2025年8月は、夏季休暇シーズンでの流動性低下に加え、月末にかけて重要な経済指標が集中することで、相場の変動性が高まることが予想されます。
7月末の日銀金融政策決定会合で追加利上げが実現したことを受け、8月は利上げ効果の市場への浸透度合いが注目されています。夏季休暇により取引量が減少する時期でもあるため、重要指標発表時のボラティリティがより大きくなるかもしれません。
とくに8月下旬のジャクソンホール会議では、パウエルFRB議長の今後の金融政策に関する発言が為替相場を大きく左右するでしょう。今回は、8月の主要経済指標の詳細と、XMの高レバレッジ環境を活用した具体的な取引戦略をご紹介します。
日銀利上げの影響で円高基調が続く中、FRBの対応に注目が集まる展開!
今月の注目経済指標【2025年8月】
今月の主要な経済指標は、以下のとおりです。
日付 | 指標名 | 予想値 | 前回値 | 注目度 | 狙い目通貨ペア |
---|---|---|---|---|---|
8月1日(金) | 米雇用統計 | +109千人 | +147千人 | ★★★★★ | 全USD通貨ペア |
8月7日(木) | 英中銀金利決定 | – | 4.25% | ★★★ | ・GBPJPY ・GBPUSD |
8月12日(火) | 米CPI | – | +0.3% | ★★★★ | 全USD通貨ペア |
8月12日(火) | 豪中銀金利決定 | – | 3.85% | ★★★ | ・AUDJPY ・AUDUSD |
8月20日(水) | NZ中銀金利決定 | – | 3.25% | ★★★ | ・NZDJPY ・NZDUSD |
8月22日(金)-24日(日) | ジャクソンホール会議 | – | – | ★★★★★ | 全通貨ペア |
とくに注目されている経済指標(2025年8月)
・米CPI
・ジャクソンホール会議
それぞれ解説します。
米雇用統計【8月1日(金)】
8月1日の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が+109千人と前回の+147千人から減少が予想されています。失業率は4.3%で横ばい予想です。
夏季休暇シーズンの第1金曜日発表となるため市場参加者が通常より限定的になる可能性がありますが、雇用の減速を示す結果であれば大きな変動が期待できます。
夏季シーズンの雇用統計は流動性の低下で値動きが拡大しやすいから注意!
米CPI【8月12日(火)】
8月12日の米CPI発表では、前回の+0.3%からの変化が注目されており、インフレの加速傾向が継続するかが焦点となります。前回値が予想を上回ったことで、FRBの今後の金融政策スタンスがより慎重になる可能性があります。
日銀が利上げに踏み切った環境下で米国のインフレが再加速すれば、日米金利差の変化が限定的となり、ドル円相場の下値が支えられる可能性があります。
インフレ再加速なら利下げ期待が後退し、ドル下支え要因になりそう!
ジャクソンホール会議【8月22日(金)-24日(日)】
8月22日から24日にかけて開催されるジャクソンホール会議では、パウエルFRB議長の講演が最大の注目ポイントとなります。
カンザスシティ連銀主催のこの経済シンポジウムでは、世界各国の中央銀行関係者が金融政策の方向性について議論します。とくにFRBの今後の政策スタンスに関する発言は、グローバル市場に大きな影響を与える可能性があります。
パウエル議長の利下げ示唆があれば、ドル売り・円買いが加速する!
XMを活用する今月の3つの戦略【2025年8月】
XMを活用する場合、今月は以下のような戦略や銘柄での取引をおすすめします。
XMを活用する今月の戦略
・夏季低流動性を活用したブレイクアウト取引
・ジャクソンホール会議前後の短期集中取引
ひとつずつ見ていきましょう。
日銀利上げ効果を狙った円高継続戦略
7月31日の日銀追加利上げを受けて、8月は利上げ効果が本格的に市場に浸透する期間となります。日本の金利上昇により、これまでのキャリートレード(円借り)の巻き戻しが続くと予想されます。金利差縮小によるドル円の下落圧力は継続する可能性が高く、円買い戦略が有効です。
ポイント
・キャリートレード巻き戻しによる円買い需要
・ドル円150円台からの大幅下落を狙った戦略
円高トレンドが続く中、適切なタイミングでの利確も重要よ!
低い流動性を活用したブレイクアウト取引
8月の夏季休暇期間中は欧米市場参加者の減少により、通常よりも流動性が低下する傾向があります。この環境下では、重要な経済指標発表時や要人発言時のボラティリティが拡大しやすくなります。レンジ相場からのブレイクアウトを狙った取引が効果的になるでしょう。
ポイント
・GBPJPY:英中銀金利決定とジャクソンホール会議での大きな値動きを期待
・AUDJPY:豪中銀金利決定による資源国通貨の方向性確認
低流動性環境では急激な値動きに備えた損切り設定が必須!
ジャクソンホール会議前後の短期集中取引
8月22日から24日のジャクソンホール会議では、パウエルFRB議長の講演を中心に金融政策に関する重要な発言が予想されます。とくに利下げに関する示唆があれば、ドル相場に大きな変動をもたらす可能性があります。
XMの高レバレッジ環境を活用した短期集中取引で、この重要イベントを収益機会として捉えることができるでしょう。
ポイント
・EURJPY:米政策変更による円の動きとユーロ圏経済の相互作用
・GBPUSD:ドルの方向性変化による英ポンドへの波及効果
ジャクソンホール会議の発言は市場の流れを一変させる力があるね!
XMのボーナスキャンペーン【2025年8月】
2025年8月に開催しているXMのボーナスキャンペーンは、以下のとおりです。
XMのボーナスキャンペーン【2025年8月】
・100%+20%入金ボーナス
それぞれ見ていきましょう。
新規口座開設ボーナス13,000円
XMでは現在、口座開設ボーナスとして13,000円を提供しています。このボーナスは入金不要で受け取れ、実際の取引に使用できます。ボーナス自体は出金できませんが、ボーナスを使った取引で得た利益は出金可能です。
口座開設から30日以内にボーナスを請求する必要があり、本人確認書類の提出と口座の有効化が完了した後に受け取れます。このボーナスを活用することで、自己資金を一切使わずに8月の重要な経済指標で取引できるのは大きなメリットです。
ジャクソンホール会議の大相場に備えて早めの口座開設がおすすめ!
100%+20%入金ボーナス
XMの入金ボーナスは2段階構成となっており、初回入金500ドルまでは100%ボーナス、それ以降10,000ドルまでは20%ボーナスが付与されます。最大で10,500ドル(約150万円相当)のボーナスを受け取れます。
このボーナスにはクッション機能が付いており証拠金として使用できるため、8月の夏季相場での取引に大いに活用できます。例えば、10万円を入金すると10万円のボーナスが付与され、合計20万円の証拠金で取引を開始できます。
夏季の重要イベントが集中する8月に向けてボーナスを最大限活用!
【2025年8月】注目経済指標とXMで狙う今月の戦略 まとめ
2025年8月は日銀利上げ効果の継続と、夏季休暇による流動性低下が相場の特徴となります。ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言は、今後の金融政策の方向性を占う重要な材料となるでしょう。
XMの高レバレッジ環境と充実したボーナス制度を活用することで、夏季相場の特性を生かした取引機会を最大限に活用できます。日銀利上げ効果による円高継続戦略から、低流動性環境でのブレイクアウト取引、さらにはジャクソンホール会議前後の短期集中取引まで、さまざまなアプローチで8月の相場に臨むことが成功につながります。
夏季相場は予想外の値動きが起きやすいから十分な準備が大切!
とくに円高トレンドの継続性、夏季シーズンの低流動性環境でのボラティリティ拡大、そして8月下旬のジャクソンホール会議でのFRB政策転換の可能性は見逃せない取引機会です。適切なリスク管理を行いながら、XMの優れた取引環境を最大限に活用し、8月の夏季相場で着実に利益を積み重ねられるよう取り組みましょう。
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