・主要海外FX業者のスプレッドを比較したい方
・特にスプレッドが狭いおすすめ口座を知りたい方
本記事のテーマ
海外FX業者のスプレッド比較&おすすめ口座タイプ
<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け>
実質的なトレードの手数料となるスプレッドは業者ごとに設定されているので、同じようにトレードをしてもどの業者を利用するかで必要なコストには差が生じます。
今回の記事では、海外FX業者のスプレッド情報とおすすめ口座を紹介しているので、ぜひご参考ください。
海外FXのスプレッド比較表
海外FXを運営する主な業者の平均スプレッド幅は以下のとおりです。
ECN口座・STP口座の平均スプレッド比較
STP方式の口座は、ECN方式よりもスプレッド幅が広いですが、取引時のコストがスプレッドのみなので分かりやすく、海外FX初心者におすすめです。
ECN方式は、スプレッドに加えて取引手数料が必要ですが、スプレッドが狭く約定速度が早い特徴があるので、スキャルピングやデイトレードなどの短期取引では有利になります。
海外FXはスプレッドの狭さを取るかボーナスの豊富さを取るかの二択
海外FX業者を選ぶ時は、毎回のトレードにかかるコストの節約を優先するか、口座開設や入金・取引で獲得できるボーナスの多さを基準に選びましょう。
スキャルピングなどで頻繁にトレードするなら、スプレッドの広さは利益幅に大きく影響するので、できるだけ狭い口座を選ぶのがおすすめです。
一方、スイングトレードなど長期的な目線でトレードする場合は、そこまでスプレッド幅を優先的に考える必要がないので、口座開設時などに取得できるボーナスの多さから口座を選ぶ方がメリットは大きいといえます。
スプレッドが狭いおすすめ海外FX業者TOP5
スプレッドを優先したいトレーダーに、当サイトがおすすめする海外FX業者は以下の通りです。
1位:ThreeTrader/Pureスプレッド口座
こんな人にオススメ
- ボーナスよりもスプレッドの狭さを重視する方
- 口座残高によるレバレッジ制限なしでを短期取引を行いたい方
- FX中上級者の方でスキャルピング専用のサブ口座を探している方
ドル円 | 0.59pips |
---|---|
ユーロ円 | 0.71pips |
ポンド円 | 1.14pips |
豪ドル円 | 0.93pips |
ユーロドル | 0.59pips |
ポンドドル | 0.74pips |
豪ドル米ドル | 0.50pips |
ゴールド | 1.63pips |
Three Traderは、海外FX業者の中で最もスプレッドが狭く、口座開設や取引時のボーナスがない代わりに圧倒的なスプレッドの狭さでユーザーに還元しています。
2021年5月に設立したばかりで知名度はまだ高くありませんが、スキャルピングなどトレード回数が多いトレーダーにとってはスプレッドの恩恵が大きく、今後の成長が見込めるハイスペック業者です。
スプレッドが狭い口座タイプ
・Rawゼロ口座
公式サイト:https://www.threetrader.com/jp/
2位:iFOREX/エリート口座
引用:iFOREX公式サイト
こんな人にオススメ
- デイトレードやスイングトレードがメインの方
- 常時固定されたスプレッドで取引を行いたい方
- 狭いスプレッドとお得な入金ボーナスの両方を活用したい方
ドル円 | 1.00pips |
---|---|
ユーロ円 | 0.71pips |
ポンド円 | 1.14pips |
豪ドル円 | 0.93pips |
ユーロドル | 0.59pips |
ポンドドル | 0.74pips |
豪ドル米ドル | 0.50pips |
ゴールド | 1.63pips |
iFOREXは、豊富な取引銘柄と証拠金に影響されない無制限のハイレバレッジで世界中のトレーダーから根強い人気を誇る老舗業者です。
スプレッドが原則固定で、他社よりも狭く設定されており、時間帯を気にせずにスキャルピングに挑めます。証拠金が完全に無くなるまで取引を継続できる「ロスカットレベル0%」を採用しているので、少ない証拠金で利益を狙うことも可能です。
おすすめ口座タイプ
公式サイト:https://www.iforex.jpn.com/
3位:Exness/スタンダード口座
引用:Exness公式サイト
こんな人にオススメ
- 無制限レバレッジでハイレバトレードしたい方
- ボーナスよりもスプレッドの狭さを重視する方
- スキャルピングがメインの方
ドル円 | 1.10pips |
---|---|
ユーロ円 | 2.20pips |
ポンド円 | 1.20pips |
豪ドル円 | 3.60pips |
ユーロドル | 1.00pips |
ポンドドル | 1.20pips |
豪ドル米ドル | 1.40pips |
ゴールド | 2.00pips |
Exnessは、無制限レバレッジが利用でき、少額の資金からスキャルピングにおすすめの海外FX業者です。
市場ボラティリティの高い時間以外は、主要通貨間のトレードが原則固定スプレッドになるので、時間帯を問わずに利益を狙いやすくなります。
入出金のレスポンスも早く、現在は日本語に対応したメールサポートも受けられるようになったので、万が一トラブルが起きても安心できるのが強みです。
おすすめ口座タイプ
公式サイト:https://www.exness.com/ja/
4位:XMTrading/スタンダード口座
引用:XM公式サイト
こんな人にオススメ
- 初めて海外FXに挑戦する方
- 取引ごとに貯まるポイントとスプレッドを相殺して取引コストを抑えたい方
- 無料で貰える口座開設ボーナス(13,000円分)で海外FXを始めたい方
- 海外FXの醍醐味のハイレバレッジをフル活用したい方
ドル円 | 1.60pips |
---|---|
ユーロ円 | 2.70pips |
ポンド円 | 3.40pips |
豪ドル円 | 2.60pips |
ユーロドル | 1.10pips |
ポンドドル | 1.50pips |
豪ドル米ドル | 1.40pips |
ゴールド | 2.90pips |
XM(XMTrading)は、口座開設や入金・取引で獲得できるボーナスが豊富で、日本人が最も多く利用する海外FX業者です。
初回の取引からの経過日数に応じてロイヤリティステータスが上がり、取引のたびに貰えるXMポイントの還元率が増えるので、最高ランクのエグゼクティブなら実質半分のスプレッドで取引できます。
世界中のトレーダーから長年愛されるXMはセキュリティ面でも安全性が高く、レバレッジも最大1,000倍まで利用できるので、海外FXに初めて挑戦する初心者に最もおすすめの口座です。
スプレッドが狭い口座タイプ
・KIWAMI極口座
公式サイト:https://www.xmtrading.com/jp/
5位:AXIORY/スタンダード口座
引用:AXIORY公式サイト
こんな人にオススメ
- cTraderで板情報を見ながら取引したい方
- ボーナスよりもスプレッドの狭さを重視する方
ドル円 | 1.30pips |
---|---|
ユーロ円 | 1.74pips |
ポンド円 | 1.87pips |
豪ドル円 | 1.92pips |
ユーロドル | 1.38pips |
ポンドドル | 1.87pips |
豪ドル米ドル | 1.92pips |
ゴールド | 2.80pips |
AXIORYは、板情報が確認できる人気のプラットフォームcTraderに対応している海外FX業者です。
スプレッドも狭く、短期売買よりも利幅を大きく狙うスイングトレードなどで海外FXを利用したい場合に活用しましょう。
スプレッドが狭い口座タイプ
・ナノ口座
公式サイト:https://www.axiory.com/jp/
通貨ペア・銘柄別のスプレッド比較
各通貨ペアとゴールド(XAUUSD)のスプレッドは低い順に以下の通りです。
ドル円(USDJPY)
ユーロ円(EURJPY)
ポンド円(GBPJPY)
ユーロドル(EURUSD)
ポンドドル(GBPUSD)
ゴールド(XAUUSD)
海外FXをスプレッドを重視して選ぶ際のポイント
ECN口座は手数料を加えた実質スプレッドを比較
ECN口座を利用する場合、スプレッドの他に手数料が必要な場合があるので、手数料を含めたコストで業者を比較しましょう。
業者によっては低スプレッドで手数料が無料の通貨ペアを扱っているので、トレードの軸にする通貨ペアから利用する海外FX業者を選ぶのも手です。
取引ボーナスがある場合はスプレッドとボーナスを相殺して比較
取引ごとにボーナスを獲得できる業者を利用するなら、スプレッドの大小だけでなく、獲得できるボーナス量と合算をして検討するのがおすすめです。
スプレッドが広くても取引ボーナスでリターンを得られるなら、実質的なコストは少なくなるので、海外FX業者を選ぶ時はスプレッドと合わせて取引ボーナスの有無も確認しましょう。
また、取引機会の少ないスイングトレードなどをメインにするなら、スプレッド幅を重視するよりも口座開設や入金で獲得できるボーナスを重視する方がトータルで得をすることもあります。
リアルタイムスプレッドはMT4/MT5で確認
スプレッドは常に変動しますが、取引時に適用されるリアルタイムスプレッドは、海外FX業者で利用するMT4/MT5から確認できます。
海外FX業者によっては公式ホームページでリアルタイムスプレッドが公表されていることがあるので、トレード時には確認しておきましょう。
海外FXでスプレッドが広がりやすい時間帯
早朝や深夜などのボラティリティが低い時間帯
市場への参入者が少ない早朝や深夜の時間帯は、スプレッドが広がりやすいので注意しましょう。
約定率の低下を防ぐために取引の少ない時間帯はスプレッドが広く設定されます。
特に日本時間午前6時頃はスプレッドが広く値動きも少ないので、スキャルピングやデイトレードでの利益が狙いづらくなるため、慎重にトレードしましょう。
経済指標や経済ニュースの発表前後
海外FXでは、流動性が高くなる重要な経済指標や経済ニュースの発表時にもスプレッドが広がります。
また、約定力が低いと思惑どおりに注文や決済ができないスリッページが発生しやすくなる時間帯なので、トレードを避けるか、約定力の高い海外FX業者を選びましょう。
海外FXのスプレッド比較 まとめ
今回の記事では、海外FX業者のスプレッド比較と通貨ペアごとのランキングをご紹介しました。
スプレッドは取引ごとに必要なコストなので、積み重なれば相当な金額になります。頻繫に利用する通貨ペアや自身のトレードスタイルに合う海外FX業者を選びましょう。
スプレッドを気にするほど頻繫にトレードをしない場合は、XM(XMTrading)が一番ボーナス量が豊富なので、これから海外FXに挑戦する初心者にもおすすめといえます。