初めて海外FX及びXM(XMTrading)に挑戦する方に、一番おすすめの銘柄は「ドル円(USDJPY)」です。
また、ドル円のトレード環境の良し悪しは、そのFX業者の良し悪しと言っても過言ではありません。
今回の記事では、XMのドル円の最低スプレッドや1ロットの必要証拠金、スワップポイントなどの取引条件をご紹介します。各大手海外FX会社とのスプレッド比較もまとめたので、ぜひご参考にしてください。
XMのドル円の取引条件
ドル円の取引時間
夏時間 | 冬時間 |
---|---|
月曜日6:05 ~土曜日5:50 |
月曜日7:05 ~土曜日6:50 |
XMのドル円は、月曜日の早朝から土曜日の早朝まで取引可能です。
ただし、米国の祝日(感謝祭・クリスマス)やメンテナンス時間は、市場休場で取引不可or取引時間が短くなる場合があります。
基本的に平日ならいつでも取引可能!
ドル円の平均スプレッド
スタンダード | マイクロ | KIWAMI | ゼロ(※) | |
---|---|---|---|---|
平均スプレッド | 1.60pips | 1.60pips | 0.85pips | 1.10pips |
(※)ゼロ口座には、往復10ドルの取引手数料が発生するので、スプレッドに1.00pips(取引手数料分)を上乗せしています。
XMのドル円の平均スプレッドは、KIWAMI極口座が最も狭く設定されています。
しかし、スタンダード口座は、XMポイント付与(ロイヤリティプログラム)の対象です。10分以上のポジション保有で、1ロットにつき最大20XMポイント(約6.7ドル/約0.67pips)が貯まります。
スタンダード口座では、獲得予定のXMポイントとスプレッドを相殺した場合、実質0.93pipsのスプレッドでドル円をFX取引できます。
XMのスプレッドは変動制
XMは、スプレッドは変動式なので、常にスプレッドは変化しています。
下記は、口座タイプごとの最小スプレッド・平均スプレッド・最大スプレッドの一覧です。
スタンダード(※1) | KIWAMI | ゼロ(※2) | |
---|---|---|---|
最小 | 1.50pips | 0.60pips | 1.00pips |
平均 | 1.60pips | 0.85pips | 1.10pips |
最大 | 7.60pips | 12.1pips | 7.10pips |
(※1)スタンダード口座とマイクロ口座はスプレッドが同じです。
(※2)ゼロ口座には取引手数料分を上乗せしています。
いずれの口座タイプでも、特に早朝や週明けの窓開け時はスプレッドが広がるのでご注意ください。
早朝はスプレッドが広いから注意!
ドル円の必要証拠金
XMでは、スタンダード口座・KIWAMI極口座・ゼロ口座(ZERO)の1ロットの通貨量が10万通貨ですが、マイクロ口座のみ1,000通貨です。
XMの口座タイプごとの1ロットの必要証拠金は以下の通りです。
スタンダード | マイクロ | KIWAMI | ゼロ | |
---|---|---|---|---|
レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
1ロットの通貨量 | 10万通貨 | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
1ロットの必要証拠金(※) | 13,500円 | 13万5,000円 | 13,500円 | 13,500円 |
(※)1ドル=135円の換算。
XMの最大レバレッジは1,000倍なので、スタンダード口座やKIWAMI極口座では、1ロットのエントリーで約1,350万円分のポジションを保有できます。
ドル円の1pipsは0.01円
ドル円などのクロス円の通貨ペアは「1pips=0.01円」です。
一方、ユーロドルなどのドルストレートの通貨ペアの通貨ペアは「1pips=0.0001ドル」です。
FXの損益は「通貨量(ロット数)×pips」で計算できるので、仮にスタンダード口座で1ロット取引して1pips抜いた場合は「10万×1pips(0.01円)」なので、1,000円の利益になります。
10pips抜きは意外とすぐできる!
ドル円のスワップポイント
ロング(買い) | ショート(売り) |
---|---|
10.56 (1,056円) |
-19.04 (-1,904円) |
XMのドル円は、買いがプラススワップで、売りがマイナススワップです。
スワップポイントが発生する午前6時(冬時間は午前7時)頃に、売りでポジションを保有していた場合は、1,904円支払わなければならないのでご注意ください。
また、水曜日はスワップ3倍デーなので、木曜日の早朝はスワップポイントが3倍になります。
XMのドル円の取引条件を他社比較
スタンダード口座&KIWAMI極口座
ドル円(USDJPY)の最小・平均・最大スプレッド一覧を、XM(スタンダード口座・KIWAMI極口座)・Exness(スタンダード口座・ロースプレッド口座)・HFM(マイクロ口座・ゼロスプレッド口座)で比較しました。
スタ | 極 | スタ | ロー | マイ | ゼロ | |
---|---|---|---|---|---|---|
最小 | 1.50 | 0.60 | 1.02 | 0.70 | 1.59 | 0.79 |
平均 | 1.60 | 0.85 | 1.10 | 1.70 | 1.75 | 1.79 |
最大 | 7.60 | 6.01 | 7.34 | 7.14 | 7.87 | 7.21 |
Exnessのロースプレッド口座とHFM(旧HotForex)のゼロスプレッド口座はECN方式なので、取引手数料分を数レッドに上乗せして掲載しています。
ドル円の平均スプレッドはXMのKIWAMI極口座が最狭ですが、全体的にお得に取引できるのはExnessのスタンダード口座もおすすめです。
KIWAMI極口座は上級者なら開設必須!
最大レバレッジはXMが1,000倍で、Exnessは無制限なので、「ボーナス×狭いスプレッド」で取引したい場合はXM、「レバレッジ無制限×極狭スプレッド」でストイックにスキャルピングしたい場合はExnessが有効です。
XMのドル円取引のおすすめロット数【初心者必見】
XMのドル円(USDJPY)は、証拠金が13,500円あれば1ロットの取引が可能ですが、いきなりロット数を上げすぎると強制ロスカットのリスクも高くなるので、まずは適正ロット数から始めるのがおすすめです。
スキャルピング
資金 | 適正ロット数 | 1pipsの損益 |
---|---|---|
1万円 | 0.1ロット | 100円 |
10万円 | 1ロット | 1,000円 |
100万円 | 10ロット | 1万円 |
FX初心者の方が、ポジション保有時間数分から数十分のスキャルピングをドル円で行う場合、「証拠金1万:0.1ロット」を目安にすることをおすすめします。
まずは、3pips~10pipsほどの狭い値幅を細かく狙っていきます。その後は、複利運用で利益をコツコツと積み重ねていくのが有効です。
ちなみに、ドル円の取引には、米国市場が活性化する21時〜深夜2時頃(冬時間では22時〜深夜3時)がおすすめです。
ドル円スキャルはFXの大定番!
デイトレード
資金 | 適正ロット数 | 1pipsの損益 |
---|---|---|
1万円 | 0.01~0.1ロット | 10~100円 |
10万円 | 0.1~1ロット | 100~1,000円 |
100万円 | 1~10ロット | 1,000~1万円 |
ポジションを翌日に持ち越さず、その日のうちに決済するデイトレードでは、トレーダーにより狙う利幅や許容損失幅が異なるので適正ロットも異なります。
デイトレードでは、数回勝てたからといってロット数を引き上げるのは、あまりおすすめできません。
ドル円のデイトレードで勝ち続けるコツは、適正ロット数の最小値から始めて資金を10倍に増やせたら、ロット数を10〜20倍に引き上げることです。
ドル円の場合は、東京市場やロンドン市場が活性化する16時〜深夜2時(冬時間では深夜3時)の時間帯がおすすめです。
適正ロットの最小値から始めよう!
スイングトレード
資金 | 適正ロット数 | 1pipsの損益 |
---|---|---|
1万円 | 0.01ロット | 10円 |
10万円 | 0.1ロット | 100円 |
100万円 | 1ロット | 1,000円 |
ポジションを数日から数週間保有するスイングトレードでは、許容できる含み損失幅を広く取ることがおすすめです。
上記の適正ロット数では、1,000pips(ドル円10円分)の含み損に耐えられます。狙える利益が限られているので、少し慎重になりすぎている印象を受けるかもしれません。
しかし、毎日チャートを見る必要がなく、安心してポジションを保有し続けるために、ドル円の初心者の方は余裕をもったエントリーがおすすめです。
XMのドル円のおすすめトレード手法【初心者必見】
高値と安値を結ぶライントレード
ライントレードとは、チャート上の一定期間の高音や安値を結んで、値動きの法則性を分析する手法です。
ドル円は、日本で一番取引されている通貨ペアなので、テクニカル分析が機能しやすいという特徴があります。
引いたライン内に上昇や下降がおさまると予想した場合、天井や底からエントリーをすれば大きな利益を狙えます。
50pipsごとのキリ番を狙ったトレード
ドル円では、50pipsごとのキリ番にラインを引くトレードも有効です。
ドル円の場合、キリ番付近は多くのトレーダーに意識されるので、押し目を作って反発することや、キリ番に達してから反転することが多々あります。
インジケーターなしで使える手法なので、初めてFXにチャレンジする方にもおすすめのトレード手法です。
インジケーターはトレンド系とオシレーター系を1つずつ覚えよう!
XMのドル円の取引時の注意点
ロットを上げすぎない
先述した通り、海外FX初心者の方は、保有できる限界までポジションを保有するのではなく、まずは適正ロット数からトレードを始めてみましょう。
ドル円(USDJPY)で海外FXに慣れてきたら、ポンド円やユーロドルなどの通貨ペアや、通常の通貨ペアよりも価格変動が激しいゴールド(GOLD)にチャレンジするのもおすすめです。
ドル円の次にゴールドに挑戦も定番!
損切りルールを徹底する
ドル円は、一度発生した中長期的なトレンドが継続しやすい傾向があるため、予想が外れた場合には速やかに損切りを行うのが有効です。
また、ドル円はゴールドと逆相関関係(反対の動き)になる傾向がります。なので、トレンドの方向を判断する際にはゴールドのチャートも参考にするのがおすすめです。
指標発表前後のトレードは避ける
指標発表前後は、エントリーを控えるプロトレーダーがいるくらい、非常に相場が不安定に荒れやすくなります。
指標トレードは、ドル円のトレードに慣れてきて、証拠金10倍を達成できてから挑戦するのがおすすめです。
日頃から為替の情報収集は忘れずに!
経済指標・要人発言には要注意
「知らないうちに経済指標や要人発言があった」ということにならないように、FXに関する情報は経済ニュースやTwitterなどで日頃からチェックしておくのがおすすめです。
XMのドル円のよくある質問
ドル円は両建てできる?
XMは、ドル円に限らず全ての銘柄で、同一口座内の両建てのみ認められています。
複数口座間や複数業者間での両建ては、規約違反に該当して最悪の場合は口座凍結のリスクもあるのでご注意ください。
ドル円の最大レバレッジは?
XMのドル円の最大レバレッジは、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座(KIWAMI口座)で1,000倍、ゼロ口座(ZERO口座)で500倍です。
XMの最大レバレッジ1,000倍は、海外FX業者トップクラスの高さ!
ドル円の1ロットの必要証拠金は?
XMのドル円の1ロットの必要証拠金は、1ドル=135円の換算の場合、スタンダード口座・KIWAMI極口座・ゼロ口座で13,500円で、マイクロ口座で13万5,000円です。
ドル円でも自動売買(EA)は使える?
XMでは、ドル円に限らず全ての銘柄で自動売買(EA)を利用できます。
ボーナスだけでドル円は取引できる?
XMでは、ボーナスだけで米ドル円の取引が可能です。また、取引後の利益分は、未入金の状態でも条件なしで出金できます。
現在、XMでは通常3,000円の口座開設ボーナスが、13,000円に増額されています。
証拠金が13,000円あれば、ドル円では約0.9ロットのポジションを保有なので、大きな利益を狙うことも、pipsをコツコツ抜いて資金を増やすことも可能です。
今すぐ13,000円のボーナスを受け取って、ノーリスクでドル円を取引しよう!
ドル円は、初めて海外FXに挑戦する方に一番おすすめのFX通貨ペアです。この機会にぜひXMの13,000円の口座開設ボーナスを受け取って、XMのハイレバトレードをお楽しみください。
ただし、キャッシュバックサイト(Cash back site)を介して口座開設すると、入金ボーナスやXMポイント(XMポイント)の対象外になるので、口座開設は必ずXMの公式サイトから行いましょう。