海外FXの王道であるXMと、スペックで注目を集めるExness(エクスネス)のどちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。この2社は強みが真逆のため、用途に合わせて使い分けることが大切です。
本記事では、XMとExnessを4つの項目に分けて徹底的に比較していきます。どちらがおすすめなのかや、具体的な使い分け方もわかりやすく解説します。
XMとExnessの比較表
| 比較項目 | XM | Exness |
|---|---|---|
| 取引口座 | ・スタンダード口座 ・マイクロ口座 ・KIWAMI極口座 ・ゼロ口座 |
・スタンダード口座 ・セント口座 ・プロ口座 ・ロースプレッド口座 ・ゼロ口座 |
| 取引銘柄 | 1,462銘柄 | 225銘柄 |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 | 無制限 |
| ロスカット水準 | 証拠金維持率20% | 証拠金維持率0% |
| ボーナス比較 | ・口座開設ボーナス ・入金ボーナス ・XMP(ロイヤルティプログラム) |
なし |
| スプレッド | 1.6pips~3.5pips | 1.0pips~1.2pips |
| 手数料(コスト) | 往復10ドル(ゼロ口座) | ・ロースプレッド口座:往復7ドル ・ゼロ口座:往復2ドル以上 |
| スワップポイント | KIWAMI極口座のみスワップフリー | すべての口座でスワップフリー |
| 入出金方法 | ・銀行送金 ・クレジットカード ・bitwallet ・BXONE ・STICPAY |
・銀行送金 ・クレジットカード ・bitwallet ・STICPAY ・仮想通貨 |
| 着金スピード | 当日~5営業日程度 | 即時~3営業日程度 |
| 約定力 | 99.98%の注文を1秒以内で約定 | 即座に約定されない場合あり |
| サポート | ・メール ・ライブチャット ・LINE |
・電話 ・メール ・AIチャット |
| 安全性・信頼性 | ・2009年設立 ・10カ国以上の金融ライセンス |
・2008年設立 ・7カ国以上の金融ライセンス |
XMとExnessはどっちがおすすめ?
XMとExnessは、どちらも海外FX業者として高い人気を誇りますが、そのスペックや強みは対照的です。そのため、自分のトレードスタイルや資金状況に合わせて選ぶことが重要になります。ここでは、それぞれのFX業者がどのようなトレーダーに向いているのかを解説します。
XMがおすすめな人
XMはボーナスと信頼性のバランスがよく、とくに資金をこれから増やしていきたい初心者や、安定した環境で取引したい方に最適です。具体的には、以下のような方にXMがおすすめです。
| おすすめな人 | おすすめな理由 |
|---|---|
| 自己資金が少ない | 入金ボーナスを活用して、証拠金を大きく増やして戦える |
| ノーリスクで取引したい | 取引するたびに貯まる「XMP(XMポイント)」だけで取引できる |
| 海外FX初心者 | 日本語サポートが充実しており、安心してトレードできる |
XMは総合力に優れており、海外FXの魅力を手軽に味わえるのが最大のメリットです。まずはXMでトレードの基礎を固め、ボーナスをフル活用して着実に利益を狙っていくのが王道のステップといえるでしょう。

Exnessがおすすめな人
引用:Exness
Exnessは、ボーナスがない代わりに、取引コストやレバレッジなどのスペックが高いことが特徴です。以下のような中上級者や、効率を重視するトレーダーにはExnessがおすすめです。
| おすすめな人 | おすすめな理由 |
|---|---|
| スキャルピングメイン | 業界最安水準のスプレッドにより、1日の取引回数が多くてもコストを最小限に抑えられる |
| 少額から一発逆転を狙いたい | 「レバレッジ無制限」と「ロスカット水準0%」により、ギリギリまで耐えて大きな利益を狙える |
| スイングトレーダー | 多くの銘柄でスワップフリーが適用され、ポジションを持ち越してもコストがかからない |
Exnessはスプレッドやレバレッジなどのスペックが高く、取引回数が多いほどコスト差の恩恵を実感できます。利益効率を最大限に高めたい中上級トレーダーにとって、Exnessは選択肢のひとつになるでしょう。

XMとExnessを4つの項目で徹底比較
XMとExnessを、以下4つの項目で比較していきます。
XMとExnessの比較項目
② レバレッジとロスカット水準
③ ボーナスキャンペーン
④ 入出金のスピードと利便性
それぞれ見ていきましょう。
① スプレッドと取引コスト
トレードの利益に直結するスプレッドと取引コストの比較です。
<スタンダード口座>
| 銘柄 | XM | Exness |
|---|---|---|
| USDJPY(米ドル円) | 2pips | 1.1pips |
| EURJPY(ユーロ円) | 2.1pips | 2.2pips |
| GBPJPY(ポンド円) | 3pips | 2.5pips |
| EURUSD(ユーロドル) | 1.6pips | 1pips |
| GBPUSD(ポンドドル) | 1.8pips | 1.2pips |
| AUDUSD(オーストラリアドル米ドル) | 2.3pips | 1pips |
| CHFJPY(スイスフラン円) | 2.3pips | 4.1pips |
<ゼロ口座>
| 銘柄 | XM | Exness |
|---|---|---|
| USDJPY(米ドル円) | 0.2pips | 0pips |
| EURJPY(ユーロ円) | 1.2pips | 0pips |
| GBPJPY(ポンド円) | 1.2pips | 0pips |
| EURUSD(ユーロドル) | 0.2pips | 0pips |
| GBPUSD(ポンドドル) | 0.9pips | 0pips |
| AUDUSD(オーストラリアドル米ドル) | 0.8pips | 0pips |
| CHFJPY(スイスフラン円) | 2.4pips | 0.8pips |
※ゼロ口座の場合、XMは往復10ドル、Exnessは往復2ドル以上の手数料が発生します
取引コストの面では、Exnessが全体的に狭いスプレッドを提供していることがわかります。Exnessはボーナスキャンペーンを原則として行わない分、そのコストをすべてスプレッドの削減に充てているため、どの口座タイプでも業界トップクラスの低コスト環境を実現しています。
とくにスキャルピングをメインとするトレーダーにとって、このコスト差は年間で大きな利益の差に繋がる可能性があります。

XMの「KIWAMI極口座」では取引手数料無料で低スプレッドを実現しており、Exnessに迫るスペックを誇っています。以前はコストの高さが指摘されていたXMですが、現在は用途に合わせて使い分けることで、十分に競争力のある環境で取引が可能です。
ただし、ボラティリティの激しい銘柄や仮想通貨においては、Exnessの方がコスト面で優位性が高い傾向にあります。

② レバレッジとロスカット水準
資金効率とポジションの粘り強さを左右する、レバレッジとロスカット水準を比較します。
レバレッジとロスカットの仕様については、Exnessが高いスペックを誇ります。一定の条件を満たすことで利用可能な「レバレッジ無制限」は、わずかな証拠金からでも大きなポジションを持つことを可能にし、資金効率を最大限に高められます。
さらに、Exnessはロスカット水準が0%なので、証拠金が尽きる最後の1円まで含み損に耐えられます。一時的な価格の逆行にも耐えやすいため、ハイレバレッジでの一発逆転を狙う戦略において強力です。

XMは、最大1,000倍というバランスのよいレバレッジ設定を採用しており、多くのトレーダーにとって扱いやすい環境が整っています。ロスカット水準は20%ですが、口座の全損を防ぐためのセーフティネットとして機能し、安定したリスク管理を行いやすいでしょう。
Exnessの無制限レバレッジは大きな利益を狙える反面、リスクも非常に高いため、安定性を重視する場合はXMを利用するのがおすすめです。

③ ボーナスキャンペーン
自己資金を抑えて取引の優位性を高められるボーナスについて、おもな特典を比較します。
| 特典の種類 | XM | Exness |
|---|---|---|
| 口座開設ボーナス | 15,000円 | なし |
| 入金ボーナス(100%) | 最大500ドル | なし |
| 入金ボーナス(20%) | 最大10,000ドル | なし |
| XMP(ロイヤルティプログラム) | 取引ごとにポイント付与 (ボーナスに換金可能) |
なし |
ボーナスの充実度に関しては、XMがさまざまなプログラムを展開しています。口座を開設するだけで付与されるボーナスや、入金額を大幅に増やせる入金ボーナス、さらに取引のたびにキャッシュバックのように貯まるXMPにより、自己資金以上の証拠金で有利にトレードを始められます。
これから資金を増やしていきたい初心者やリスクを抑えたいトレーダーにとって、XMのボーナスは大きなメリットです。

一方、Exnessは原則としてボーナスキャンペーンを実施していません。形ばかりの特典を付与するよりも、取引コストを極限まで引き下げる方がトレーダーの利益に直結するという考え方に基づいています。
ボーナスを活用して証拠金を底上げしたい場合はXMを選ぶべきですが、純粋に狭いスプレッドで取引したい中上級者にはExnessが適しています。

Exnessはボーナスなしの代わりにコスト削減!
④ 入出金のスピードと利便性
利益を迅速かつ確実に受け取るための入出金体制について比較します。
| 項目 | XM | Exness |
|---|---|---|
| 着金スピード | 当日~5営業日程度 | 即時~3営業日程度 |
| 土日祝の出金処理 | ✕ | ◯ |
| おもな入金手段 | ・銀行送金 ・クレジットカード ・bitwallet ・BXONE ・STICPAY |
・銀行送金 ・クレジットカード ・bitwallet ・STICPAY ・仮想通貨 |
Exnessは独自の自動承認システムにより高い利便性を実現しています。24時間365日、土日祝日であってもシステムが即座に出金申請を処理するため、利用する決済手段によっては申請から数分で自分の口座へ着金することもあります。
利益が出た瞬間に手元の資金として確保したい、または資金の回転率を重視するトレーダーにとって、この即時性はExnessを選ぶ基準のひとつになるでしょう。

一方、XMはExnessほどの即時性はありませんが、日本国内の主要銀行送金において安定性と信頼実績を誇ります。銀行送金の場合、出金申請から2〜5営業日ほどで指定の口座へ着金し、これまで大きなトラブルが報告されていないという安心感は大きな強みです。
長年の運営実績に基づいた確実な手続きを重視するのであれば、XMは信頼できる選択肢となります。

XMとExnessの使い分け方
XMとExnessのどちらか一方を利用するのもひとつの手ですが、使い分けることによって利益を最大化できる可能性が高まります。XMとExnessの使い分け方について、以下の3つを見ていきましょう。
XMとExnessの使い分け方
② 【Exness(プロ口座)】自己資金での短期集中トレード
③ 【XM(KIWAMI極口座)】銘柄を選んだスイングトレード
それぞれ解説します。
① 【XM(スタンダード口座)】ボーナスを活用した低リスク運用
XMのスタンダード口座は、豊富なボーナスを活用して自己資金を抑えつつ、大きな取引をすることに適しています。口座開設ボーナスや入金ボーナスを証拠金として利用することで、実質的なレバレッジ効果を高めながら、万が一の損失リスクを自己資金の範囲内に抑えることが可能です。
また、取引ごとに貯まるXMP(XMポイント)を証拠金に交換すれば、自己資金を一切使わないノーリスクな取引も行えます。

② 【Exness(プロ口座)】自己資金での短期集中トレード
ボーナスを必要としない中上級者や、スキャルピングをメインとする方にはExnessのプロ口座が最適です。狭いスプレッドを活かし、ゴールドやボラティリティの激しい通貨ペアで短期売買を繰り返すことで、取引コストを最小限に抑えられます。
ボーナスによる制約がないため、独自の自動出金システムを利用して、利益を即座に引き出せる点も大きなメリットです。

③ 【XM(KIWAMI極口座)】銘柄を選んだスイングトレード
意外な活用法として注目したいのが、XMのKIWAMI極口座によるスイングトレードです。Exnessはスワップフリー銘柄が多いことで有名ですが、特定の銘柄においてはXMのKIWAMI極口座の方がスワップフリーの条件が有利に設定されている場合があります。
数日間ポジションを保有するようなトレードでは、銘柄ごとにXMとExnessの条件を比較し、よりコストのかからない方を選択するのが賢明です。

まだXMの口座しか持っていない方は、スキャルピングやゴールド取引専用のサブ口座としてExnessを追加することで、トレードの幅を大きく広げられるでしょう。
よくある質問(FAQ)
Exnessの信頼性・安全性は?
Exnessは、以下のような複数の金融ライセンスを保有しており、高い信頼性と安全性を備えています。
Exnessが保有する金融ライセンス
・CySEC:キプロス証券取引委員会
・FSA:セーシェル金融サービス庁
・FSCA:南アフリカ金融業界行為監督機構
・CBCS:キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行
・FSC:モーリシャス金融サービス委員会
・BVI FSC:英領バージン諸島金融サービス委員会
・CMA:ケニア資本市場庁
そのため、トレーダーは安心して取引に専念できます。
XMとExnessはスキャルピングを禁止している?
XMとExnessは、それぞれスキャルピングを禁止していません。ハイレバレッジを利用して、資金効率の高いスキャルピングトレードが可能です。

XMとExnessはそれぞれ両建てできる?
XMとExnessではそれぞれ同一口座内での両建ては可能ですが、認められる範囲に違いがあります。
XMでは、複数口座間や他業者を利用した両建ては禁止されており、ペナルティの対象となります。一方、Exnessは同一アカウント内であれば複数口座間での両建ても公式に認められており、より柔軟な戦略を組めるでしょう。
XMとExnessはそれぞれ信託保全がある?
XMとExnessはどちらも信託保全ではありませんが、顧客資産は「分別管理」によって厳重に保護されています。分別管理は、運営資金と顧客の証拠金を銀行で明確に分けて管理する仕組みで、万が一の際も資産が守られる環境を整えています。
XMはさらに独自の保険制度などで安全性を高めており、Exnessは財務状況の透明性を公開することで信頼を担保しています。

XMとExnessの比較 まとめ
今回は、海外FX業者のXMとExnessの違いを解説しました。XMは総合力が高く、豪華なボーナスを武器に安定した環境を提供する一方で、Exnessはスペックが高く、業界最安水準のコストと無制限レバレッジを実現しています。
トレードで利益を最大化するためには、用途に合わせてXMとExnessを併用することが大切です。まずはXMで基礎を固め、コストや資金効率をより追求したくなった段階でExnessをサブ口座として導入するとよいでしょう。


