A.理想はリスクリワード比率「1:3」と言われていますが、正解はありません。
例えば、手法の勝率が80%であればリスクリワード比率「1:1」でも十分に利益を得られます。また、トレーダーの特性によっても、損切り幅と利確幅の理想的なバランスは異なります。ポジションを保有し続けるのが苦手な方は、リスクリワード比率「1:1」をルールとして、勝率を高めるトレードがよいでしょう。
A.アリです。ただし、リスクは大きくなる点には注意しましょう。
指標発表の数秒前はスプレッドが広がるので、ストップロスの設定が近ければちょっとした値動きで損切りになることもあります。ハイレバレッジでエントリーする場合は、海外FX口座のボーナスを活用するとリスクを抑えて利益を狙えます。
A.どちらが向いているかはトレードスタイルによって異なります。
エントリーや決済のタイミングがシビアなスキャルピングの場合は、成行注文が向いています。一方で、ある程度大きな波を狙うスイングトレードは、指値注文も選択肢に入るでしょう。また、仕事や家事でチャートの監視時間が限られる方も、指値注文を活用すればうまく相場を立ち回れる可能性が高まります。
A.リスクリワード比率1:2以上のスキャル手法だと、勝率50%でも十分に利益を残せます。
例えば損切りを5pips、利確を10pipsで設定したとしましょう。トレードを100回おこなって勝率が50%の場合、損失は合計250pips、利益は合計500pipsとなります。利益から損失を差し引くと250pips残るため、十分に利益を残せます。
一方でリスクリワード比率1:1以下のスキャル手法の場合は、勝率50%だと利益が残せません。
A.ボラティリティが低い日はトレードを見送ることを考えましょう。
ボラティリティが低いのは市場参加者が少ないことを意味し、テクニカルが効きづらくなります。例えば、アメリカやユーロ圏などの国が休場の場合は、ボラティリティが低くなりがちなのでトレードは控えたほうがよいでしょう。
価格変動率を表すテクニカル指標もあるので、ボラティリティを測る際に目安にするのもひとつです。以下の記事で「ヒストリカルボラティリティ」について解説しています。
A.ニューストレードとスキャルピングの相性はよいです。
ニューストレードとは、経済指標発表時の大きな値動きを狙うトレードを指します。タイミングがシビアなので難しいものの、動きに乗れると短期間に大きな利益を得られます。
A.はい。スキャルピングで安定して月利5%は狙えます。
損切りや損失額を設定してリスク管理をしたうえで、期待値の高いトレードをし続ければ月利5%は十分に可能です。ただし、レバレッジをかけられる海外FXを利用することが前提です。
最初は難しいかもしれませんが、大きな利益を狙わないことや過去のトレードを振り返ることで、徐々に安定して利益を狙えるようになります。スキャルピングFXの勝ち方とコツを以下の記事で紹介しています。
A.場合によってはありです。
ナンピンポジションの平均取得単価を下げられるメリットがありますが、相場がもし反転しなければ雪だるま式に損失が増えるリスクがあります。とくにハイレバレッジで取引することが多いスキャルピングでは、ロスカットのリスクが高まります。
ただし、手法ルールにナンピンを組み込んでいる場合やレンジ相場では有効に使える局面もあるでしょう。ナンピンする際は、リスク管理を徹底しておくことをおすすめします。
A.ブレイクした方向に付いていき、逆行し始めたらすぐに利確しましょう。
スキャルピングの基本は、価格が動いた方向への順張りです。レンジブレイクを狙うことで勝ち逃げしやすくなります。ただしダマシもあるので、正確にレンジブレイクを捉えられるようにスキャルピングの経験を積み重ねましょう。
A.自身が得意とするテクニカルな優位性を持つパターンを待つことが基本です。
例えば、移動平均線のゴールデンクロス、レジスタンスラインのブレイクなどが挙げられます。衝動的にエントリーせず、明確な「根拠」があるポイントに絞ることで、トレードの質が高まります。
A. 可能です。
ただ、雇用統計はまったく予測がつかないのでトレードで利益をあげるのは簡単ではありません。
ただし、結果発表後は強いトレンドを作りやすいため、慣れてくると短期で利益を狙うスキャルピングでは狙いやすいと言えます。
発表後の値動きに「クセ」もあるため、それらを把握することで大きな値幅を取りやすいタイミングだと私は考えます。
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A. 無理です。
私は「損切りがスキャルで最も必要な技術」だと思っています。
スキャルピングの場合、1回で取る値幅が狭いために取引量を大きくしてトレードします。なので、思惑と逆にチャートが動いた場合は素早い損切りが必須になります。
「たぶん、戻るだろう」といった希望的観測を持たずに素早く損切りをして資金を守り、次への収益チャンスへとつなぐようにしましょう。
A. スキャルピングに慣れるまでは「損切りルールの徹底」は重要です。
初心者の方ほど損切りへの躊躇があるため「コツコツドカン」と言われる大負けをしてしまうので、損切りルールを明確に設定し、躊躇なく実行できる経験を積みましょう。
損切りは「次への可能性をつなぐポジティブな行為」と考えて積極的に行う必要があります。そのためには、機械的に損切りを行えるメンタリティが重要になってきます。
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A. ポジションを保有する時間の違いです。
数分〜数10分以内ならスキャルピング、数時間〜その日中で決済する取引をデイトレードと呼びます。
その他の違いには「①利確・損切りする値幅」と「②投資資金・レバレッジ」も違いがある。
デイトレードは目標とする利益確定ラインを設定の上でエントリーするのに比べ、スキャルピングはハイレバを活用した大きな玉で確実な利食いを行い、小さな利益を重ねていきます。
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A. やはり画面が小さい点でスキャルピングのしづらさはあります。
ただし、スマホだけでFXをする比率が30%を超えたというレポートもあり、今後さらにスマホでのFXが主流になってきます。
現段階でもMT4/MT5のスマホ向けインジケーターも進化をしているので、それらの調査&導入を続ける必要があります。
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A. 利益額は人それぞれだが、目標値は5〜10pips以上を。
利益の額は取引量によって変わってくるので、スキャルピングの利益は獲得pipsで計算することが多くなります。
で、その目標とする獲得pipsは初心者と上級者で変わってくると私は考えます。
スキャルピング初心者の方はエントリーと同時に指値とストップ注文を入れて、あらかじめ決めた幅(5〜10pips)で利益を確定した方が良いと思います。
一方、中上級者の方はチャートに伸びる余地があれば、5〜10pips以上の値幅を狙うべきだと思います。詳しくは下記にてご説明しています。
A. 一般的には1日に30回〜100回以上
1日の取引の回数はスキャルパーによってそれぞれです。
一般的には1日に30回〜100回以上とも言われているようですが、私の場合は10回ほどで終わる日もあれば、300回近くトレードする日もあります。
トレードの回数が多いスキャルパーには、XMが提供するXMポイントが貯まりやすいというメリットがあります。
XMポイントとは
A. 逆張りを狙ったスキャルピングも有効です。
トレンドの転換点(反発時)は短時間で大きくチャートが伸びるので、うまく逆張りでトレンドをつかんだ場合は値幅を期待できます。
ただし、スキャルピングの基本は「順張り」であり、トレンドの転換点は「ダマシ」も多いので、スキャル初心者の方は逆張りを避けたエントリーから始めた方が無難ではあります。
A. 向き不向きはあると思います。
1分足チャートで判断をするスキャルピングが勝てるかどうかは、残念ながらその人次第です。
ただし、別の記事でも紹介している通り、FXは1日に15pipsでも積み上げていけば大きく稼げる投資対象です。
なので、1回のトレードで3〜5pipsを獲れれば十分と言え、3〜5pipsの値幅は1分足チャートの中でも多発するため、1分足チャートを観察しながらのスキャルピングは有効だと言えます。
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