海外の就労ビザ・就労許可|EORはビザを出せるのか

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情報確認日:2026年8月13日

海外人材を雇うとき、その人材が現地で「合法的に働ける資格」を持っているかは大前提です。

現地の国籍・永住権を持つ人材を雇う場合と、外国籍の人材にビザ・就労許可を取得して働いてもらう場合とでは、必要な手続きが大きく異なります。この記事では、海外雇用における就労ビザ・就労許可の基本とEORの関係を整理します。

本記事は一般的な情報であり、法的助言ではありません。判断は各国の専門家にご確認ください。

結論:現地人材の雇用とビザを伴う雇用は別物

海外雇用は、大きく次の2つに分かれます。

  • その国の国籍・就労資格をすでに持つ人材を雇う場合
  • 外国籍の人材にビザ・就労許可を取得して雇う場合

前者は就労資格の手続きが原則不要ですが、後者は現地の就労許可・滞在許可の取得が必要で、手続きの難易度・期間・要件が国により大きく異なります。

就労ビザ・就労許可の基本

まずは、外国籍の人材を雇う際に必要となる就労ビザ・就労許可の基本を整理します。「どんな許可が必要か」「自国民雇用に関する制度」という観点で順に見ていきます。

就労許可と滞在許可の2種類が必要

外国籍の人材を雇う場合、多くの国で「就労許可(work permit)」と「滞在許可(ビザ/レジデンスパーミット)」の両方が必要です。

たとえばインドネシアでは、雇用主が外国人雇用計画書(RPTKA)と就労許可(IMTA)を取得し、本人が滞在許可(KITAS)を取得する必要があります。

自国民雇用の比率を求める制度

国によっては自国民雇用の比率を求める制度(サウジアラビアのSaudizationなど)があり、外国人雇用の前提条件になることもあります。

各国の事情はインドネシアサウジアラビアなどの国別ガイドで解説しています。

EORとビザ・就労許可

ここからは、EOR(雇用主代行)とビザ・就労許可の関係を整理します。以下の3つの観点で見ていきます。

  • EORはビザを出せるのか
  • ビザが必要な場合はどう進めるか
  • 現地法人なしで雇う選択肢としてのEOR

EORはビザを出せるのか

ここは誤解が多い点です。EOR(雇用主代行)は現地の雇用主として人材を雇用しますが、「EORを使えば誰でもビザが取れる」わけではありません。

ビザ・就労許可のスポンサーになれるかは、国やEORサービスによって異なります。多くのケースで、EORは現地の就労資格をすでに持つ人材の雇用に向いており、ビザのスポンサーシップが必要な場合は対応可否を個別に確認する必要があります。

EORを検討する際は、ビザサポートの有無を必ず確認しましょう。

ビザが必要な場合の進め方

外国籍人材にビザ・就労許可が必要な場合は、以下のいずれかの方法が基本です。

  • 対象国でスポンサーシップに対応できるEORを選ぶ
  • 現地法人を通じて手続きする
  • 専門の事業者に依頼する

手続きには時間がかかるため、入社時期から逆算して早めに動く必要があります。国別の要件は国別ガイドで個別に確認できます。

現地法人なしで雇う選択肢としてのEOR

現地の就労資格を持つ人材を現地法人なしで雇いたい場合、EORが有効です。

ビザのスポンサーシップが必要な場合は、対応可否を含めてEORサービス比較で確認してください。EORの基本はEORとはをご覧ください。

よくある質問

EORを使えば外国籍人材のビザ・就労許可を取得できますか?

EORが現地の雇用主となって雇用手続きを担う場合でも、ビザ・就労許可のスポンサーになれるかは国やEORサービスによって異なります。「EORを使えば誰でもビザが取れる」わけではないため、検討しているEORサービスにビザサポートの有無を個別に確認することが必要です。

外国籍の人材を雇う場合、どのような許可が必要ですか?

多くの国で「就労許可(work permit)」と「滞在許可(ビザ/レジデンスパーミット)」の両方が必要です。たとえばインドネシアでは、雇用主側が外国人雇用計画書(RPTKA)と就労許可(IMTA)を取得し、本人が滞在許可(KITAS)を取得する必要があります。

ビザ・就労許可が必要な場合、どのように進めればよいですか?

主な方法として、対象国でスポンサーシップに対応できるEORを選ぶ、現地法人を通じて手続きする、専門の事業者に依頼するという3つの選択肢があります。手続きには時間がかかるため、入社時期から逆算して早めに動く必要があります。

EORは現地法人なしで海外人材を雇う手段として有効ですか?

現地の就労資格をすでに持つ人材を現地法人なしで雇いたい場合、EORは有効な選択肢です。一方、ビザのスポンサーシップが必要な場合は、EORサービスごとに対応可否が異なるため、事前に確認することが重要です。

まとめ

海外雇用では、現地の就労資格を持つ人材を雇う場合とビザ・就労許可を伴う場合で手続きが大きく異なります。

EORがビザのスポンサーになれるかは国・サービス次第のため、ビザサポートの有無を必ず確認しましょう。次はEORサービス比較へ進んでください。

本記事は、海外の就労ビザ・就労許可に関する一般的な情報を、当サイトの編集ポリシーに沿って整理したものです。法的助言ではなく、ビザ・就労許可の要件は国により大きく異なり改定もあります。具体的な判断は各国の専門家・各提供元にご確認ください。情報は2026年8月13日時点のものです。

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