海外FX業者のXM(XMTrading)で100万円を目指すなら、トレードする銘柄・時間帯・手法を1つに絞って、一点突破するのが一番の近道です。専業トレーダーの中には、決まった銘柄と時間帯で、たった2〜3つのインジケーターでトレードして生計を立てている方もいます。
XMで100万円を稼ぐなら「ドル円5分足の順張りスキャルピング手法」を極めるのがおすすめです。今回の記事では、この手法がおすすめの理由や詳しい取引条件、勝ち逃げのコツなどを徹底解説します。
XMのドル円で100万円稼ぐ前に知るべきこと&実践すべきこと
XMの5つの特徴
最初に、ドル円で100万円稼ぐのになぜXMをメイン口座にした方が良いのか、さらっとご説明します。
先に「ドル円5分足の順張りスキャルピング手法」を知りたい方は【先に進む】をタップしてください。
0円から始められる
XMでは、無料の口座開設と本人確認書類を提出して口座の有効化を済ませれば、13,000円の口座開設ボーナスが貰えます。入金が0円のままFX取引を始められて、利益を出した場合は利益分の出金できます。
最短5分で13,000円貰える!
ボーナスキャンペーンが豊富な海外FX会社には、HFM(旧HotForex)やFXGTなどもありますが、XMは「ボーナスの受け取り条件がない&トータルのボーナス額が最も高い」のでおすすめです。
入金したらお金が倍になる
XMでは口座開設後、500ドル(約67,000円)までの入金に対して、100%入金ボーナスが自動で付与されます。つまり、1万円入金したら倍の2万円が取引口座に反映されます。
500ドル以上入金した後は、25%入金ボーナスが10,500ドル(約140万円)まで貰えます。
入金額 | ボーナス額 | 口座残高 | |
---|---|---|---|
1万円 | 10,000円×100% =10,000円 |
10,000円+10,000円 =2万円 |
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5万円 | 50,000円×100% =50,000円 |
50,000円+50,000円 =10万円 |
|
10万円 | 67,000円×100%=67,000円 33,000円×25%=8,250円 |
10万+67,000円+8,250円 =17万5,250円 |
上記の口座残高に、口座開設ボーナスの13,000円もプラスされます。
元手が5万円もあれば「11万3,000円」から取引を始められるため、100万円稼ぐのは決して高いハードルではありません。
証拠金10倍は、初心者でも投げやりなエントリーさえしなければ、可能性大!
取引ごとにポイントが貯まる
クレジットカードで買い物すればポイントが貯まるように、XMでは取引するごとに、1ロットにつき最大「20 XMP(約900円)」のXMポイントが自動で貯まります。
スキャルピングメインの筆者の場合、1週間で「8万円」のXMポイントが貯まったこともあるので、少しでもお得にトレードを進めたい方は積極的にポイントを貯めていきましょう。
最大レバレッジは1,000倍(だけど実効レバレッジは500倍がおすすめ)
XMの最大レバレッジは1,000倍ですが、ロスカットのリスクを抑えるために、実効レバレッジは500倍に設定するのがおすすめです。
口座タイプは、ボーナスが全て受け取れてXMポイントも貯まりやすいスタンダード口座が最適です。
XMで取引するなら、レバレッジ500倍の「スタンダード口座」が一番!
レバレッジ設定を1,000倍で口座開設した方は、この機会に500倍のスタンダード口座を追加開設してトレードに利用してみましょう。
借金のリスクがない
XMは「追証なしのゼロカットシステム」を採用しているので、国内FX業者のようにトレードで負けた場合にマイナス分をトレーダー側が補填(追加入金)する必要がありません。
XMで口座残高が1万円の口座で取引して、強制ロスカットされた場合はその1万円が失くなるだけなので、実際のお財布からお金がなくなることはありません。
逆にXMのデメリットは?
XMには上記の5つのメリットがありますが、デメリットも存在します。XMの最大のデメリットは、スプレッドが決して狭いわけではない点です。
ただし、海外FX口座で平均スプレッド極狭や取引手数料無料として知られるExnessやThreeTraderなどは、口座開設ボーナスを含むボーナスキャンペーンを一切開催していません。FX初心者の方は、狭いスプレッドよりもボーナスやポイント制度を優先した方が、100万円を狙うトレードには有利です。
ExnessやHFMとの併用もGOOD!
本番前のデモトレードで実践すべきこと
口座開設ボーナスを使えばノーリスクでFXトレードを始められますが、初めてXMを利用する方は、最初にデモ口座によるデモトレードで、取引ツールMT4/MT5の使い方に慣れておくのがおすすめです。
エントリー・利確/損切りなどの注文方法
デモトレードでは、必ずエントリーと決済を試しておきましょう。
エントリーには、リアルタイムの価格でポジションを保有する成行注文や、価格を指定して予約する指値注文・逆指値注文などがあります。決済にも、同じようにリアルタイムの成行約定と、指値注文・逆指値注文による決済があります。
リアル取引口座での本番トレード前に、それぞれの方法を感覚的に行えるまで複数回試すのがおすすめです。
分割決済
分割決済をマスターしておく(癖にしておく)のも、FX取引の勝率を上げるコツです。分割決済とは、エントリーしたロット数の半分を決済して、残りの半分はポジションを持ち続ける、といったものです。
特に、ドル円では分割決済を活用すべき場面がたくさんあるので、必ず試しておきましょう。
実際にトレードを行う銘柄と時間帯でのデモ体験
FXでは、銘柄ごとにそれぞれ時間帯のよる値動きの癖があります。
詳しくは後述しますが、「ドル円5分足の順張りスキャルピング手法」ではトレードを行うべき時間帯が限られているので、必ずその時間帯にデモトレードを行い、値動きの癖を掴んでおきましょう。
実際にデモトレードしなくても、その時間帯には5分足チャートを開いて、頭の中で取引のシミュレーションをしてみるのもおすすめです。
デモトレードはFXの基礎体力づくり!
XMのドル円で100万円稼ぐおすすめ取引条件
ここからは「ドル円5分足の順張りスキャルピング手法」について詳しく解説します。
FX初心者の方でも、この手法だけで一点突破して100万円稼ぐことは十分現実的といえます。また、上手く利益を伸ばせないでいるXMユーザーの方も、「とりあえず1ヶ月間はその手法だけでやってみる」と試してみるのもおすすめです。
銘柄は「ドル円(USDJPY)」
XMで短期間で100万円稼ぐのを目標にする場合、取引する銘柄は「ドル円(USDJPY)」に絞りましょう。ドル円だけでも、1週間〜1ヶ月で100万円稼げるポテンシャルは十分にあります。
銘柄は「米ドル/円」に絞る!
FXでは、通貨ペアや銘柄ごとにボラティリティ(価格変動率)のグラデーションが異なり、同様に値動きの癖も異なります。色々な銘柄でトレードしてこんがらがって何も極められないより、まずはドル円に絞ってドル円だけを極めることに集中すれば、効率的に勉強できて短期間で証拠金10〜20倍を狙えます。
時間帯は「21時~深夜2時」
取引する時間帯は、21時〜深夜2時(冬時間は22時〜深夜3時)に絞ります。
夏時間 | 冬時間 |
---|---|
21:00 ~深夜2:00 |
22:00 ~深夜3:00 |
NY市場の前半は、ドル円の値動きが特に活発になり、かつ変則的な動きが少ない時間帯です。時間内までに決済できないのはOKですが、最初のうちは時間外にエントリーや決済は控えましょう。
あくまでもこの時間帯のドル円の値動きの癖を、徹底的に頭に入れておくのが重要です。
慣れないうちは月曜日と金曜日の相場には気を付けよう!
手法は「5分足の順張りスキャルピング」
ドル円で21時〜深夜2時に取引を行う場合、手法は「5分足の順張りスキャルピング」一択です。
スキャルピングの鉄板は「1時間足で相場の大きな流れを掴み、1分足でエントリーチャンスを待つ」というものです。しかし、1分足は想定以上にダマシが多いので、集中力と冷静さを保つのが難しいというデメリットがあります。
5分足スキャルピングは、1分足よりダマシに遭う確率が低く、移動平均線などのテクニカル指標がハマりやすいので、チャートは5分足に絞るのがおすすめです。
5分足チャートだけでOK!
証拠金を10倍に増やすのに必要なpips
XMのドル円は、1ロットのエントリーで1pips変動すると、1,000円の損益が発生します。ドル円トレードでは、証拠金の額に関わらず毎日10pipsずつ抜けば、8日目には証拠金10倍を達成できます。
ここからは「1日10pips抜いて複利運用する利益シミュレーション計算」をご紹介します。
証拠金ごとのロット数とpips
実効レバレッジが500倍の場合、証拠金ごとのロット数とpipsの利益は下記の通りです。証拠金が1万円の場合、0.35ロット張れます。
+1pips | +10pips | +30pips | +50pips | |
---|---|---|---|---|
0.35 ロット |
350円 | 3,500円 | 10,500円 | 17,500円 |
+1pips | +10pips | +30pips | +50pips | |
---|---|---|---|---|
0.46 ロット |
460円 | 4,600円 | 13,800円 | 23,000円 |
+1pips | +10pips | +30pips | +50pips | |
---|---|---|---|---|
1.75 ロット |
1,750円 | 17,500円 | 52,500円 | 87,500円 |
+1pips | +10pips | +30pips | +50pips | |
---|---|---|---|---|
3.5 ロット |
3,500円 | 35,000円 | 105,000円 | 175,000円 |
証拠金ごとの複利運用シミュレーション
1日10pipsずつ抜いていき、複利運用した場合の利益シミュレーションは下記の通りです。証拠金の金額に関わらず、8日目に資金10倍が達成です。
ロット数 | 利益 | 口座残高 | |
---|---|---|---|
1日目 | 0.35 | 3,500円 | 13,500円 |
2日目 | 0.48 | 4,800円 | 18,300円 |
3日目 | 0.65 | 6,500円 | 24,800円 |
4日目 | 0.88 | 8,800円 | 33,600円 |
5日目 | 1.2 | 12,000円 | 45,600円 |
6日目 | 1.62 | 16,200円 | 61,800円 |
7日目 | 2.2 | 22,000円 | 83,800円 |
8日目 | 2.97 | 29,700円 | 113,500円 |
ロット数 | 利益 | 口座残高 | |
---|---|---|---|
1日目 | 0.46 | 4,600円 | 17,600円 |
2日目 | 0.63 | 6,300円 | 24,000円 |
3日目 | 0.86 | 8,600円 | 32,600円 |
4日目 | 1.16 | 11,600円 | 44,200円 |
5日目 | 1.59 | 15,900円 | 60,100円 |
6日目 | 2.15 | 21,500円 | 81,600円 |
7日目 | 2.92 | 29,200円 | 111,300円 |
8日目 | 3.98 | 39,800円 | 151,100円 |
ロット数 | 利益 | 口座残高 | |
---|---|---|---|
1日目 | 1.75 | 17,500円 | 67,500円 |
2日目 | 2.4 | 24,000円 | 91,500円 |
3日目 | 3.25 | 32,500円 | 124,000円 |
4日目 | 4.4 | 44,000円 | 168,000円 |
5日目 | 6 | 60,000円 | 228,000円 |
6日目 | 8.1 | 81,000円 | 309,000円 |
7日目 | 11 | 110,000円 | 419,000円 |
8日目 | 14.85 | 148,500円 | 567,500円 |
ロット数 | 利益 | 口座残高 | |
---|---|---|---|
1日目 | 3.5 | 35,000円 | 135,000円 |
2日目 | 4.8 | 48,000円 | 183,000円 |
3日目 | 6.5 | 65,000円 | 248,000円 |
4日目 | 8.8 | 88,000円 | 336,000円 |
5日目 | 12 | 120,000円 | 456,000円 |
6日目 | 16.2 | 162,000円 | 618,000円 |
7日目 | 22 | 220,000円 | 838,000円 |
8日目 | 29.7 | 297,000円 | 1,135,000円 |
まず1万円から10万円稼ぐのを目標に!
XMのドル円で100万円稼ぐおすすめトレード手法
「ドル円5分足の順張りスキャルピング」では、移動平均線とRSIの2つのインジケーターしか使用しません。
インジケーターを複数表示すると混乱してしまうので、2つだけに絞り、なおかつ勝ちパターンが見えている場合のみ勝負を仕掛けます。
「ドル円5分足の順張りスキャルピング」手順
2. 移動平均線が右上がりなら買い目線、右下がりなら売り目線
(ゴールデンクロス→強い買い目線、デッドクロス→強い売り目線)
3. 買い目線ならRSI30以下で買いエントリー、売り目線ならRSI70以上で売りエントリー
4. 利確は、買いならRSI70付近、売りならRSI30付近
(損切りは、どちらもローソク足が中期の移動平均線とクロスした箇所を目安)
移動平均線とRSIの見方と使い方
移動平均線とは?
移動平均線とは、一定の期間から価格の平均値を算出し、その平均値を折れ線グラフで表したものです。20日移動平均線の場合、過去20日間の平均値を算出されて、平均値を結び合わせたグラフが表示されます。
移動平均線では、大局を把握して、エントリーの方向を決めます。また、トレンド発生の有無やトレンドの方向性、その強弱を探るのにも有効です。
移動平均線の見方
右下がりの場合:売り目線
移動平均線のゴールデンクロスとデッドクロス
期間が異なる2本の移動平均線が交わることは、ゴールデンクロスやデッドクロスと呼ばれます。これらは出現する機会は稀ですが、優位性が高い売買ポイントとして活用可能です。
どちらかを見つけた時は、トレンド発生に備えよう!
20日(短期)が75日(中長期)を下から上に突き抜けるゴールデンクロスは、上昇トレンド開始の合図なので買いエントリーが有効です。20日が75日を上から下に突き抜けるデッドクロスは下降トレンド開始の合図なので売りエントリーを仕掛けます。
ゴールデンクロスとデッドクロス
デッドクロス(下降の合図):強い売り目線
RSIとは?
RSIは、サブチャート上にに0~100の数値で表示され、一定期間の変動幅における上昇分の割合を示したものです。「Relative Strength Index」の頭文字を取ったもので、日本語では「相対力指数」といいます。
RSIは、売られすぎか買われすぎかを判断するのに役立ちます。一般的には、70以上なら買われすぎ、30以下なら売られすぎと判断できます。
RSIでは、30以下の売られすぎの場合は買いエントリーして、70以上の買われすぎの場合は売りエントリーします。
RSIの見方
70以上の買われすぎの場合:売りエントリー
移動平均線とRSIを組み合わせた「5分足の順張りスキャルピング」
「ドル円5分足の順張りスキャルピング手法」は、移動平均線とRSIの組み合わせが最適です。
テクニカル指標はこの2つだけ!
移動平均線とRSIを組み合わせて、①移動平均線でトレンドの方向を掴んで売買の方向を固定、②RSIの買われすぎや売られすぎの水準を目安にエントリーのタイミングを計ることで、非常に優位性が高いトレードが可能です。
エントリーポイント
移動平均線が右下がり+RSIが70以上:売り
下のドル円5分足チャートは、それぞれ買いエントリーと売りエントリーの例です。
買いエントリー
2. RSI30以下で買いエントリー
3. 利益確定はRSI70付近(損切りは、中期の移動平均線とクロスした箇所を目安)
売りエントリー
2. RSI70以上で売りエントリー
3. 利益確定はRSI30付近(損切りは、中期の移動平均線とクロスした箇所を目安)
利益確定はRSIを目安に、買いエントリーの場合は買われすぎのポイント、売りエントリーの場合は売られすぎのポイントです。
予想と反対方向に値動きした場合は、ローソク足が中期の移動平均線とクロスしたタイミングで損切りを行いましょう。
「ドル円5分足の順張りスキャルピング手法」のトレード例
色々な局面での「ドル円5分足の順張りスキャルピング手法」のトレード例をご紹介!
上昇トレンドの押し目を狙った順張りトレード
上昇トレンドで着実に利益を上げたい方は、押し目を狙ってトレードするのがおすすめです。
上昇トレンドの押し目は、トレンドに乗り遅れたトレーダーが追随するように買いを入れるポイントです。押し目買いをすることで、優位性の高いトレードができます。
まずは短期の移動平均線が中期の移動平均線を上抜けするゴールデンクロスで上昇トレンドの判断を行います。ゴールデンクロス発生後、RSIを確認して30まで下落したら買いエントリーしましょう。
エントリー後にRSIが70付近まで到達したら利確します。反対にエントリー後、ローソク足が中期の移動平均線を下回ったら損切りを行ってください。
強いトレンドが発生している場合、RSIが30以下まで落ちてこないこともあります。そのため、エントリーのサインは、RSI30付近と認識してもらえばOKです。
下降トレンドの戻り目を狙った順張りトレード
下降トレンドでは、下落中の一時的な反発(戻り目)を狙うトレードがおすすめです。
下降トレンド中の戻り目では、トレンドに乗り遅れたトレーダーが追随するため、戻り売りを行うことで利益を出しやすくなります。
移動平均線のデッドクロス確認後、RSIが70付近で反転したのを見て売りエントリーします。
エントリー後、予想通りに下落したら、RSI30付近を目安に利確しましょう。反対に下落が続かずに反発し、ローソク足が中期の移動平均線を上抜けしたらすぐに損切りします。
上昇トレンドに比べると下落ペースが速くなることが多いので、エントリーのタイミングを逃さないように注意することが重要です。
ダイバージェンスを目安にトレンド初期にエントリー
トレンドの初期にエントリーする場合、RSIのダイバージェンスを判断基準にすることをおすすめします。
ダイバージェンスとは、ローソク足とRSIなどオシレーター系指標が反対方向に推移することです。相場が上昇中に発生すれば下落転換、相場が下落中に発生すれば上昇転換を示唆します。
ダイバージェンス発生後にエントリーすれば、トレンドの初動からポジションを保有でき、獲得利益を大きくできます。
ダイバージェンス発生後、移動平均線のデッドクロス発生で売りエントリーを行います。エントリー後、RSIが70付近まで反発するようであれば、追加で売りエントリーを行うのもおすすめです。
エントリー後、RSIが30付近まで下落したら利確しましょう。損切りは、中期の移動平均線上抜けを目安に行うことをおすすめします。
ダイバージェンスが発生しても転換しないことがあります。移動平均線のデッドクロス(上昇トレンドへ転換する場合はゴールデンクロス)が発生してからエントリーするように心掛けましょう。
XMのドル円で100万円稼ぐおすすめテクニカル分析【応用編】
ドル円のおすすめトレード手法3選!
チャートパターンを目安に順張りトレード
チャートパターンを利用したトレードは、視覚的に分かりやすいので初心者の方におすすめです。
FXにおけるチャートパターンは多くのトレーダーが意識するため、次にどのような相場が訪れるか予想するための手がかりになります。
下のチャートでは、下降トレンド中にソーサートップが出現しています。ソーサートップとは、上方向に向かって緩やかな円を描くチャートパターンで、下降トレンド継続を示唆するものです。他のチャートパターンと比べると、パターン形成中に激しい変動が起こらないので、値動きをいち早く察知できるメリットがあります。
チャートパターンにはダマシもあるので、確実性を高めるため節目に水平線を引いてエントリーのタイミングを探ります。ソーサートップ出現後、水平線を下抜けしたら売りエントリーを仕掛けましょう。
利確に明確な目安はありませんが、大陽線出現などトレンド終了の合図を目安にするのがおすすめです。反対に損切りは水平線を上抜けしたポイントとします。
チャートパターンを利用したトレードで重要なことは、水平線を正しく引くことです。過去に何度も反転したポイントを見つけて、多くのトレーダーが意識する水平線を引きましょう。
トレンドラインで急落を狙った手法
相場の急落時にエントリーする場合、トレンドラインの下抜けを目安にエントリーするのがおすすめです。
急落時はインジケーターの売買サイン発生を待っていると、エントリーのタイミングが遅れてしまうことがあります。また、戻り目や押し目も形成されずにトレンドが終了してしまうことも少なくありません。トレンドラインを利用することで、急な相場変化を捉えやすくなります。
トレンドラインとは、上昇トレンドの安値同士、下降トレンドの高値同士を結んだラインのことです。上昇トレンドラインでは反発、下降トレンドラインでは反落する性質があり、多くのトレーダーが参考にしています。
上昇トレンドラインを下抜けし、移動平均線でもデッドクロスが形成されようとしている場面では、売りエントリーを行いましょう。
エントリー後、急落がひと段落して短期の移動平均線が上向き始めたら利確します。予想に反して下落しなかった場合は、上昇トレンドラインを上抜けしたタイミングで損切りしましょう。
急落時や急騰時は、ファンダメンタルズ的な変化を伴う場合がよくあります。経済指標の結果や要人発言、地政学リスクなどがないか、日頃からチェックしておくことが大切です。
ボリンジャーバンド×RSIの順張りトレード
安定的に上昇しているトレンド相場では、ボリンジャーバンドとRSIを併用するトレード手法がおすすめです。
トレンド相場では、とにかくポジションを持つことが重要です。ボリンジャーバンドとRSIを使えばトレンドを掴みやすくなるので、確実にトレンドに乗れます。
ボリンジャーバンドは、移動平均線と、その上下2本ずつの標準偏差のラインからなる5本線で表されます。トレンド発生時には+2σライン、-2σラインに沿って推移するのが特徴です。
上昇トレンド相場では、RSIが70付近で張り付くように推移することが多くなります。RSI70付近での推移と、ボリンジャーバンド+1σ~+2σでの推移が確認できたら、すぐに買いエントリーしましょう。
エントリー後、RSIが急落し始めたら早めに利確します。ボリンジャーバンド+1σ~+2σから下抜け、さらに中央線も下抜けたら損切りしましょう。
安定的なトレンド発生時は押し目や戻り目が現れないこともあります。ボリンジャーバンドとRSIでサインが出ていれば、早急にエントリーすることが重要です。
XMで100万円稼ぐドル円以外の1万円チャレンジ
先述した通り、証拠金10倍や100万円稼ぐ際は、銘柄を1つに絞るのがおすすめです。ドル円の他の銘柄も試したい方は、下記の1万円チャレンジや10万円チャレンジもおすすめです。
銘柄を1つに絞ると戦略を立てやすい!
ポンド円の1万円チャレンジ
ポンド/円(GBPJPY)は、ドル円よりもボラティリティが高いので、中上級者の方向けの通貨ペアです。値動きが激しいので、その分トレードチャンスが多い特徴があります。また、各FX業者のスプレッド一覧を見る限り、XMのポンド円は比較的低スプレッドといえます。
ゴールドの1万円チャレンジ
ゴールド(GOLD)は、ポンド/円よりもボラティリティが高いCFD商品です。一度発生したトレンドが中期的に継続しやすいのが特徴です。最初のうちは、KIWAMI極口座やマイクロ口座で試してみるのもおすすめです。
原油先物の1万円チャレンジ
原油先物(WTI OIL)は、XMではスワップフリーで取引できるので、スイングトレードにも向いています。ゴールドやシルバー同様に、ボラティリティが大きく、トレンドが継続しやすい特徴があります。そのため、必要証拠金維持率や有効証拠金にはセンシティブになる必要があります。
仮想通貨の1万円チャレンジ
仮想通貨(ビットコイン/米ドルなど)は、24時間365日取引できます。ただし、土日は値動きが活発ではないので、大きな利益を狙う場合は平日の取引がおすすめです。また、XMの仮想通貨はスワップポイントが発生しないスワップフリーです。
XMのドル円で100万円稼ぐために実践すべきこと まとめ
今回は「ドル円5分足の順張りスキャルピング手法」を徹底解説しました。
「ドル円5分足の順張りスキャルピング」条件
・トレードの時間帯は21時〜深夜2時
・ドル円の5分足チャート
・移動平均線とRSIの組み合わせ
・トレードは順張りだけ
「まずは1週間〜1ヶ月、この手法だけで挑戦してみる」と決めてチャレンジするのもおすすめです。
色々な通貨ペアやトレード手法を比較して試行錯誤するよりも、銘柄や条件などをできる限り絞ってトレードに挑むことが、XMで100万円や資金50倍〜100倍を稼ぐ最短ルートです。
自分の勝ちパターンを極めよう!