XM&海外FXで経費になるもの一覧
FXトレードをする場合、「FXで利益を出すために必要なものすべて」が経費として計上できます。国内FXと海外FXでの違いはそれほど多くありませんが、一部の海外FX特有の項目があります。
FXトレードに関する書籍代
FXに関する情報を集めるための本や電子書籍などの費用は当然経費になります。「FX」と書いていない本だとしても、時事ニュースや国際経済に関する書籍も経費計上できます。
FXトレードに関するメルマガや有料サイト
有料メルマガや有料会員サイトの費用も当然経費になります。これも書籍と同じで関係ない有料メルマガだとしても、こじつけができるのであれば必要経費に算入できます。
FXトレードに関するセミナー費用
セミナーも当然FXトレードのためのものは必要経費です。書籍と同じで関係ないセミナーだとしても、こじつけができるのであれば必要経費に算入できます。例えば、「不動産投資のセミナー」にいったとしても、不動産投資の現状を把握することが経済の把握につながるとしたら、FXと全く関係ないとは断言できないのです。
新聞代
新聞代は世界経済も、日本の経済情報も入手するツールなので問題なく経費になります。
プロバイダー料金
FXはインターネット通信を前提にしているので、プロバイダー料金も経費になります。
電話料金・携帯電話料金
電話料金・携帯電話料金も、海外FXで海外FXの担当者と通話する必要性があるのであれば必要経費になります。ただし、「日常の電話料金も利用しているならその分は経費にならない。」と考えるのが税務上は一般的です。ただし、「電話料金ぐらいならFX利用とプライベート利用を混同しても、税務署は指摘してこない」という判断もできます。
ノートパソコン・パソコンの購入費用やメンテナンス費用、備品
FXトレードで使っているノートパソコン・パソコンの購入費用や修理などのメンテナンス費用、バッテリーやメモリーなどの費用なども必要経費になります。基本はメインでFXトレードをするノートパソコン・パソコンで、プリンターやスキャナー、キーボード、マウスなども経費になります。
家賃
家でFXトレードをするのであれば、その家賃代の一部も必要経費ということになります。家賃の場合、そこに住んで生活している場合、全額が経費ということにはなりません。居住空間のどのくらいをFXトレードの部屋が占めるのか?で適用割合が変わってきます。部屋の半分をFXトレードに関する部屋が占めているのであれば、家賃の50%は計上しても構わないという判断になります。
光熱費
当然、FXトレードをするためのパソコンにも電気が必要なので、光熱費も生活に関するものを除けば、それは経費になります。
デスクまわりの家具&文具・事務用品
FXトレードをするためのオフィス用家具の机やイスなどは経費になります。生活用空間のソファーなどは経費にならないので注意が必要です。
掃除機&トイレ用品
FXトレードをする部屋を掃除するための掃除機だって経費になる可能性があります。
テレビ
テレビもFXトレード用の情報収集のためのテレビであれば、経費として計上できます。リビングに置いてあるバラエティやドラマを見るためのテレビでは経費として認められない可能性があります。
交通費
FXのセミナーに出席するための交通費、書籍を買いに行くための交通費、FX仲間と情報交換に行くための交通費などは経費です。電車代、タクシー代も経費なのです。経費計上を確実にするためには、そのときの交通費を利用した理由を残しておくと良いでしょう。
英会話関連費用
FXで海外のニュース情報を理解するために英語が必要であれば、英会話費用でも、経費になります。
飲食代などの交際費
FX仲間と情報交換のために居酒屋で飲みに行くのであれば、それは必要経費です。かりに重要な情報を入手するためにキャバクラで接待をするとしても、それは経費になるのです。プライベート利用じゃないかと税務署に疑われた際に、誰と飲んだか?何のための費用か?の記録を残しておく必要があります。
海外旅行費用
これはある程度難易度が高いのですが、キプロスの海外FX業者を使っていて、日本人担当者に現地を見学したい、現地に行くのでそこで打ち合わせしたい、なんて要望を出して、そのためにキプロスに行くのであれば、海外旅行ではなく、FXの利益を伸ばすための海外研修のようなもので必要経費と認められます。
海外送金手数料
海外FXの口座に入金するときに発生する海外送金手数料は明確な経費です。
パソコンのソフトウェア費用
分析するためにエクセルが必要だったり、セキュリティのためのセキュリティソフトだったり、これも必要経費になります。
以上です。
この他にも、Youtubeでオンラインセミナーを開催する方は、衣装代として洋服代を計上できたり、海外FX会社の視察を含めた海外旅行を経費計算する方もいます。
それぞれのFXとの関わり方によって計上できる項目が増えることも!
このように、思った以上に経費計算できるものが多かったのではないでしょうか?
細かい手間は増えますが、面倒くさがらずに経費を増やすことで最終利益を増やすことができます。取引だけではなく、納税までの作業にも気を配っていきましょう。