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8月の為替相場は、7月31日(米東部時間)に実施された28年ぶりの日米協調介入が最大の起点です。7月30日に163円台後半で推移していたドル円は、日本当局の実弾介入によってNY時間に一時157円94銭まで約6円急落し、翌31日には米財務省と歩調を合わせた円買い介入が実施されました。片山さつき財務相は8月3日の談話で「最近見られた円の過度な変動や無秩序な動きに対処した」と説明し、追加介入も辞さない姿勢を示しています。
そして8月は、FOMCも日銀金融政策決定会合も開催されない「中銀イベント空白月」です。FOMCは7月28〜29日の次が9月15〜16日、日銀は7月30〜31日の次が9月17〜18日で、いずれも8月には会合がありません。その分、7日の米雇用統計と12日の米CPI、そして月末27〜29日のジャクソンホール会議に市場の反応が集中しやすい構図になります。
今回は、8月の主要経済指標と、XMのハイレバレッジを活かしたトレード戦略を詳しく解説していきます。初めてXMを使う方は、あわせてスタンダード口座の解説もご覧ください。

今月の注目経済指標【2026年8月】
今月の主要な経済指標は、以下のとおりです。
| 日付 | 指標名 | 予想値 | 前回値 | 注目度 | 狙い目通貨ペア |
|---|---|---|---|---|---|
| 8月7日(金) | 米雇用統計(7月分) | 非農業部門雇用者数 9.2万人/失業率4.3% | 5.7万人/失業率4.2% | ★★★★★ | ・USDJPY ・EURUSD |
| 8月12日(水) | 米消費者物価指数(CPI・7月分) | 3%台前半への鈍化が焦点 | 前年同月比3.5%/コア2.6% | ★★★★★ | ・USDJPY ・GOLD |
| 8月13日(木) | 米生産者物価指数(PPI・7月分) | CPIとの整合性を確認 | — | ★★★ | ・USDJPY |
| 8月17日(月) | 日本GDP(4〜6月期・1次速報) | 春闘5.01%の賃上げ効果が焦点 | — | ★★★★ | ・USDJPY ・EURJPY |
| 8月26日(水) | 米PCEデフレーター(7月分)/米GDP改定値(4〜6月期) | CPI・PPIとの整合性を確認 | — | ★★★★ | ・USDJPY ・GOLD |
| 8月27〜29日(木〜土) | ジャクソンホール会議 | ウォーシュ議長の初講演 | — | ★★★★★ | 全通貨ペア |
とくに注目されている経済指標・イベント(2026年8月)
・米雇用統計
・米CPI
・日米協調介入後の為替当局の動向
それぞれ解説します。
米雇用統計【8月7日(金)】—中銀空白月の最初の関門
7月分の米雇用統計は、8月7日(金)21:30(日本時間・サマータイム)に発表されます。市場予想は非農業部門雇用者数が9.2万人増、失業率は4.3%です。前回6月分は5.7万人増と市場予想11.3万人を大きく下回るサプライズとなり、5月分も17.2万人から12.9万人へ下方修正されました。一方で失業率は4.3%から4.2%へ改善しましたが、これは労働力人口の減少が主因とみられ、労働市場の減速傾向そのものは続いています。
今回も下振れが続けば、7月FOMCで3人が利上げを主張したタカ派的な地合いとの矛盾が意識され、ドル売り圧力につながりやすい展開です。逆に9万人台へ回復すれば「金利先高観」が裏付けられ、介入で下げたドル円が再び上値を試す可能性があります。通貨ごとの強弱を把握したい方はドルインデックス(USDX)の活用法もあわせてチェックしておきましょう。

米CPI(消費者物価指数)【8月12日(水)】—3.5%からの鈍化が続くか
8月12日(水)21:30(日本時間・サマータイム)発表の米CPIは、8月最大のインフレ指標です。前回6月分は前年同月比3.5%と、5月の4.2%から大幅に鈍化しました。コアCPIも前年同月比2.6%(前回2.9%)へ低下し、前月比では総合が▲0.4%と2020年以来の下落を記録しています。インフレのピークアウトが数字で確認され始めた局面です。
もっとも、7月FOMCでは9対3の賛成多数で据え置きが決まり、反対した3人はいずれも「利上げ」を主張しました。3.5%という水準は依然としてFRBの目標2%を大きく上回っており、ウォーシュ議長も「根強く高止まるインフレを容認しない」と繰り返しています。CPIが再加速すれば9月利上げ観測が一気に台頭し、ゴールド(XAUUSD)は買いと売りで大きく振れやすくなります。ゴールドのアクティブ時間帯を事前に確認し、流動性の高いNY時間に絞ってトレードする戦略が有効です。

日本GDP(4〜6月期)【8月17日(月)】—春闘5.01%の賃上げ効果を測る
8月17日(月)8:50に内閣府が4〜6月期の実質GDP成長率(1次速報)を発表します。焦点は、今年の春闘で実現した5.01%の賃上げが個人消費をどれだけ押し上げたかです。日銀は6月会合で政策金利を0.75%から1.00%へ引き上げ、7月30〜31日の会合ではこれを据え置きました。同時に公表された展望レポートでは、実質GDP見通しが上方修正される一方、コアCPI見通しは下方修正されています。
個人消費が明確に回復していれば、日銀の追加利上げ観測が前倒しされて円買い材料となります。逆に賃上げが消費に波及していないことが確認されれば、次回9月17〜18日の会合での利上げ期待は後退します。介入警戒と金融政策観測が交錯する局面ではドル円の値動きが荒くなりやすいため、ポジションサイズを控えめに保つことが重要です。

ジャクソンホール会議【8月27〜29日(木〜土)】—ウォーシュ議長の初講演
8月27〜29日、米カンザスシティ連銀主催のジャクソンホール経済政策シンポジウムがワイオミング州ジャクソンレイクロッジで開催されます。今年のテーマは「金融イノベーション:決済と政策への影響」で、70カ国以上から約120人の中銀関係者・政策担当者が集まります。2026年5月22日に就任したケビン・ウォーシュFRB議長にとっては、初めてのジャクソンホールです。
8月はFOMCが開催されないため、9月15〜16日のFOMCに向けた金融政策のヒントは、このジャクソンホールでの講演に集約されます。過去にも議長講演をきっかけに相場の流れが変わった例は多く、8月下旬の最大のイベントリスクです。株価指数にも波及しやすいため、XMでS&P500(US500)を取引する方法もあわせて確認しておくと、為替以外の選択肢が広がります。

XMを活用する今月の3つの戦略【2026年8月】
XMを使う場合、今月は以下のような戦略や銘柄での取引がおすすめです。
XMを活用する今月の戦略
・日米協調介入後の155〜158円レンジ戦略
・ジャクソンホールを狙うイベントドリブン戦略
ひとつずつ見ていきましょう。
中銀イベント空白月の「指標一点集中」戦略
8月はFOMCも日銀会合も開催されない珍しい月です。FOMCは7月28〜29日の次が9月15〜16日、日銀は7月30〜31日の次が9月17〜18日で、8月には会合がありません。中銀イベントがない分、市場の関心は7日の雇用統計と12日のCPIという2つの指標に一点集中します。
会合がないということは、指標が振れても「次の会合まで政策の答え合わせができない」ということでもあります。そのため指標直後の値動きは大きく出やすい一方、その後は方向感を欠いたまま値を戻す「行って来い」になりやすいのが空白月の特徴です。指標の瞬間だけを狙って短期で利益を確定し、ポジションを持ち越さない運用が合理的です。短期で大きく狙う場面では、XMのハイレバレッジを活かした推奨レバレッジ設定を確認し、証拠金効率を高めておきましょう。
ポイント
・反応は7日の雇用統計と12日のCPIに集中
・指標直後の短期決済を基本とし、持ち越しは避ける

日米協調介入後の155〜158円レンジ戦略
7月30日、ドル円は163円台後半から一時157円94銭まで急落しました。日本当局による実弾介入に続き、米東部時間31日には米財務省と協調した円買い介入が実施され、日米協調介入としては28年ぶりの異例の連携となりました。ベッセント米財務長官が「円は著しく過小評価されている」と述べ、米財務省が市場に介入の可能性を事前通告するという異例の措置も取られています。韓国当局も7月30日にドル売り・ウォン買い介入を実施しており、アジア通貨全体で当局の姿勢が明確になりました。
8月5日時点のドル円は157円台後半で推移しており、上値では追加介入への警戒、下値では日米金利差を意識した買いが入りやすい構図です。片山さつき財務相は「さらなる実施もちゅうちょせず」と明言しており、三村淳財務官も続投して為替政策の事務方トップを続けています。当面はレンジを意識した逆張りが機能しやすい地合いですが、介入が再度入れば数円規模の急落となるため、損切りは浅めに置くことが前提です。KIWAMI極口座の低スプレッド環境ならレンジ内の細かい値幅でも効率的に取れます。あわせてXMのロスカット水準と証拠金維持率の計算方法も確認しておきましょう。
ポイント
・上値は介入警戒、下値は金利差の買いでレンジになりやすい
・介入再開なら数円規模の急落。損切りは浅めに徹底する

ジャクソンホールを狙うイベントドリブン戦略
8月27〜29日のジャクソンホール会議は、中銀イベントのない8月において唯一かつ最大のイベントドリブンのチャンスです。ウォーシュ議長が9月FOMCでの利上げを匂わせる発言をすればドル買いが加速し、逆にインフレ鈍化を評価して慎重姿勢を示せばドル売りに振れます。会合ではないぶん事前のコンセンサスが形成されにくく、講演内容そのものがサプライズになりやすい点が特徴です。
8月中旬はお盆や欧米の夏季休暇で市場参加者が減り、流動性が低下します。薄商いのなかでジャクソンホールの発言が飛び出せば、通常より値が飛びやすくなる点に注意が必要です。安全資産としてゴールド(XAUUSD)を狙う場合は、必要証拠金を把握したうえでロットを調整しましょう。ゴールドのロット計算と必要証拠金を確認しておけば、想定外の変動でも耐えられるポジションサイズに抑えられます。急変動で逆行しても入金額以上の損失にならないゼロカットシステムを備えたXMなら、少額からでもイベント相場に挑めます。
ポイント
・事前コンセンサスが薄く、講演内容がサプライズになりやすい
・お盆・夏季休暇の低流動性で値が飛びやすい点に注意

XMのボーナスキャンペーン【2026年8月】
2026年8月に開催しているXMのボーナスキャンペーンは、以下のとおりです。
XMのボーナスキャンペーン【2026年8月】
・100%+20%入金ボーナス
8月の重要イベントに向けて、ぜひ活用してください。
新規口座開設ボーナス13,000円
XMでは現在、当サイト経由で初めてスタンダード口座を開設する方全員に13,000円分のトレード資金をプレゼントしています。入金不要で受け取れるため、「介入警戒が続くドル円をまずリスクなく試してみたい」という方にとって手軽なスタートになります。
口座開設から30日以内にボーナスを請求する必要があり、本人確認書類の提出と口座の有効化が完了した後に受け取れます。8月7日の雇用統計、12日のCPI、そして月末のジャクソンホールに向けて、このボーナスを活用してデモではない実弾の取引環境を早めに整えておきましょう。

100%+20%入金ボーナス
すでに入金ボーナス枠を使い切っている方も、不定期で枠がリセットされている可能性があります。100%ボーナスは500ドル(約7〜8万円)までの入金に対して同額のボーナスが付与され、20%ボーナスは上限を超えた分に対して最大10,000ドルまで付与されます。
このボーナスには「クッション機能」がついているため、証拠金として有効に使えます。8月は介入による数円規模の急落リスクが残るうえ、お盆時期は流動性低下で値が飛びやすくなります。証拠金維持率をしっかり保っておくことが大切ですので、入金ボーナスを活用して余裕のある取引環境を整えておきましょう。

【2026年8月】注目経済指標とXMで狙う今月の戦略 まとめ
2026年8月は、FOMCも日銀会合も開催されない「中銀イベント空白月」でありながら、28年ぶりの日米協調介入という歴史的な出来事の直後という特殊な月です。7月30日に163円台後半から157円94銭まで急落したドル円は、8月5日時点で157円台後半で推移しており、上値では追加介入への警戒、下値では日米金利差を意識した買いが交錯しています。
7日の米雇用統計(予想9.2万人)と12日の米CPI(前回3.5%)に反応が集中する指標一点集中戦略、155〜158円のレンジを活かす逆張り戦略、そして27〜29日のジャクソンホールを狙うイベントドリブン戦略の3つを軸に、8月の相場に臨みましょう。

8月は、政策イベントが空く一方で為替当局の存在感が最も大きい月です。片山さつき財務相が追加介入に言及し、米財務省まで足並みをそろえている以上、これまでの「円安が進めば買い上がる」という発想は通用しにくくなっています。お盆時期の低流動性も重なるため、ロットを絞って値幅を丁寧に取る姿勢が求められます。
ボーナスを活用して証拠金に余裕をもたせ、イベントの瞬間だけを狙って短期で確定していくのが今月の正攻法です。実践の参考例としてXMのドル円で1万円から100万円を稼ぐ方法もあわせてご覧ください。XMでしっかりと準備を整えて、8月の相場に臨みましょう。
