EOR選定のRFP・比較チェックシート|各社に確認する5つの柱

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情報確認日:2026年6月30日

EOR(雇用主代行)を導入すると決めたら、次は複数のサービスを同じ基準で比べて選びます。各社に同じ質問を投げて回答を並べると、公平に比較できます。

この記事では、EOR選定で各社に確認すべき項目(RFP・比較チェックシートの作り方)を整理します。契約条件そのものの確認は契約時の確認事項、各社の比較はEORサービス比較をご覧ください。本記事は一般的な情報であり、法的助言ではありません。

結論:対応国・料金・コンプラ・サポート・運用を同じ基準で聞く

選定で各社に確認する柱は、対応国・料金体系・コンプライアンス体制・サポート・運用のしやすさの5つです。

各社に同じ質問をして回答を並べることで、営業トークに流されず、自社の要件に合うかを公平に判断できます。

RFPで確認する5項目

対応国とカバー方法

まず、雇いたい国に対応しているかを確認します。あわせて、その国を自社の法的実体でカバーするのか、現地パートナー経由なのかも聞きます。

カバー方法はコンプライアンスやオンボーディング速度に影響します。将来雇う可能性のある国も含めて確認しておくと、乗り換えの手間を避けられます。対応国数の比較は対応国数で選ぶEOR比較をご覧ください。

料金体系と総額の内訳

料金について確認すべき主な項目は以下のとおりです。

  • プラットフォーム手数料の額・課金単位(1名月額など)
  • 初期費用やデポジットの有無
  • 最低契約期間・最低人数
  • 為替手数料(FXスプレッド)の有無
  • 現地の法定費用がどう請求されるか

手数料の安さだけでなく総額の内訳を明細で比べる必要があります。費用の考え方はEORの費用相場をご覧ください。

選定で各社に確認する5つの柱
同じ質問を各社に投げて公平に比較します。
対応国
雇いたい国と将来の国、そのカバー方法。
料金体系
総額の内訳・最低契約条件。
コンプラ
契約・IP保護・データ保護・セキュリティ認証。
サポート
担当体制・対応言語・対応速度。
運用・出口
管理機能と、解約・移管の条件。

総額の内訳と解約条件は契約前に必ず確認します。

コンプライアンス体制

コンプライアンスでは、以下の点を確認します。

  • 雇用契約が現地法に準拠しているか
  • IP(知的財産)保護や機密保持の条項
  • データ保護(GDPR等)への対応
  • セキュリティ認証(SOC2・ISOなど)の有無

誤分類やPE課税についての考え方を説明できるかも、信頼性の判断材料になります。IP・データはデータとIPの保護をご覧ください。

サポート体制

サポートについては、以下を具体的に確認します。

  • 問い合わせ方法(専任担当かチケット制か)
  • 対応時間と言語(日本語対応の有無)
  • オンボーディングの所要日数
  • 現地の労務相談に応じられるか

サポート体制は導入後の運用を左右するため、契約前に具体的に確認しておきたい項目です。日本語サポートの比較は日本語サポートで選ぶEORをご覧ください。

運用のしやすさと解約条件

運用面では、以下の点を確認します。

  • 管理画面の使いやすさ
  • 複数国を一括で管理できるか
  • 契約者(業務委託)管理も併用できるか
  • 給与・経費の処理フロー

解約の予告期間や、乗り換え時のデータ引き継ぎ・従業員の移管条件は最初に確認しておくと、後のトラブルを避けられます。乗り換えの注意はEORからの切り替え・移行をご覧ください。

チェックシートの使い方

これらの項目を一覧表にして、候補2〜3社に同じ質問を送り、回答を並べて比較します。

点数化する場合も、提携や紹介の有無ではなく、自社の要件への適合度で評価することが、納得感のある選定につながります。比較の土台として主要EOR6社の総合比較も活用できます。

よくある質問

RFPで各EORサービスに確認すべき項目はどのようなものですか?

対応国・料金体系・コンプライアンス体制・サポート・運用のしやすさの5つが主な柱です。候補2〜3社に同じ質問を送り、回答を並べて比較することで、営業トークに流されず自社の要件に合うかを公平に判断できます。

料金を比較するとき、手数料の安さだけを見ればよいですか?

手数料の安さだけでなく、総額の内訳を明細で比べることが重要です。プラットフォーム手数料のほかに、初期費用・デポジットの有無、最低契約期間・最低人数、為替手数料(FXスプレッド)、現地の法定費用の請求方法なども確認しておきましょう。

コンプライアンス体制の確認では、どのような点を聞けばよいですか?

雇用契約が現地法に準拠しているか、IP(知的財産)保護や機密保持の条項、データ保護(GDPR等)への対応、SOC2・ISOなどのセキュリティ認証の有無を確認します。また、誤分類やPE課税についての考え方を説明できるかも、信頼性の判断材料になります。

解約や乗り換えに関して、契約前に確認しておくべきことはありますか?

解約の予告期間と、乗り換え時のデータ引き継ぎ・従業員の移管条件は最初に確認しておくと、後のトラブルを避けられます。運用面では管理画面の使いやすさや複数国を一括管理できるかどうかも併せて確認することが推奨されています。

まとめ

EOR選定は、対応国・料金・コンプラ・サポート・運用の5つの柱で、各社に同じ質問をして公平に比較します。総額の内訳と解約条件は契約前に必ず確認しましょう。次はEORサービス比較へ進んでください。

本記事は、海外雇用に関する一般的な情報を、当サイトの編集ポリシーに沿って整理したものです。法的・税務的な助言ではなく、確認すべき項目は事業により異なります。具体的な判断は各国の専門家・各提供元にご確認ください。情報は2026年6月30日時点のものです。

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