海外FXの代名詞となってきたXMTrading™(XMトレーディング)ですが、XMTrading™(XMトレーディング)自体がどんな会社なのかを知らない人も多いでしょう。
こちらのページでは、XMTradingが一体どんな会社なのか、なぜ日本人投資家から人気なのか、WikiFX(FX会社の情報提供サイト)の評価などをまとめて紹介します。
XMTrading™(XMトレーディング)とは
日本トレーダーの5人に1人が口座を持つ海外FX企業
XMTradingはレバレッジ1,000倍のハイレバレッジと取引ボーナス還元が特徴の海外FX企業です。
英国FCA、キプロス証券取引委員会CySec、オーストラリアASICなどの世界の金融監督当局に認可される世界規模のXMグループの日本向けサービスがXM Trading社です。
全世界に顧客を抱えるXMグループの日本人向けサービスがXMTrading
2016年から本格的に日本向けのマーケティングを開始し、現在でFXをする日本人トレーダーの5人に1人が口座を保有すると言われる海外FXの代表的な企業となりました。
「XM.com」「XMtrading.com」「XMGlobal」の3つの違い
Googleで「XM」と検索すると「XM.com」・「XMtrading.com」・「XMGlobal」の3つのサイト(会社)が表示され、そこに疑問を思った方も少なくないかもしれません。
これらの3つのドメイン(会社)の親会社は同じ「Trading Point Holdings Ltd」ですが、提供する国の違いにより、ドメイン(会社)を使い分けています。
それぞれの国の法律により提供できるサービスが異なります。
そのため、日本人には「XMTrading」、イギリス人には「XM.com」というように、ドメイン(会社)を分けているわけです。
それぞれ口座開設に制限がかかっており、例えば日本人が「XM.com」で口座開設をしたり、イギリス人が「XMTrading」で口座開設をすることはできません。
XMTradingは日本向けってわけね!
それぞれのドメイン(会社)の違いを簡単にまとめたのが、次の表です。
<XMグループの3つのドメイン>
ブランド名 | XM | XMTrading | XMGlobal |
---|---|---|---|
運営会社 | Trading Point Holdings LTD | Tradexfin Limited | XM Global Limited |
サイトURL | www.xm.com | xmtrading.com | xmglobal.com |
所在地 | キプロス | セーシェル | ベリーズ |
ライセンス | FCA、ASIC、CySEC | FSA | IFSC、DFSA、ASIC、CySEC |
サービス提供国 | 欧州 | アジア | その他 |
最大レバレッジ | 30倍 | 1,000倍 | 1,000倍 |
ボーナス | なし | あり | あり |
それぞれのドメイン(会社)について、解説していきます。
XM.comとは?
XM.comは「Trading Point Holdings Ltd」が運営するEEA(欧州経済領域)とイギリス向けのXMグループの海外FX会社です。
以前はXM.comだけを運営していたため、XMTradingやXMGlobalのもとになったXMブランドだといえます。
XM.comは以下のライセンスを取得しています。
XM.comのライセンス
ASIC(オーストラリア証券投資委員会):ライセンス番 443670
CySEC(キプロス証券取引委員会):ライセンス番号 120/10
次の画像は、CySEC(キプロス証券取引委員会)のライセンス画像です。
XM.comには「最大レバレッジ30倍でボーナスなし」という制限があります。2018年7月30日に欧州証券市場監督局(ESMA)が個人投資家の保護を目的とした規制を行ったためです。
これにより2018年8月からは主要通貨に対しては30倍、マイナー通貨で20倍のレバレッジ制限がかかりました。またXMグループの強みであるボーナスやキャッシュバックもEU加盟国では一切禁止になりました。
一見XM.comには良いところがないように見えますが、XM.comが取得している3つのライセンスはどれも取得が難しく信頼度が高いという特徴があります。また、欧州のFX会社には破綻した場合には「顧客1人あたりに最大2万ユーロの信託保全」が義務づけられてます。
XM.comは信頼性が高いけど、国内FX会社みたいに制限がいっぱいある
XMTradingとは?
XMTradingは「Tradexfin Limited」が運営するアジア地域向けのXMグループの海外FX会社です。
2019年9月27日の社名の変更前は、「Trading Point(Seychelles)LTD」から現在の「Tradexfin LTD」に変更されました。
以前はXM.comのみでしたが、取得ライセンスに関するルール変更に応じて、2016年からアジア地域の顧客を受け入れられる子会社を作り、セーシェル諸島のライセンスを取得しました。
XMTradingは次のライセンスを取得しています。
XMTradingのライセンス
FSAライセンスで運営されるXMTradingは、レバレッジ規制の制限を受けず、最大レバレッジ1,000倍で豊富なボーナスがあるというメリットがあります。
一方、FSA(セーシェル金融サービス庁)ライセンスは、XM.comが取得するFCA・ASIC・CySECのライセンスと比較すると、ライセンスの取得難易度は下がります。
また、「顧客1人あたりに最大2万ユーロの信託保全」も義務付けられておらず、信頼性は少し下がるといえるでしょう。
XMTradingは信託保全はないけど、最大レバレッジ1,000倍・豊富なボーナスありと、取引環境に恵まれてるんだね!
XMTrading会社概要(2024年現在)
私たち日本人トレーダー向けのサービスを提供するXMTradingの会社概要を確認しよう!
正式名称:Tradexfin Limited |
商号:XMTrading(XMトレーディング) |
XM公式サイト:https://www.xmtrading.com/ |
本社所在地:Steliou Mavrommati 80B, Agios Pavlos, 2364, Nicosia, Cyprus |
対応言語:日本語、英語、中国語、マレーシア語、ロシア語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、フィリピン語、台湾語、タイ語、アラビア語、ヒンディー語、ヒンディー語、ギリシャ語、ハンガリー語、ポーランド語、イタリア語、スウェーデン語、チェコ語、オランダ語 |
所有ライセンス:CySEC/Cyprus, FCA/UK, FSP/New Zealand, BaFin/Germany,CNMV/Spain,AFM/Netherlands, FI/Sweden,FIN/Finland, ACP/France, PSZAF/Hungary, CONSOB/Italy, KNF/Poland |
事業開始日:2009年6月19日 |
従業員数:210名以上 |
XMGlobalとは?
XMGlobalは「XM Global Limited」が運営する欧州と日本以外の地域向けのXMグループの海外FX会社です。
XMGlobalは次のライセンスを取得しています。
XMGlobalのライセンス
CySEC(キプロス証券取引委員会):ライセンス番号 120/10
ASIC(オーストラリア証券取引委員会):ライセンス番号 443670
XM Tradingが他の海外FX業者と違った4つの戦略
1)日本人へのサービス提供で品質が向上
現在でも多くの海外FX会社が日本での営業を続けています。
早くから日本人へのサービスを充実させてきたXMトレーディングは、日本人が求める厳しいサービスレベルに応えてたことで、その他の海外FX業者に比べて高い品質をできる企業へといち早く成長した印象です。
日本人のリクエストに応えていればサービス品質は世界一になるね!
2)入出金のサービス強化に注力
日本人に満足されるサービス提供に努めたXMですが、その中でも日本人が最もケアする入出金の安全性とスピードに注力した点も評価を集めた理由です。
入金・出金を透明化した功績が大きいね!
XM Tradingは、入金可能なクレジットカードのブランド数をどこよりも増やし、入金手数料の負担をどこよりも早く採用しました。
また、日本国内の銀行からの入出金を初めて可能としたことで日本人の顧客を増やしただけではなく、預かり残高も大きく増えたと想像されます。
三井住友・三菱UFJ銀行からも入出金できる!
現在でも、 bitwalletなどの新しい入出金システムの導入は他の海外FX業者より先立って行い、入出金サービスの先駆者の地位をキープしています。
3)ライセンス問題をキッカケに日本人専用サイトを提供
上記でご紹介した通り、本社が持つライセンスでは日本人へのサービス提供が当局より認められていませんでした。
日本人向けのサービスを提供するために新しいライセンスを取得し、それに伴い日本人専用サイト(xm trading.com)を提供開始しました。
海外サイトを敬遠するFXトレーダーにも不信感を持たれずに、国内業者のような親和性を持たれる結果につながったよ!
4)トレード還元サービス「XMポイント」の導入
口座開設ボーナスや入金額に応じた入金ボーナスは、今ではどの海外FX業者も導入する一般的なサービスですが、「XMポイント」と呼ばれる取引量に応じてキックバックされる制度はXM特有のサービスです。
これが日本人好みのサービスであったと共に、そのキックバックされるボーナス(保証金)のボリュームも大きいことで、日本顧客を定着させた大きな要因だと考えられます。
以上の4つの違いを持つXM Trading社が日本人投資家の人気を集めた要因です。
日本人顧客の大きな基盤をもつXM Tradingは今後さらに成長を続けることが予想され、国内FXからの顧客流入もさらに増えていくでしょう。
金融会社は、顧客が多く収益性が高いほどに資本力がつき、経営が安定していくよ!
日本の投資家の20%が保有
XM Tradingのサイトを見る
XM Tradingの評価サイトでの評判は?
評価サイト<WikiFX>での評判
WikiFXは国内・海外を問わず、さまざまなFX会社の情報を提供しているWebサイトです。
世界30以上の国や地域の情報を仕入れており、数千社以上のFX会社を対象にしているため、圧倒的な情報量を誇ります。
ここではWikiFXによるXM Tradingの評価を見ていくよ!
また、WikiFXでは独自の評価基準で公正に評価されており、利用するFX会社が安全なのか・サービスの質は実際どうなのかなど、FXユーザーに有益な情報を仕入れることができます。
XM Tradingのスコア・他社との比較
WikiFXの独自調査で割り出されたXM Tradingのスコアは、以下のとおりです。
以下の出典は「WikiFX」です。
スコアは日々変動していますが、XM TradingはFX会社の中でも高い水準を維持しています。
でも、これだけではXM Tradingの評価がわかりにくい
どんな分野で評価が高いの?
WIkiFXでは、部門ごとにFX会社の評価ランキングがあり、以下の12部門に分類されます。
WikiFXのFX会社の評価ランキング12部門
- 総証拠金
- アクティブな取引ランキング
- 新しいユーザー
- ストップアウト率
- 収益性の高い注文
- ブローカーの収益性
- 総取引
- スプレッドコスト
- スワップ金利
- ネット入金総額ランキング
- 純引き出しランキング
- アクティブ資金ランキング
上記の中で、XM Tradingは6つの部門でランクインしており、ランキング上位を獲得しています。
数千社もあるFX会社の中で、XM Tradingが6つの部門でランクインしているなんて驚きだね!
WikiFXでXM Tradingがランキング入りしている6つの部門
- 総証拠金:3位
- アクティブな取引ランキング:1位
- 新しいユーザー:1位
- ブローカーの収益性:4位
- 総取引:4位
- アクティブ資金ランキング:5位
数千社のFX会社の中でも、XM Tradingの評価は高い!
ランキング上位を6部門で獲得していることから、相対評価でもXM Tradingは、他のFX会社よりも優れていると評価されていることがわかります。
XM Tradingのライセンス取得状況
WikiFXでは、各FX会社の「金融ライセンスの取得状況」を確認できます。
日本語に翻訳されてるから、ライセンス取得状況が分かりやすい!
オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
キプロス証券取引委員会(CySEC)
ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)
セーシェル金融サービス局(FSA)
ドバイ金融サービス局(DFSA)
XM TradingはMT4の契約サーバー数が多い
XM Tradingはサーバーが多いの?
XM Tradingの特にすごいと思う部分を「WikiFXの担当者」に聞いたところ、以下のような回答がありました。
XM Tradingが約定力が強かったり、サーバーダウンが起こりにくいのにはこんな理由があったんだね!
XM Tradingの現地調査の写真紹介
WikiFXでは、各FX会社のオフィスが置かれている現地に赴き、現地調査を行っています。
XM Tradingの現地調査の様子は貴重だね!
もちろん、XM Tradingの現地調査の様子も掲載されています。以下の写真は、WikiFXの現地調査の様子を撮った写真です。(写真は中華系サイトWikiFXより引用)
実際に、キプロスにある「XMのオフィスビル」を訪問した時の様子も記載されています。
XMTradingはグローバル企業
WikiFXでは「展示エリア」という項目で、各FX会社の「影響力の比率」を見ることができます。
影響力比率とは何だろう?
影響力比率とは、どの国のサービス提供に力を注いでいるかを表した数値です。
日本の影響力比率はあまり高くはないね
グラフを見ると、XMTradingは日本を含めてさまざまな国で満遍なくサービスを提供していることが分かります。
日本人顧客をメインとした悪徳業者ではなく、グローバルの大手企業だから安心できるね!
WikiFXのVPSデータで比較
WikiFXでは、VPSより提供されたデータを業界水準と比較したチャートで見ることができます。
どんなデータを比較してるんだろう…
VPS(バーチャル・プライベート・サーバ)のデータは、以下9つの分野で比較されます。
VPSより提供された9種類のデータ
- 総証拠金
- アクティブトレーディング
- 新しいユーザー
- ストップアウト率
- 利益総額
- 総取引
- スプレッドコスト
- ネット入金額
- 出金額
XM Tradingはデータ上どの分野が優れているの?
XM Tradingはデータ上、総証拠金、アクティブトレーディング、新しいユーザー、総取引の分野で業界水準を上回っています。
XM Tradingは業界水準をかなり上回ってるね!
VPSのデータからも、XM Tradingのサービスが高品質であることがわかります。
なお、XM Tradingはスマホでも簡単に口座開設できます。スマホだけで入金からFX取引まで完結するので、すぐに取引開始してみたい方は以下のページをご覧ください。
XM-Tradingの「会社情報&サポート」よくある質問
XMトレーディングは信頼できる?
日本人トレーダー向けのXMTrading(xm.com)は、英国金融行動監視機構(FCA)を含む合計3つのライセンスを保有しています。3つのライセンスは全て取得条件の厳しいものなので、XMは信頼性と安全性が高いといえるでしょう。
日本人でも口座を開設できる海外FX業者は複数ありますが、XMには出金拒否やハッキング被害などのネガティブなニュースはなく、SNS上では多くの日本人トレーダーがXMで取引していることが分かります。
XMはノミ業者、という噂は本当?
XMはノミ業者ではありません。また、レート操作やストップ狩りなどの悪評もないため、トレーダーは安心して注文を行えます。
ノミ(呑み)行為とは、トレーダーからの注文をインターバンクに通さずに、FX業者内で成立させる行為を指します。
ノミ業者の特徴の1つに、DD方式を採用しているため、中抜きしにくいスキャルピングや自動売買ツールの利用を禁止していることが挙げられます。一方、XMはNDD方式を採用しており、スキャルピングや自動売買ツールの利用を禁止していません。
XMはどこの国に本社があるの?
XMTradingはセーシェル諸島に所在地があり、親会社であるXMの本社はキプロスにあります。
日本人向けのサービスを提供するXMTradingは、セーシェル諸島の金融ライセンスを保有しており、グローバルブランドのXMはキプロスの金融ライセンスを保有しています。
XMの資金管理はどうなってる?
XMは、会社の資産とトレーダーの資産を分別管理で保全しています。
仮にXMの経営状態が悪化した場合も、顧客資金に対しては最大級の保険会社(米AIG)の損害保険がかかっているので、トレーダーの資産が失われる心配は一切ありません。
XMの日本語サポートの連絡先は?
XMではメールとライブチャットにて、日本語対応のカスタマーサポートを提供しています。
XMの日本語サポート
ライブチャット:XMの公式ホームページ
なお、ライブチャットは、XMでまだ口座を開設していない方も問い合わせが可能です。
XM Tradingはさまざまな分野で業界トップ水準を誇りますが、特にすごいのがサーバーです。XM Tradingで使用しているサーバーは、1サーバーで同時アクセス5,000件の注文を処理できると言われています。さらに、そんな強力なサーバーを32個も揃えているため安定性がすごいのです。このように快適な取引環境を整えられるのはXM Tradingの資本力あってこそのものと言えるでしょう。