2025年7月は、日銀の追加利上げ観測や米国の雇用統計、そして夏季休暇シーズンに入る欧州市場の動向が、為替相場に大きな影響を与えることが予想されます。
現在のドル円相場は6月の重要指標を経て新たなレンジを形成しており、7月は日銀の金融政策正常化が本格化する可能性が高まっています。7月は夏季休暇の影響でボラティリティが低下する傾向がありますが、重要な政策決定がある年は大きな値動きが発生することも少なくありません。
もし7月の日銀金融政策決定会合で追加利上げが実現すれば、円相場に大きな影響を与えるでしょう。この記事では、7月の主要経済指標の詳細と、XMの高レバレッジ環境を活用した具体的な取引戦略をご紹介します。
6月のFOMCでは据え置きが決定、今月は日銀の動向に注目が集まる展開!
今月の注目経済指標【2025年7月】
今月の主要な経済指標は、以下のとおりです。
日付 | 指標名 | 予想値 | 前回値 | 注目度 | 狙い目通貨ペア |
---|---|---|---|---|---|
7月3日(木) | 米雇用統計 | +113千人 | +139千人 | ★★★★ | 全USD通貨ペア |
7月15日(火) | 米CPI | – | +0.1% | ★★★★ | 全USD通貨ペア |
7月24日(木) | ECB理事会 | – | 2.15% | ★★★ | ・EURJPY ・EURUSD |
7月30日(水) | 米GDP | – | -0.5% | ★★★ | 全USD通貨ペア |
7月31日(木) | 日銀金融政策決定会 | – | 0.50% | ★★★★★ | JPY通貨ペア |
7月31日(木) | FOMC政策金利発表 | – | 4.25-4.50% | ★★★★ | 全USD通貨ペア |
とくに注目されている経済指標(2025年7月)
・米CPI
・日銀金融政策決定会合
それぞれ解説します。
米雇用統計【7月3日(木)】
7月3日の米雇用統計では、非農業部門雇用者数が+113千人と前回の+139千人から減少が予想されています。失業率は4.2%で横ばいが予想されています。独立記念日の祝日前の発表となるため市場参加者が限定的になる可能性がありますが、サプライズがあれば大きな変動も期待できます。
アメリカの祝日前の発表になるからいつもより注意して取引しよう!
米CPI【7月15日(火)】
7月15日の米CPI発表では、前回の+0.1%からの変化が注目されており、インフレ鈍化傾向の継続が焦点となります。同日にはニューヨーク連銀製造業景気指数も発表されるため、米国経済の総合的な判断材料となります。CPIの結果次第では、FRBの今後の金融政策スタンスに影響を与え、ドル相場の方向性を決定する重要な指標となるでしょう。
インフレ鈍化が確認されれば利下げ観測が高まる可能性あり!
日銀金融政策決定会合【7月31日(木)】
7月31日の日銀金融政策決定会合では、政策金利が現在の0.50%からの追加利上げが注目されています。6月会合では据え置きとなりましたが、市場では7月利上げの可能性が約70%まで高まっています。植田総裁は「経済・物価情勢に応じて金融政策の正常化を進める」と発言しており、追加利上げが実現すれば円相場に大きな影響を与えるでしょう。
利上げが実現すれば円高要因、見送りなら円安圧力が強まる!
XMを活用する今月の3つの戦略【2025年7月】
XMを活用する場合、今月は以下のような戦略や銘柄での取引をおすすめします。
XMを活用する今月の戦略
・夏季休暇中のレンジ取引
・月末集中イベントでの短期取引
ひとつずつ見ていきましょう。
日銀利上げを狙った円買い戦略
7月31日の日銀金融政策決定会合での追加利上げを見込んだ円買い戦略が、最も注目される取引機会です。市場では追加利上げの可能性が約70%となっており、実現すれば円相場に大きな上昇圧力がかかると予想されます。現在のドル円レートから、利上げ実現時には2~3円程度の円高が期待できるかもしれません。
ポイント
・利上げ実現時のドル円急落を狙った戦略
・EURJPY、GBPJPYなどクロス円での円買いも有効
利上げが見送られた場合のリスク管理も忘れずに!
夏季休暇中のレンジ取引
7月中旬から下旬にかけては欧州市場参加者の夏季休暇により、通常よりもボラティリティが低下する傾向があります。この期間は明確なトレンドが出にくく、レンジ相場での逆張り戦略が効果的になります。狭いスプレッドの通貨ペアを監視し、短期的なレンジ取引で小幅な利益を積み重ねる戦略が有効でしょう。
ポイント
・GBPUSD:英国も夏季休暇の影響を受けやすく、サポート・レジスタンスが機能しやすい
・AUDJPY:資源価格の安定期にはレンジ形成しやすい
急なニュースでのレンジブレイクには注意!
月末集中イベントでの短期取引
7月31日には日銀金融政策決定会合とFOMC政策金利発表が同日に開催される極めて珍しい状況となります。両中央銀行の政策決定が重なることで、為替相場に大きな変動が予想されます。この重要経済指標が重なる日は、XMの高レバレッジ環境を活用した短期取引が大きな利益機会となるでしょう。
ポイント
・EURJPY:日銀の政策変更による円の動きを狙う
・GBPJPY:リスクオン・オフの流れに連動しやすい
同日開催による相場の混乱にも注意が必要だね!
XMのボーナスキャンペーン【2025年7月】
2025年7月に開催しているXMのボーナスキャンペーンは、以下のとおりです。
XMのボーナスキャンペーン【2025年7月】
・100%+20%入金ボーナス
それぞれ見ていきましょう。
新規口座開設ボーナス13,000円
XMでは現在、口座開設ボーナスとして13,000円を提供しています。このボーナスは入金不要で受け取れ、実際の取引に使用できます。ボーナス自体は出金できませんが、ボーナスを使った取引で得た利益は出金可能です。
口座開設から30日以内にボーナスを請求する必要があり、本人確認書類の提出と口座の有効化が完了した後に受け取れます。このボーナスを活用することで、自己資金を一切使わずに7月の重要な経済指標で取引できるのは魅力です。
日銀利上げの大相場に備えて早めの口座開設がおすすめ!
100%+20%入金ボーナス
XMの入金ボーナスは2段階構成となっており、初回入金500ドルまでは100%ボーナス、それ以降10,000ドルまでは20%ボーナスが付与されます。最大で10,500ドル(約150万円相当)のボーナスを受け取れます。
このボーナスにはクッション機能が付いており証拠金として使用できるため、7月の取引に活用しましょう。例えば、8万円を入金すると8万円のボーナスが付与され、合計16万円の証拠金で取引を開始できます。
月末の重要経済指標が重なるイベントデーに備えてボーナスを最大活用!
【2025年7月】注目経済指標とXMで狙う今月の戦略 まとめ
2025年7月は日銀の追加利上げの可能性があり、相場が大きく変動することが予想されます。また、7月31日の日銀金融政策決定会合とFOMC政策金利発表の同日開催は、円相場に大きな影響を与えるでしょう。
XMの高レバレッジ環境と豊富なボーナス制度を活用することで、これらの経済指標を絶好の取引機会として捉えられます。日銀利上げを狙った円買い戦略から、夏季休暇中のレンジ取引、さらには月末集中イベントでの短期取引まで、さまざまなアプローチで7月の相場に臨むことが成功の鍵となります。
月末の同日開催イベントは見逃せない取引機会!
円相場はもちろん、夏季休暇中の欧州通貨でのレンジ取引、そして7月31日の重要経済指標が重なるイベントデーでの短期取引はとくに注目です。適切なリスク管理のもとで、XMの優れた取引環境を最大限に活用し、7月の重要な経済指標で利益を得られるようにしましょう。
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