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海外FX業者の最大レバレッジ・レバレッジ制限・ルールを比較検証

＜スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け＞

国内FX業者は最大レバレッジが一律25倍に制限されていますが、海外FX業者では1,000倍〜無制限にハイレバレッジでFX取引ができます。

今回の記事では、海外FX業者ごとに最大レバレッジやレバレッジに関するルール（口座残高によるレバレッジ規制など）をまとめました。最大レバレッジが高い順番にご紹介しているので、ぜひご参考にしてください。

海外FXのハイレバレッジとは？

ハイレバレッジのメリット・デメリット

海外FX会社の醍醐味であるハイレバレッジには、メリットとデメリットがあります。

例えば、資金（入金額）が10万円でドル円を取引する場合、海外FXの1,000倍では「6ロット」取引できますが、国内FXの25倍では「0.15ロット」しか取引できません。

ただし、レバレッジを上げすぎると強制ロスカットのリスクも高まるため、海外FXトレードする際は「普段は100〜500倍でトレード、爆益を狙う際は1,000倍でトレード」と使い分けるのがおすすめです。

各業者の最大レバレッジ比較ランキング

当サイトがおすすめする海外FX業者10社の中で、各業者ごとに口座開設数が一番多い口座タイプの最大レバレッジランキングは下記の通りです。

	最大レバレッジ	ロスカット水準	フルレバの条件
	無制限	0%	残高1,000ドル未満
	2,222倍	20%	残高300万円未満
	2,000倍	10〜20%	残高5,000ドル未満
	1,000倍	20%	残高4万ドル未満
	1,000倍	20〜40%	取引量30万ドル未満
	1,000倍	20%	残高20,000ドル未満
	500倍	20%	制限なし
	500倍	20%	制限なし
	400倍	20%	残高1,500万円未満
	400倍	0%	制限なし

ハイレバレッジは海外FXの最大の魅力ですが、毎回ハイレバレッジで取引するのは強制ロスカットに遭うリスクが高いので、最大レバレッジは1,000倍もあれば十分といえます。

海外FXのレバレッジ比較ランキングTOP10

1位：Exness（無制限）

引用：Exness公式サイト

Exnessは、主要海外FXで、レバレッジ無制限&ロスカット水準0%で取引できる唯一の業者です。

ゴールドの取引環境が秀逸（レバ無制限+極狭スプレッド）なので、ゴールドを小口〜大口取引する中上級者トレーダーからも高い人気を得ています。

公式サイト：https://www.exness.com/ja/

2位：BigBoss（最大2,222倍）

引用：BigBoss公式サイト

BigBossは、最大レバレッジが2,222倍で、入金ボーナスや取引ボーナスが豊富な海外FX業者です。

取引するたびにBBP（BigBossポイント）が貯まり、BBPはボーナスが当たるガチャを回したり、現金に交換したりが可能です。デラックス口座は最大レバレッジが2,222倍ですが、開設やフルレバで取引には条件があります。

公式サイト：https://www.bigboss-financial.com/

3位：HFM（最大2,000倍）

引用：HFM公式サイト

HFMは、FXやゴールドを最大レバレッジ2,000倍で取引できて、株式CFDの取扱銘柄数は800種類以上です。

HFMは、ボーナスキャンペーンが豊富な海外FX業者の中では、最大レバレッジが高いです。ユーザー参加型のコピートレードサービス「HFコピー」に参加すれば、最大50%の成果報酬を受け取れます。

公式サイト：https://www.hfm.com/int/jp/

4位：XMTrading（最大1,000倍）

引用：XM公式サイト

XM（XMTrading）は、企業として安心・レバレッジが高い・ボーナスキャンペーンが豊富なので、初めて海外FXに挑戦する方全員におすすめです。

レバレッジ制限やルールも他の海外FX業者よりも緩いので、ハイレバレッジを重視してFXトレードを行いたい方も、ずっと安心してメイン口座として利用可能です。

公式サイト：https://www.xmtrading.com/jp/

5位：FXGT（最大1,000倍）

引用：FXGT公式サイト

FXGTは、主要海外FXで、仮想通貨の最大レバレッジが1,000倍と最も高く設定されています。

海外FX業者としてだけではなく、海外仮想通貨取引所としてもトップクラスの人気があるので、「ハイレバ+仮想通貨トレード」で稼ぎたい方におすすめです。ボーナスキャンペーンも豊富なので、少額から海外FXトレードを始められます。

公式サイト：https://fxgt.com/ja/

6位：IS6FX（最大1,000倍）

引用：IS6FX公式サイト

IS6FXは、最大レバレッジが1,000倍で、口座開設ボーナス（3,000円）と入金ボーナス（上限36万円）が常時開催中です。

過去に出金拒否の事例がありますが、経営母体が変わってからは安全性・信頼性の強化に力を入れている模様です。XMやFXGTで口座開設後、まだ口座開設ボーナスで取引してみたい方におすすめです。

公式サイト：https://is6.com/ja

7位：ThreeTrader（最大500倍）

引用：ThreeTrader公式サイト

ThreeTraderは、最大レバレッジが500倍で、ボーナスキャンペーンが一切ない代わりに、海外FXトップクラスの極狭スプレッドを提供しています。

口座残高によるレバレッジ制限がないため、いつでも1〜500倍のレバレッジでトレード可能です。FXでは500倍もレバレッジがあれば十分なので、近年スキャルパーからは高い人気を獲得しています。

公式サイト：https://www.threetrader.com/jp/

8位：Titan FX（最大500倍）

引用：TitanFX公式サイト

Titan FXは、最大レバレッジ500倍で、ボーナスがない代わりに狭いスプレッドでトレードできます。

運営歴も長く、企業として信頼性・安全性が高いので、サブ口座として利用するスキャルパーも多いです。

公式サイト：https://titanfx.com/jp

9位：AXIORY（最大400倍）

引用：AXIORY公式サイト

AXIORYは、最大スプレッド400倍で、板情報を見られる取引プラットフォーム「cTrader」に対応した海外FX業者です。

公式スマホアプリの操作性もスキャルピングに特化されており、サブ口座として利用するトレーダーも多いです。

公式サイト：https://www.axiory.com/jp/

10位：iFOREX（最大400倍）

引用：iFOREX公式サイト

iFOREXは、日本に最初に上陸した海外FXで、専業&プロトレーダーでは愛用者が非常に多いFX業者です。

スキャルピングや自動売買が禁止、MT4/MT5非対応で独自ツールで取引など、クセが強い海外FXですが、中長期取引がメインのプロトレーダーはずっと昔から愛用しています。

公式サイト：https://www.iforex.jpn.com/

海外FXのハイレバレッジの特徴と活用方法

少額でも大きなポジションを持てる

FXではCFD取引では、レバレッジが高いほど少ない証拠金で大きなポジションを持てます。

まとまった資金を投入する余裕がない方でも、大きなポジションを保有可能で、結果として大きなリターンを狙えます。

＜ドル円を1ロット取引する際の必要証拠金＞

	必要証拠金
25倍	61万円
100倍	15万円
500倍	30,000円
1,000倍	15,000円
2,000倍	7,500円

ドル円を10万通貨（海外FXの1ロット）を運用するのに必要な証拠金額を比較してみると、国内FXの最大レバレッジ25倍では61万円必要なのに対して、海外FXで標準的なレバレッジ500倍ではわずか30,000円の証拠金で取引ができます。

さらにレバレッジ1000倍であれば、わずか15,000円で10万通貨を保有できます。リスクを限定できるため、少額取引したい初心者の方も安心してFXトレード可能です。

実効レバレッジの幅が広がる

400倍以上に設定されていることが当たり前の海外FXを利用すれば、ロット管理を行うことで実効レバレッジの幅が広がります。

1,000倍のレバレッジをかけられるXMのスタンダード口座でも、1,000倍以下のレバレッジで取引できます。

例えば、有効証拠金が10万円で1,000万円のポジションを保有すると、実効レバレッジは100倍となります。有効証拠金が10万円のまま、今度は5,000万円のポジションを保有すると、実効レバレッジは500倍になります。

ポジション量によって実効レバレッジは変わるので、レバレッジが高いほど、実効レバレッジの選択肢が広がります。

絶好のチャンスのときは高いレバレッジをかけ、それほど自信がなければ、高いレバレッジをかけないといったように、メリハリをつけたトレードが可能になります。

強制ロスカットされづらい

口座のレバレッジ水準が高いと、強制ロスカットされづらいという大きなメリットがあります。

強制ロスカットは証拠金維持率の水準によって決まります。口座のレバレッジが高いと必要証拠金が少なくて済むため、証拠金維持率を高く維持できます。

レバレッジ500倍と、レバレッジ100倍でロスカットのされやすさの比較を行ってみましょう。

1,000万円の取引を行いたい場合を考えてみます。レバレッジ500倍であれば必要証拠金は2万円です。一方で、レバレッジ100倍の場合、必要な証拠金は10万円となります。

ここで口座にある有効証拠金が10万円、強制ロスカット水準が20%と仮定しましょう。当初の証拠金維持率はレバレッジ500倍の場合は500%、レバレッジ100倍の場合は100%となります。

このように、最大レバレッジが高いほど、ロスカット水準までの幅が広くなり、トレードに柔軟性が生まれます。強制ロスカットされると、せっかく利益を得るチャンスを逃してしまうこともあるので、このメリットは大きいでしょう。

海外FXのレバレッジを比較する際のポイント

口座内資金によるレバレッジ制限

レバレッジ水準を比較する場合、単純に口座レバレッジを比べればいいわけではありません。口座内に資金が多い場合、口座レバレッジより低いレバレッジに規制されてしまうことがあります。

XMのスタンダード口座の場合、1つの口座の資金が4万ドル（約560万円）までであれば、最大レバレッジの1,000倍が適用されますが、4万ドルを超えるとレバレッジが500倍に規制されます。

さらに、1つの口座の資金が8万ドル（約1,040万円）を超えると、最大レバレッジが200倍まで制限されます。

海外FXではレバレッジ規制が設定されている場合が多々あります。一見、極端に高いレバレッジをかけられるように見えても、実はフルレバレッジの条件が厳しい場合があるので注意しましょう。

口座タイプによって最大レバレッジが違う

同じ海外FX業者でも、口座タイプによって最大レバレッジが異なる場合があります。XMで用意されている4つの口座タイプの最大レバレッジを比較してみましょう。

＜口座タイプごとの最大レバレッジ＞

	最大レバレッジ
スタンダード口座	1,000倍
マイクロ口座	1,000倍
ゼロ口座	500倍
KIWAMI極口座	1,000倍

STP方式のスタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座は同じ1,000倍ですが、ECN方式のゼロ口座（ZERO口座）は500倍とやや低く設定されています。XM以外でも、ECN方式の口座タイプでは、レバレッジ水準は低めに設定されている傾向があるので注意しましょう。

スキャルピングメインで行う方はECN口座のレバレッジを比較するなど、自分が利用する口座タイプのレバレッジをチェックしましょう。

取引商品によって最大レバレッジが異なる

海外FX業者の公式サイトを開くと、口座タイプごとの最大レバレッジが紹介されています。しかし、FX業者に紹介されているレバレッジ水準は、ドル円やユーロドルなどメジャーな通貨のものです。

ほとんどの業者では、メジャー通貨に比べてマイナー通貨やCFD商品はレバレッジが低めに設定されています。

例えば、最大レバレッジ1,000倍のXMでは、マイナー通貨では以下のようにレバレッジが設定されています。

マイナー通貨やCFD銘柄を取引する方は、銘柄ごとのレバレッジ水準も事前に確認するのがおすすめです。

信頼性や安全性も確認しておく

海外FXの世界にはまだまだ信頼性や安全性が低い業者が紛れ込んでいます。そのような業者を利用したユーザーからは、入金した資金やトレードで得た利益を出金できなかったという話もよく耳にします。

信頼性や安全性を決定する大きな要因は、金融ライセンス取得の有無です。金融ライセンス取得の有無を確認して、国内ユーザーの多い有名な海外FX業者を利用するようにしましょう。

海外FXのレバレッジに関するよくあるご質問

海外FX業者でもっとも高いレバレッジの業者は？

海外FXで最大レバレッジが最も高い業者は、最大レバレッジが無制限の「Exness（エクスネス）」です。

ただし、Exnessのレバレッジ無制限には、取引口座の有効証拠金が1,000ドル未満・本取引口座で合計10回以上を取引済み（指値注文を除く）・本取引口座で合計5ロット（50万通貨）以上を取引済み、という条件があります。

海外FXにレバレッジ制限はありますか？

国内FX業者のレバレッジは25倍に規制されています。これは日本の金融庁がレバレッジ規制を行い、最大で25倍に制限をかけているためです。

イギリスやEUでは日本のように規制が厳しい国もありますが、海外FXの多くは規制の緩い国に拠点を置いているためにハイレバレッジ環境を用意できています。

そのため、1,000倍や3,000倍といったように、国内FXに比べて極端に高いレバレッジをかけることが可能です。

レバレッジ制限のないFX業者は？

多くのFX業者でレバレッジ制限が設定されていますが、ThreeTrader・TitanFx・IFOREXは、口座残高によるレバレッジ制限が一切ありません。

iFOREXは最大レバレッジ400倍の老舗の海外FX業者で、スプレッドの狭さやCFD銘柄の豊富さが魅力で日本人ユーザートレーダーにも人気です。

どちらも海外FXとしては標準的なレバレッジ水準ですが、取引量にかかわらず口座の最大レバレッジをかけられます。

海外FXのレバレッジ比較ランキング まとめ

今回の記事では、当サイトがおすすめする海外FX業者10社の最大レバレッジランキングをご紹介しました。

海外FX業者では、XM（XMTrading）をメイン口座にするのが一番ですが、サブ口座としてスキャルピング用にThreeTrader、ゴールド取引用にExnessなど、複数の業者を使い分けるのもおすすめです。

公式サイト：https://www.xmtrading.com/jp/