XM（XMTRading）では、FX通貨ペアと同様にゴールド（GOLD/金）も最大レバレッジ1,000倍で取引できます。

今回の記事では、ゴールドのロットや必要証拠金の計算方法、ロット数とpipsごとの利益の算出方法を解説します。

XMのゴールドのロット計算方法

ゴールドは、ロットや利益幅の計算が通貨ペアとは異なります。まずはゴールドの特徴的な計算方法を押さえておきましょう。

＜GOLD先物 リアルタイムチャート：15分足＞

ゴールドの1ロットの金額

XMでは通常「1ロット＝100,000通貨」で扱われますが、ゴールドの場合は「1ロット=100オンス」という単位で表されます。

国内FX業者の最大レバレッジ25倍ではポジションを多く保有するのが難しいので、ゴールドをトレードするならハイレバレッジのXMを利用するのがおすすめです。

ゴールド取引の損益の計算方法

ゴールドの価格は、米ドルで表示されます。

ゴールドの損益は、動いたドルの値にポジション量とドル円レートを掛けることで簡単に計算できます。

XMのゴールドの最小ロットと最大ロット

XMのゴールドはどの口座を利用しても最小ロット数は同じですが、最大ロット数は口座タイプによって異なります。

スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座・ゼロ口座は、全ての口座タイプ共通で最小ロット数は「0.01ロット=1オンス」です。

スタンダード口座・KIWAMI極口座・ゼロ口座では「最大50ロット=5,000オンス」まで注文が可能なので、大半のトレーダーには十分な通貨量といえます。

マイクロ口座のみ最大ロット数が異なり、「最大100ロット=10,000オンス」まで購入可能です。

XMのゴールドの必要証拠金の計算方法

XMのゴールドで必要な証拠金は、「ゴールドの価格×ロット数×100÷レバレッジ×ドル円レート」で求められます。

1ドル=140円とした場合に、上記の式にそれぞれの数字を当てはめると以下のとおりになります。

数値さえ当てはめれば簡単に必要な証拠金が計算できるので、ゴールドでトレードをする前に計算式をスマホや紙にメモしておきましょう。

XMのゴールド取引のロット数ごとの利益

XMのゴールドの取引利益は、ロット数と利益幅に応じて下記のとおりとなります。

XMのハイレバを活用すれば10ロットのポジションを持つのもさほど難しくないので、短時間トレードで大きな利益を狙えます。

必要証拠金が10万円の場合

ゴールド価格は2,300ドルの場合、XMの最大レバレッジ1,000倍なら10万円の証拠金で購入できるのは3ロットまでです。

証拠金が20万円なら6ロット、30万円なら9ロットとなり、証拠金に比例してロット数を増やせます。

30pipsの値動きでも証拠金以上の利益になりますが、予想に反した場合は資金が一瞬で溶けるリスクもあるので、購入するロット数は慎重に計算しましょう。

XMのゴールドのロット計算に関するよくある質問

XMのゴールドの1ロットのスワップポイントは？

XMのゴールドのスワップポイントは、1ロットにつきロングポジションでプラススワップ・ショートポジションでマイナススワップが発生します。

XMでは日本時間午前6時（冬時間は午前7時）がスワップポイントの発生時間で、毎週水曜日はスワップポイントの支払い・受け取りともに3倍になります。

XMのゴールドはロット数によるレバレッジ制限はある？

XMでは、ゴールドのロット数に応じたレバレッジの制限はありません。

スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座では最大1,000倍まで、ゼロ口座では最大500倍までレバレッジを利用できます。

ただし、保有する全口座の有効証拠金の合計が4万ドル（400万円）を超えると、最大レバレッジが500倍に制限されます。

XMのゴールドに限月（期限）は？

XMのゴールドには、取引の期限である限月は定められていません。

通貨ペアのFXと同様に無期限でポジションを保有できます。

XMのゴールドの必要証拠金の計算方法 まとめ

値動きの激しいゴールドは短時間で大きな利益を狙える人気商品ですが、ロット数の計算を謝ると一躍大損害に繋がります。

ゴールドで取引をする時は、今回の記事を参考にロット数を正しく計算してからトレードに挑みましょう。