、トレードスタイルとのマッチングミスといっていいでしょう。
通貨ペア選びの際には、通貨の特性だけを見るのではなく、自身のトレードスタイルと合っているかという視点も必要になります。
FX初心者の方は、まずスキャルピングから始めるのがおすすめ!
XMで通貨ペアを絞らずに稼ぐ方法
特定の通貨にこだわらず、動きそうな通貨ペアをその都度選択してトレードするのも有効なトレード手法です。
かなりの上級者向けになりますが、あえて通貨ペアを絞らないことによって、トレードの幅を広げることができます。ただし、この場合に必要なのが、通貨の強弱を見極める精度の高い環境認識です。
FXでは、基本は強い通貨を買い、弱い通貨を売ることが重要です。流れとしては、監視する通貨ペアを3〜10種類くらいあらかじめ決めておき、毎日選択した通貨ペアの動きを追いつつ通貨の強弱の判断を行います。
そうして最も強い通貨と弱い通貨のペアを見つけ出し、実際にトレードする流れです。
簡単なようですが、選択肢が増える分、テクニカルとファンダメンタルズの総合的な環境認識が必要になり、かなり難易度が上がるという意味で、FX上級編向けになります。
通貨ペアを絞らないのは上級者向け!
まとめ|XMの通貨ペアはドル円がおすすめ
今回はXMのおすすめの通貨ペアについてご紹介しました。
複数の通貨ペアを見てきましたが、結論としましてはXMではドル/円が一番のおすすめの通貨ペアになります。
急激な値動きが少なく、安定した緩やかな値動きが特徴のドル/円は、FX初心者のみならず中上級者にとってもトレードしやすい通貨ペアです。
また、ドル/円は、日本国内の政治経済の動向によって値動きが左右されます。そうした国内事情は、ドルやユーロと違って言葉の壁もないので、素早い情報収集が可能です。
このような理由から、ドル/円は日本人トレーダーが最も値動きを予測しやすい通貨ペアであるといえるので、XMではドル/円をトレードすることをおすすめします。
なお、XMでドル/円をトレードするなら、口座開設ボーナスや入金ボーナス、ロイヤリティプログラムの対象口座である「スタンダード口座」がおすすめです。XMの豊富なボーナスとハイレバレッジを上手に利用し、ドル/円のトレードで利益を重ねていきましょう。