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2025年6月公布の改正資金決済法により、海外FXへの「国内銀行送金(収納代行経由)」は2026年にかけて使いにくくなる見込みです。本記事の4銀行も海外FX関連と判定された送金を拒否する方向に動いており、楽天銀行・三菱UFJなどはすでに対応を厳格化しています。
XMで得た利益を出金する経路として、長らく国内銀行送金が主流でした。入金および入金額までの出金はクレジットカードなどでも可能ですが、従来は手間やコストを考慮すると国内銀行を利用したほうがよい場面も多かったという前提です。
本記事では、三井住友銀行・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・楽天銀行4行の入出金手数料や振込限度額を比較します。ただし上述のとおり、2026年以降は銀行送金そのものが使いにくくなる流れのため、本記事の比較情報は「現時点で銀行送金を使う場合の参考」としてご覧ください。
主要4銀行の概要
まずは、主要4銀行の概要を見ていきましょう。なお、ほかにもXMの入出金で利用できる銀行はありますが、SWIFTコードがない銀行は出金できませんので注意が必要です。

SWIFTコードは世界中の銀行や金融機関を特定するためのコードのこと!
三井住友銀行
三井住友銀行は全国に400以上の支店・ATMがあり、海外にも20以上の拠点がある日本を代表するメガバンクです。
個人向けインターネットバンキング「SMBCダイレクト」は、24時間対応の振込・振替サービスを利用できます。
みずほ銀行
みずほ銀行もメガバンクの一つで、国内有数の金融機関として法人・個人向けの総合金融サービスを展開しています。
インターネットバンキング「みずほダイレクト」は、ウイルス検知システムの導入や取引ごとに暗所番号の設定変更など、セキュリティ対策に力を入れているのが特徴です。
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行も日本を代表するメガバンクで、世界でも多くの資産規模を持つ金融機関です。
法人・個人向けの総合金融サービスを提供しており、インターネットバンキング「三菱UFJダイレクト」は、24時間365日の取引に対応しています。
楽天銀行
楽天銀行は、実店舗を持たないインターネット専業の銀行です。
楽天市場や楽天モバイルなど楽天サービスとの連携により、銀行取引でポイントが貯まる仕組みを持っていることが特徴です。スマートフォンアプリでの取引は、24時間365日対応しています。

ネット銀行は手数料面で有利な場合が多い!
入出金手数料を銀行ごとに比較
XMの入出金で国内銀行を利用する際は手数料を考慮しておかなければなりません。今回紹介する4つの銀行ではどこが一番お得に利用できるのか、それぞれ比較していきます。
各銀行の振込手数料(インターネットバンキング)
各銀行でインターネットバンキングを利用した場合の振込手数料は、以下のとおりです。
|
銀行名 |
振込手数料
(インターネットバンキング) |
| 楽天銀行 |
145円 (会員ステージに応じて最大3回/月まで無料) |
| 三井住友銀行 |
3万円未満:154円 3万円以上:220円 |
| みずほ銀行 |
110円 |
| 三菱UFJ銀行 |
3万円未満:154円 3万円以上:220円 |
大きな差はないものの、頻繁に入金する場合はみずほ銀行がお得です。ただし、楽天銀行は会員ステージに応じて無料で振込可能なため、日頃利用している方はお得になるかもしれません。

サービスの利用状況で振込手数料が優遇される銀行もある!
各銀行の出金手数料
銀行送金によるXMからの出金にかかる銀行に支払う手数料は、以下の2種類があります。
キャッシュバックの条件・ルール
・中継銀行手数料:海外送金の際に中継先銀行に支払う手数料
各銀行にかかる出金手数料は、以下のとおりです。
| 銀行名 | 被仕向手数料 | 中継銀行手数料 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 楽天銀行 | 2,450円 | 2,500円 | 4,950円 |
| 三井住友銀行 | 1,500円+送金額0.05% (最低2,500円) |
2,500円 | 6,500円以上 |
| みずほ銀行 | 2,500円 | 2,500円 | 5,000円 |
| 三菱UFJ銀行 | 1,500円+送金額0.05% (最低2,500円) |
2,500円 | 6,500円以上 |
出金手数料の面では、楽天銀行を利用するのがおすすめです。海外送金の被仕向手数料が2,450円と、主要行のなかで安価に設定されています。
三井住友銀行と三菱UFJ銀行は基本手数料に加え、送金額の0.05%(最低2,500円)の手数料も発生するので注意しましょう。
また、以下のとおりXMへ支払う出金手数料も発生します。
| 出金額 | XM側の出金手数料 |
|---|---|
| 40万円以上 | 無料 |
| 40万円未満 | 2,500円 |
出金額を40万円以上にまとめて楽天銀行を利用することで、手数料を最小限に抑えられます。

まとめて出金したほうがお得!
海外送金で入金する場合の限度額
XMに海外送金で入金する場合の限度額は、利用する銀行の振込限度額に左右されます。一方で、出金限度額はどの銀行も制限がありません。
ここでは、XMの口座に入金する場合の1日の振込限度額を、銀行ごとに見ていきましょう。
楽天銀行以外の3社は、インターネットバンキングでの振込限度額を記載しています。店舗での振込手続きの場合は、上限がありません。
|
銀行名 |
振込限度額(1日) |
|
三井住友銀行 |
1,000万円 |
| みずほ銀行 |
2,000万円 (登録振込先以外は500万円) |
| 三菱UFJ銀行 |
1,000万円 |
| 楽天銀行 |
上限なし |
少額での取引では、どの銀行を選んでも問題ないでしょう。ただし、大きな金額での取引を考えている場合は、インターネット振込で上限のない楽天銀行がおすすめです。なお、XMの1回の入金限度額は300万円のため、それ以上入金する場合は複数に分けなければなりません。
インターネットでの振込限度額はどの銀行も初期設定は少額の場合が多いため、取引量に応じて設定し直しておきましょう。

過剰な入金を防ぐためにも振込限度額の設定は適切に!
出金の反映スピードはどの銀行も同じ
国内銀行送金での出金は銀行に関係なく2〜5営業日かかります。そのため、反映スピードのみを考慮する場合は、どの銀行を選んでもよいでしょう。
ただし、XMの出金処理は土日祝を除いた平日のみのため、手続きのタイミングによっては翌週にずれ込む可能性が高くなります。出金を申請する曜日ごとの着金目安は、以下のとおりです。
|
出金申請日 |
着金目安日 |
|
月曜日 |
火曜日〜翌週月曜日 |
|
火曜日 |
水曜日〜翌週月曜日 |
|
水曜日 |
木曜日〜翌週水曜日 |
|
木曜日 |
金曜日〜翌週木曜日 |
|
金曜日 |
翌週月曜日〜翌週金曜日 |
出金する際は、余裕を持って申請することをおすすめします。

XMの出金処理が完了すれば着金までそこまで時間がかからない!
各銀行の強み・弱み
4つの主要銀行にはそれぞれ手数料の優遇や信頼性の高さなどの強みがある一方で、弱みもあります。ここでは、各銀行の強みと弱みを見ていきましょう。
三井住友銀行の強み・弱み
三井住友銀行の強み
・インターネットバンキングの基本機能が充実している
三井住友銀行の弱み
・海外送金手数料が高め
三井住友銀行は、老舗メガバンクならではの実績と安定性を備えています。全国に支店とATMがあるため、現金での入出金の利便性が高く安心です。
みずほ銀行の強み・弱み
みずほ銀行の強み
・手数料の優遇制度が使いやすい
みずほ銀行の弱み
・窓口での振込手数料が高い
みずほ銀行では「みずほマイレージクラブ」に入会していれば、取引状況に応じて手数料優遇を受けられます。ATMも充実しており、全国各地での入出金がスムーズです。
三菱UFJ銀行の強み・弱み
三菱UFJ銀行の強み
・グローバルネットワークが強く海外送金が安定している
三菱UFJ銀行の弱み
・海外送金手数料が高め
三菱UFJ銀行は、グローバルな送金ネットワークと国内最大級の事業規模を展開しています。海外送金の手数料が高めですが、安全性を求めている場合は選択肢の一つになるでしょう。
楽天銀行の強み・弱み
楽天銀行の強み
・海外送金手数料が比較的安い
楽天銀行の弱み
・楽天サービスを利用していない場合は恩恵が薄め
楽天銀行は、ネット銀行ならではの手数料の安さが最大の魅力です。楽天サービスを利用していれば、状況に応じて手数料などの優遇を受けられる点もポイントといえるでしょう。
【2026年以降の現実解】「銀行選び」より「入金経路選び」へ
かつてXMの入出金では「楽天銀行が手数料・使い勝手で最有利」とされてきましたが、改正資金決済法を背景に銀行各社が海外FX関連送金を絞り込んでいる現在、入出金で重要なのは「どの銀行を選ぶか」ではなく「どの経路で資金を動かすか」に変わっています。
楽天銀行・住信SBIネット銀行・GMOあおぞらネット銀行などのネット銀行は、海外FX関連送金のチェックが特に厳しく、すでに2025年から送金拒否や口座制限の事例が複数報告されています。三菱UFJ銀行も無登録業者あての送金を断る方針を明示しており、メガバンク・ネット銀行は全体的に厳格化方向です。
2026年以降の現実解は、以下の3経路から1つ以上を確保することです。
改正資金決済法後の主要な代替入金経路
②bitwallet経由入金(みずほ銀行の振込ルートを利用可、銀行側のチェックを受けない)
③仮想通貨入金(XRPやUSDT TRC20が安価・24時間対応・規制の影響を最も受けにくい)
これら3経路はいずれも収納代行業者を経由しないため、改正資金決済法の規制対象外で、銀行送金の代替として現実的に機能します。
みずほ銀行をメインで使っている方は、bitwalletの入金先口座が同じみずほ銀行のため、「みずほ銀行→bitwallet→XM」の経路で銀行側のチェックを受けずに国内振込として処理できます。本記事の4銀行を使っている方は、bitwallet経由ルートが最も現実的な乗り換え先になります。

【参考】従来型の銀行間比較(〜2025年の状況)
以下は「現時点ではまだ銀行送金を試したい」という方向けの参考情報です。なお状況は刻々と変わるため、実際の送金前には各銀行の最新方針も合わせてご確認ください。
従来の比較では、手数料の安さや使い勝手を考慮すると楽天銀行が有利、海外送金の受取手数料の観点ではみずほ銀行が比較的安い、という整理でした。日常的に楽天サービスを利用している場合は振込手数料の優遇を受けられるなど、銀行ごとの優遇制度を活かす考え方が有効だった時期です。
ただし2026年以降は、楽天銀行・三菱UFJを含む主要行で「海外FX関連送金を断る」方針が広がっています。本記事の比較は「あくまで参考情報」として扱い、実際の運用はbitwallet・仮想通貨入金などの代替経路を主軸に据えるのが安全です。

銀行送金が通る間はこの比較も使えるけど、本筋は「別経路の確保」だよ!
まとめ:銀行選びの時代は終わり、入金経路選びの時代へ
今回紹介した4つの銀行にはそれぞれ特徴があり、手数料・限度額・使い勝手で違いがあります。しかし2026年以降は「どの銀行が一番か」より「銀行送金以外の代替経路を確保できているか」のほうが、はるかに重要な論点です。
改正資金決済法を受けて、銀行各社は海外FX関連送金を絞り込む方向に動いています。楽天銀行・三菱UFJ・住信SBIネット銀行・GMOあおぞらネット銀行などは、すでに警告リスト掲載業者あての送金を行わない方針を表明済みです。これから入出金経路を整える方は、本記事の銀行比較を参考にしつつ、並行してカード入金・bitwallet経由・仮想通貨入金のうち最低1つを準備しておくのが現実的です。
最短ですぐ使えるのはクレジットカード入金(数分で完了)、銀行ベースで安定運用したいなら「みずほ銀行→bitwallet→XM」のルート、規制への耐性を最も高めたいなら仮想通貨入金、というのが2026年6月時点での現実解です。
XMで使う銀行・入金経路に関するよくある質問
※本記事の対応状況は2026年6月時点の公開情報・利用者報告にもとづいています。銀行の対応方針は随時変更される可能性があるため、実際の送金前には必ず各銀行公式の最新情報を合わせてご確認ください。
