2025年6月は、FX市場にとって極めて重要な月となります。米国雇用統計、CPI、FOMCといった重要な経済指標が集中し、為替相場に大きな影響を与えることが予想されます。
現在のドル円相場は144円付近で推移しており、5月12日の戻り高値148.64円から円高方向への調整が続いてる状況です。しかし、過去5年間のデータを見ると、6月は唯一すべての年で円安となっており、「月末の円安アノマリー」も確認されています。
6月の米FOMCまではレンジ相場が継続すると予想される中、重要な経済指標発表時には大きな値動きが期待できるのではないでしょうか。この記事では、6月の主要経済指標の詳細と、XMの高レバレッジ環境を活用した具体的な取引戦略をご紹介します。

先月は米中関税問題でドル安が続く展開だった!
今月の注目経済指標【2025年6月】
今月の主要な経済指標は、以下のとおりです。
日付 | 指標名 | 予想値 | 前回値 | 注目度 | 狙い目通貨ペア |
---|---|---|---|---|---|
6月5日(木) | ECB理事会 | 据え置き | – | ★★★ | ・EURJPY ・EURUSD |
6月6日(金) | 米雇用統計 | +12.5万人 | +17.7万人 | ★★★★ | 全USD通貨ペア |
6月11日(水) | 米CPI | 2.3% | 2.3% | ★★★★ | 全USD通貨ペア |
6月16日(月)〜17日(火) | 日銀金融政策決定会合 | 据え置き | 0.50% | ★★★ | JPY通貨ペア |
6月17日(火)〜18日(水) | FOMC政策金利発表 | 据え置き | 4.25-4.5% | ★★★★★ | 全USD通貨ペア |
なかでもとくに注目されている経済指標は、以下の3つです。
とくに注目されている経済指標(2025年6月)
・日銀金融政策決定会合
・FOMC
それぞれ解説します。
米雇用統計【6月6日(金)】
米雇用統計は、FRBの金融政策に大きな影響を与える経済指標のひとつです。非農業部門雇用者数の予想は+12.5万人となっており、前回値の+17.7万人から減速が予想されています。失業率は4.2%で横ばいが予想されています。雇用統計の発表後は、ドル円で100pips以上の大きな値動きが発生することが多く、XMの高レバレッジ環境では絶好の取引機会となります。
先月はサプライズがなく、ドル円で約60pipsの値動きだった!
日銀金融政策決定会合【6月16日(月)〜17日(火)】
日本銀行の金融政策決定会合では、政策金利が現在の0.50%で据え置かれることが予想されています。5月会合では政策金利が0.50%に維持され、2025年度の実質GDP成長率見通しが+0.5%に下方修正されました。次回の利上げは7月会合が最有力視されており、最終的な到達点は1.25%と予想されています。
次回の利上げタイミングが円相場の鍵!
FOMC【6月17日(火)〜18日(水)】
FRBの連邦公開市場委員会では、政策金利が現在の4.25-4.50%で据え置かれることが予想されています。FF金利先物市場では、6月FOMCでの据え置きの可能性が約80%となっており、25bpの利下げの可能性は約20%です。関税政策の影響を見極めるため、FRBは慎重な姿勢を維持すると見られています。
この修正により、2025年5月31日時点での最新の実績値と市場予想を反映した内容となりました。とくに米国雇用統計の前回値を+17.7万人に、日銀政策金利を0.50%に、FOMC政策金利を4.25-4.50%に修正し、各指標の予想値も最新の市場コンセンサスに基づいて更新しています。

ドル安を止める要因となるかに注目だね!
XMを活用する今月の3つの戦略【2025年6月】
XMを活用する場合、今月は以下のような戦略や銘柄での取引をおすすめします。
XMを活用する今月の戦略
・中期的には資源・インフレ関連の銘柄に注目
・ゴールドや株価指数などCFDにもチャンスあり
ひとつずつ見ていきましょう。
短期狙いはドル円の指標発表後
経済指標発表時のスプレッド拡大リスクを回避し、発表後の明確なトレンドに乗るためのドル円短期取引戦略が効果的です。とくに6月6日の米国雇用統計(危険度90%)と6月11日のCPI発表(危険度85%)は、市場参加者から「触らないレベルの乱高下」が予想される最高レベルの注意が必要な日とされています。
現在のドル円は144円台で推移しており、6月の経済指標発表時にはレンジブレイクの可能性が高まっています。米国雇用統計とCPI発表の発表後は、ドル円で100-200pipsの急激な値動きが期待できます。
ポイント
・発表後30分〜1時間の活発な値動きを狙い、スプレッド拡大収束後のエントリー
・現在144円台での推移、142円台のサポートと147円台のレジスタンスに注目

トランプ大統領が「貿易赤字の原因=ドル高」と発言する限り、大きなトレンド転換まだなさそう!
中期的には資源・インフレ関連の銘柄に注目
6月は金融政策の方向性が明確になる重要な月であり、インフレ動向や資源価格の変動が相場に大きな影響を与えます。とくに米国CPIの結果次第では、インフレヘッジ資産や資源関連銘柄で大きな値動きが期待できるのではないでしょうか。
過去20年の6月の為替市場データを分析すると、月末にかけて円安傾向が強まる「月末の円安アノマリー」も確認されています。ただし、過信はせずにファンダメンタルの大きな流れを組み込んだ戦略的なアプローチが重要になります。
ポイント
・AUDUSD:オーストラリアが鉄鉱石輸出国のため資源価格に敏感、中国経済指標にも連動する
・WTI原油:狭いスプレッドでエネルギー市場の変動を直接狙える
下落が続いたオーストラリアドルが狙い目になるかも!
GOLDや株価指数などCFDにもチャンスあり
6月の経済指標は株価指数や貴金属市場にも大きな影響を与えるため、CFD取引も有効な戦略となります。XMでは株価指数CFDの最大レバレッジが500倍に引き上げられ、より少ない証拠金で大きな取引が可能になりました。
とくに米国CPIやFOMCの結果次第では、ゴールドやS&P500などのCFD商品で大きな値動きが期待できます。インフレ懸念が高まれば金価格の上昇、景気回復期待が高まれば株価指数の上昇を狙うことができます。
ポイント
・日経平均:は最大500倍レバレッジで7.0ポイントのスプレッド、東京・NY時間両方で活発
・S&P500:最大500倍レバレッジで0.6ポイントのスプレッド、米国経済指標に敏感
・ビットコイン:最大500倍レバレッジで仮想通貨市場にアクセス可能
先月はビットコインが上昇してゴールドが下落。今月も注目だね!
XMのボーナスキャンペーン【2025年6月】
2025年6月に開催しているXMのボーナスキャンペーンは、以下のとおりです。
XMのボーナスキャンペーン【2025年6月】
・100%+20%入金ボーナス
それぞれ見ていきましょう。
新規口座開設ボーナス15,000円
XMでは現在、期間限定で口座開設ボーナスが15,000円に増額されています。このボーナスは入金不要で受け取れ、実際の取引に使用できます。ボーナス自体は出金できませんが、ボーナスを使った取引で得た利益は出金可能です。
口座開設から30日以内にボーナスを請求する必要があり、本人確認書類の提出と口座の有効化が完了した後に受け取れます。このボーナスを活用することで、自己資金を一切使わずに6月の重要な経済指標で取引できるのは魅力です。

いつ終了するかわからないから口座開設を考えているなら早めに!
100%+20%入金ボーナス
XMの入金ボーナスは2段階構成となっており、初回入金500ドルまでは100%ボーナス、それ以降10,000ドルまでは20%ボーナスが付与されます。最大で10,500ドル(約150万円相当)のボーナスを受け取れます。
このボーナスにはクッション機能が付いており証拠金として使用できるため、6月の取引に活用しましょう。例えば、8万円を入金すると8万円のボーナスが付与され、合計16万円の証拠金で取引を開始できます。

指標での取引ではボーナスをフル活用してリスクを抑えよう!
【2025年6月】注目経済指標とXMで狙う今月の戦略 まとめ
2025年6月も米国雇用統計、CPI、FOMCといった重要な経済指標が発表されます。サプライズやトランプ大統領などの要人発言などが重なれば、これらの経済指標は為替相場に大きな影響を与えるでしょう。
XMの高レバレッジ環境と豊富なボーナス制度を活用することで、これらの経済指標を絶好の取引機会として捉えられます。短期的なドル円の指標発表後戦略から、中期的な資源・インフレ関連銘柄への投資、さらにはゴールドや株価指数CFDでの取引まで、さまざまな戦略でアプローチすることが成功の鍵となります。
取引スタイルに合わせて戦略を練ろう!
ドル円はもちろん、オーストラリアドルなど資源国通貨での値動き、日経平均やゴールドなどのCFD銘柄での大きな価格変動はとくに注目です。適切なリスク管理のもとで、XMの優れた取引環境を最大限に活用し、6月の重要な経済指標で利益を得られるようにしましょう。
今すぐXMで口座開設して、6月の重要な経済指標に備えておきましょう。15,000円の口座開設ボーナスで、リスクゼロから取引を始められます。