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スキャルピングFXの勝ち方とコツ<シンプルなトレード手法>

FXスキャルピングのおすすめ理由&勝つための手法
このような方にオススメの記事

・スキャルピングFXのコツと勝つためのシンプルな手法を知りたい
・スキャルピングで使える分析ツールやインジケータを知りたい

本記事のテーマ

スキャルピングで勝つためのトレード⼿法まとめ

<スキャルピング歴12年の専業_億トレーダーがお届け>

FXスキャルピングは「超」短時間にトレードをくり返すFXの投資スタイルです。このトレード手法を採用する人はそれほど多くはなくスキャルピングは一部のトレーダーが採用する「少し特殊なトレード手法」だと言えます。

スキャルピングはテクニカル分析だけを使ってトレード判断をするという特徴があり、知識と技術を積み上げることが利益に直結しやすいトレード方法であると私は思っています。

なお、私はスキャルピングを始めて12年目となり、4年前から専業スキャルパーとして生活し、少しずつですが毎年ちゃんと利益を増やしていけています。

今回はそのスキャルピングで利益を上げるために必要な戦略や知識についてわかりやすく解説していきます。

なお、スキャルピングには向き不向きもあります。当記事でスキャルパー向きな性格も紹介しているので、トレードスタイルとして取り入れるべきかどうかのご参考になればと思います。

目次

FXでのスキャルピングとは?

スキャルピングとは数秒から数分といった短時間で1つのトレードを終了させるFXのトレードスタイルのことを指します。

スキャルピングFXとは

わずかな利幅で多くの取引をして利益を積み重ねる超短期トレードFX手法。デイトレードよりもさらに短期間&薄利狙いで、テクニカル分析のみでトレード判断をする点が特徴。

なお、スキャルピングをする時のポイントはシンプルです。

FXをスキャルピングで稼ぐために重要なこと

・適切なエントリーポイントの発見
・素早い利益確定(損切り)の徹底
・上記2つを淡々とくり返す

トレード時間は短いけどエントリーポイントを見つけるために多くの時間を掛けてチャート分析をしているよ

スキャルピングは短時間でトレードが終わるため、いつポジションを持つか、いつ決済をするかの判断が重要となります。

スキャルピングに関わらず大事なポイントではありますが、大きなロット数(取引量)でトレードをするスキャルピングでは「もう少し待てば利益が増えるかもしれない」「(損失を抱えているけど)反転を待ってみよう」といった考え方が大きな損失につながる可能性もあります。

スキャルピングは「チャンスを見極めてエントリーする」「あらかじめ利確と損切のポイントを決めておく」といったことが利益を獲得する上で重要なので覚えておきましょう。

また、FX初⼼者は損切りの判断⼒が養えていない場合が多いため、スキャルピングは難易度が⾼いかもしれません。スキャルピングに限らず、FXでは損切りが適切に⾏えることが⼤事ですが、短い時間での判断が必要なスキャルピングでは特に重要です。

素早いエントリーと同じくらいに「損切りの素早い判断」も大事!

FX初⼼者でもスキャルピングはもちろんできますが、デモ⼝座で事前にしっかり練習をしましょう。

スキャルピングFXをおすすめする理由

私がスキャルピングを勧める3つの理由

スキャルピングの分析はチャートだけ

FXスキャルピングは短時間でトレードするので、ファンダメンタルズの影響を受けにくいという特徴があります。そのためスキャルピングでは、チャート分析だけに集中して取引判断をします。

ファンダメンタルズ分析とは?

国の経済状況を表す指標など、世界情勢を要因として分析すること。

ポジションの保有時間が長いと、どうしても指標発表の時間を迎えていまう。スキャルピングでは発表前に手仕舞うのが基本。

為替レートは、発表された経済指標に反応して値動きすることが多いため、長時間のトレード手法であった場合はチャート分析だけでは方向感を読みきれないことがあります。

発表された情報(好材料や悪材料)に関わらず、マーケットの感情に流されずトレードするのがスキャルピングです。センチメント分析と呼ばれる市場心理の分析は数値化や統計化できないので、その方法で勝ち続けるのは難しいと私は思っています。

「投資家の心理はすでにチャートに組み込まれている」という考えがスキャルパーの基本思想です!

スキャルピングFXならどんな相場でも勝負できる

スキャルピングは小さな利幅で何回もトレードを繰り返す手法なので、大きな値動きがなくても利益を確保することができます。

デイトレードやスイングトレードは大きなトレンドでの値動きを予測して利益を得る手法でロットっ数も小さくなるため、レンジ相場のように値動きが小さい相場では大きく稼ぐことはできません

一方、スキャルピングであればどの相場でもトレードすることができるので、稼げるチャンスも多いと言えるでしょう。

FXスキャルピングの特徴

スキャルピングは大きなロット数で小さな値幅を狙う

「大きなロット数×小さな値幅」で利益を積み上げる手法

FXのスキャルピングは資金効率が良い

スキャルピングはポジションの保有時間が短く資金を使いまわせるので、手元資金を有効活用することができます。

デイトレードだと1日に1~2回しかポジションを保有するのが限界だから少ない資金だと利益を上げにくいんだよね…

スキャルピングは1日に10~30回ほどトレードを行うため、少ない資金でも他のトレード手法に比べて稼ぎやすいと言えます。ただ資金が大きいほど小さいpipsの利確でも利益が大きくなるので資金が多い方が有利ということは覚えておきましょう。

スキャルピングでは、ある程度のロット数が必要になるのでハイレバレッジを利用することが多い。

FXをスキャルピングで勝つために必要な技術まとめ

スキャルピングに必要な技術

勝てるエントリーポイントを見つける技術

スキャルピングは「ハイレバレッジ」「大きなロット数」でトレードする手法なので、方向感を見極めることが最も重要になります。

長時間のトレードなら多少の逆行には耐えられるけどスキャルピングは逆行した場合はすぐに損失につながる。。

適切なエントリーができなければ、損切りばかりが増えます。逆に、トレンドをつかんでエントリーできる技術を身につければ負けません。

「スキャルピングを始めたい」「スキャルピングで利益を上げることができない」という人は、まずは適切なエントリーポイントを見つける練習から始めましょう。

エントリーポイントを見つける具体的な練習とは、チャートをテクニカル指標で分析し続けることを指します。得意とするテクニカル分析を持ち、チャートに現れるシグナルに敏感に反応できるようになればエントリーの精度も自然に上がってきます。

スキャルピングFXは「テクニカル分析の技術がすべて」

素早く損切りできる技術

FXスキャルピングは損失時の金額が大きいので、素早く損切ができないと資金を無駄に減らしてしまうことに繋がります。損切りすることを躊躇してしまうトレーダーは多いですが、適切に損切りをすれば損失を抑えることはもちろんのこと、トータルで見れば利益にも影響してきます。

たしかに損切を早くしておけば資金を残せたのにって場面が多いような気がする…

またいざとなると損切りができないという人もいますが、資金に対してギリギリのロット数でトレードしていると損失を恐れるあまりに、損切りできなくなってしまうことが多いです。まずは自分の資金とロット数の確認をしてからトレードするようにしましょう。

損切を確実に行う方法

エントリーした直後に損切ラインを設定する

「ここまで来たら損切する」と決めているだけでは「瞬間的な値動き」には対応できませんし、自分の感情をコントロールするのが難しいです。

損切りはお金を失う行為だからわかっててもできないことが多いんだよね…

損切ラインを事前に設定すれば自動でトレードを終わるので、損切できないといった悩みを抱えることもなくなります。損切を確実に行っていればトータルではプラスだったということも多いので、お金を支払うのは辛いですが、素早く損切できるように工夫していきましょう。

損切ラインは「利益幅の半分以下に設定」するのが基本

利益確定のタイミングを見逃さない技術

利益はできるだけ伸ばしたほうが有利ですが、いつ反転するのかがわからないため早めに利益を確定してしまいがちです。結果として利益を伸ばせず資金が増えていかないということになってしまうので、利益確定のタイミング次第で勝負が決まるとも言えます。

利益確定のタイミングを見極める方法

初心者:あらかじめ決めた利益確定の幅で決済
中上級者:テクニカル分析でのシグナル転換前に決済

利益を伸ばすためにもチャートの分析力が必要なのね

初心者の方には、ルールとして決めた値幅で確実に利益を確定することをお勧めします。損切りと同じく、まずは機械的にルール通りのトレードをできるようになりましょう。適切なエントリーができていればルールに従うことで利益は積み重なるので、欲を出さずに利確ができることが大切な技術です。

一度でも利益がでたポジションは欲が出てきて損切りが難しいww

テクニカル分析の技術が身についている方には、チャートでの転換点を予測して、そのポイントまで利益を伸ばす方法がお勧めです。

「一目均衡表の雲」や「高値の抵抗線」などチャート上にはトレンド転換を示唆する情報が提示されています。その転換点までは現状のトレンドに乗って利益を伸ばしましょう。

ご自身が得意とする分析方法でエントリーをした後は、すぐに「トレンドの終焉」に意識を向けて利益の最大化を狙います。ただし、ここでも欲を抑えて素早い利益確定を忘れないことです。

トレンドの強弱も見極めて利益確定の精度を上げていこう

利確(損切)のタイミングはプロスペクト理論といって「損したくない」という心理が働き少しでも利益がある状態で決済したくなるので、どうしても利益を伸ばしにくくなります。「利確の幅」や「チャートの形状」といったルールや客観情報に従うことで、心理的な負担を減らつつ利益を伸ばすことができるようになります。

初心者と中上級者で違う!スキャルピングのコツ

スキャルピングで勝つためのルールとは

初心者におすすめのFXスキャルピングのコツ

初心者①時間足を固定する

チャートを分析をする時に複数の時間足を利用することがありますが、時間足によってチャートの見え方は大きく異なります。時間足を固定することで「選択肢を減らせる」「エントリーポイントを見つけやすい」というメリットが生まれるので試してみましょう。

スキャルピングは短時間でトレードする手法だから1~15分足のどれか1つを選ぶのが効果的!

1時間~日足の時間足でチャートを見たとしても参考にはなりますが、細かい値動きを確認することはできません。スキャルピングで勝つために必要な値動きを確認するためには「短い時間足」「時間足を1つに固定」といったことが重要なので覚えておきましょう。

初心者②大きな利益を狙わない

スキャルピングで大きな利益を狙うと、利益確定のタイミングを逃す危険性が高くなります。またロット数を多くした場合は、損切りする時の精神的な負担が増えてしまい、損切ができなくなる可能性が高くなると言えるでしょう。

コツコツと利益を積み重ねるのがベスト!一攫千金は危険だからやめようね。

スキャルピングでは大きな利益を狙うのではなく「少額の利益を積み重ねる 」ことが重要です。なお最初のうちは資金が少なくあまり稼げなくても、複利で運用していけば得られる利益は大きくなりますので、まずはFXを長く続けることを考えるようにしましょう。

初心者③取引する通貨を固定する

通貨を固定してトレード経験を積めば通貨の動きがわかるようになり、より利益を上げやすくなります。

USD/JPY(ドル円)は他の通貨と比べて取引量が多く急な値動きが少ないから初心者にはおすすめ!

複数の通貨で取引をしていると分析にも時間が掛かりますし、経験を積むにしても中途半端になります。まずは1つの通貨を徹底的に攻略して実績を作りましょう。

複数の通貨でトレードするとポジションを複数同時に持つ可能性も高くなり、トレードに集中できなくなる可能性があるので注意しましょう。

初心者④過去のトレードを振り返る

過去のトレードを振り返ることで勝った理由と負けた理由を分析できます。また自分の勝ちパターンや負けパターンを知ることで勝率を上げることができるので、過去のトレードは必ず振り返りましょう。

スキャルピングは1日のトレード回数が多いから振り返るのは1日1回にしておきましょう。

スキャルピングでは自分に合った「損切り幅」「利確幅」「エントリーポイント」などを理解して、ルールを確立することが利益を確保する上で重要になります。トレード記録をつけながら「どのルールが自分に合っているのか」を研究して自分の得意とするスキャルピングのパターンを見つけられるようにしましょう。

負けが続いている時にトレードを振り返り過ぎると落ち込んでしまうので、振り返る時間を作ることをお勧めします。

初心者⑤自分で決めたことを守る

自分で決めたルールを守れないと「無駄なエントリー」が増えます。その結果として無駄な損切や小さな利確ばかりが増える可能性があるので注意しましょう。

値動きは誰にもわからない。自分で決めたルールを守り続けることがFXで稼ぐ近道であるということを覚えておこうね。

FXは投資なので損得勘定が常に頭の中にある状態です。「いつもより稼げるかも」「経験上反転するから今回は損切しない」と自分で決めたことを守れなければあっという間に資金を溶かしてしまうので、「エントリーポイント」「損切幅」「利確幅」はコロコロと変えないようにしましょう。

トレードを振り返った上でルールを変更するのは問題ありません。

中上級者におすすめのFXスキャルピングのコツ

中上級者①時間帯ごとの狙い方を知る

相場は時間帯ごとで動きに特徴があるので、時間帯ごとの値動きに合わせたエントリーで利益を重ねてリスク管理もしていきましょう。

時間帯によって変わる値動き(ドル円&日本時間の例)

8:00~11:00:そこそこ動く(観察&軽くトレード)
11:00~15:30:あまり動かない(ほぼ休憩)
16:00~1:00:かなり動く(主戦場)
1:00~8:00:ほとんど動かない(休憩)

動くという感覚は人によって違うから上記が正解というわけではないよ。

値動きの時間帯を調べる方法としては「過去のチャートを分析する」「時間帯ごとの相場の動きを解説するサイトを参考にする」のもアリでしょう。また実際にスキャルピングでトレードを行い相場の動きを体感することで、相場の動きをより深く理解することも可能です。

中上級者②逆張りでも利益を狙う

大きなトレンドの後は相場が反転することが多いので、逆張りは大きな利益を狙える手法です。また一瞬だけ反転することも多いので、スキャルピングは逆張りに適した手法とも言えるでしょう。

トレンドの転換期はレートが大きく動くからスキャルの狙い目なのね

ただスキャルピング自体は順張りでトレードしたほうが利益を上げやすいので「大きなトレンドの後」「急な値動きが発生した後」などポイントを絞って逆張りトレードをするようにしましょう。

中上級者編③テクニカル分析を組み合わせる

テクニカル分析には「移動平均線」「ボリンジャーバンド」などを使用しますが、複数のテクニカル分析を組み合わせることでチャート分析の精度を上げることができます。

組み合わせの強みは、スキャルピングの大敵である「ダマシ」を避けること

1つのテクニカル分析だけを見ることでエントリーポイントを決定しやすくはなるが、正確性としては不安が残る場面も多くあります。

トレンドの転換点などではダマシと呼ばれる想定外の値動きによって、損切りせざるを得ないことがあるため、複数の分析を組み合わせてリスクを減らす工夫が必要です。

中上級者④MT5の機能を使いこなす

取引ツールにはMT5とMT4がありますがMT5はMT4より約定力が高いうえに、より細かい時間足のチャートを確認することができます。

スキャルピングでは「約定力の高さ」がとても重要

スキャルピングでは一瞬の値動きを狙って決済することも珍しくありません。そのため約定力が低いと自分が思っていた価格で決済できないことが多くなります。スキャルピングは少しの違いで大きく金額が変わるため、できるだけ約定力の高いMT5を使用することをおすすめします。

またMT5はMT4よりも倍以上の数の時間足を確認できるので、テクニカル分析やスキャルピングのしやすい時間足を見つけることにも役立ちますよ

スキャルピングFXで勝つためのテクニカル分析

スキャルピングで使えるテクニカル分析

スキャルピングはテクニカル分析だけを頼りにトレードをするので、どのインジケーター(分析指標)を使うかはとても重要です。

ただし、テクニカル分析ツールはたくさんあって「スキャルピングで使うべきテクニカル分析ツールはこれだ」と言い切れるものではありません。

すでにご説明した通り、自分にあった分析ツールを見つけ出し、それらを組み合わせて精度を上げていくのがスキャルピングFXでのテクニカル分析の上達ステップであると思います。

ここではスキャルピングを始める方にオススメの「基本となるテクニカル分析」をご紹介します。

複数のテクニカル分析を試しながら、得意とする自分の「型(勝ち方)」を見つけよう

移動平均線(ローソク足)

テクニカル分析の基本とも言える移動平均線はローソク足との関係性で判断します。

ローソク足と移動平均線はくっついたり離れたりする性質があり、チャートの動きとして下記の8つのパターン(グランビルの法則)に当てはまる法則を持ちます

グランビルの法則8つの基本パターン

これらのチャートパターンは1分足や5分足でも同様の動きを見せるのでスキャルピングでも有効です。

移動平均線との組み合わせとは別にローソク足だけで次の動きを予測するチャートパターン分析法も短期トレードでは重要な判断材料となるので、知識として頭に入れておくべきだと思います。

フィボナッチリトレースメント

フィボナッチリトレースメントは過去の値動きをもとに未来を予測するツールで、チャート上に反転するであろうラインを表示させることができます。

フィボナッチリトレースメントでわかること

・上昇相場で相場が下降した後に、再上昇し始めるポイント
・下降相場で相場が上昇した後に、再下降し始めるポイント

反転するポイントが分かっていればスキャルピングで利益を上げられる確率が高くなります。ただ必ずしも反転するわけではないのである程度様子を見てからトレードするようにしましょう。

マルチタイムフレーム分析

マルチタイムフレーム分析は時間足の違うチャートを複数確認してからエントリーポイントを探す手法です。チャートは長い時間足のほうが影響力があるため、1分足で上昇トレンドだったとしても15分足で下降トレンドであればすぐに価格が下がる可能性があります。

複数の時間足を見ておけば自分が主軸としている時間足の動きを予測しやすくなるよ。

チャンスと感じた時は、自分が主軸としている時間足よりも長い時間足のチャートを確認して、シグナルの正確性&信頼性を高めよう。

MACD(マックディー)

MACDは短期の移動平均線と中長期の移動平均線を使用し、買いと売りを判断するテクニカル分析です。

MACDで売買を判断するポイント

買い:短期のラインが上昇して中長期のラインとクロス
売り:短期のラインが下降して中長期のラインとクロス

買いのシグナルはゴールデンクロス、売りのシグナルはデッドクロスと呼ばれているよ。

またインジケーターの真ん中にゼロラインという線が引かれていて、短期と中長期のラインがゼロラインよりも上昇していれば買い、下降していれば売りといった見方もできます。

MACDでの勝ち方について詳しく知りたい人は下記の記事を参考にしてください。

RSI(相対力指数)

RSIとは折れ線チャートから「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を判断して反転のタイミングを見極めることができるテクニカル分析です。

RSIの見方

買われ過ぎ:折れ線チャートが75%以上を推移
売られ過ぎ:折れ線チャートが30%以下を推移

75%以上なら売り30%以下なら買いってことだね

折れ線チャートも1つしかないのでシンプルで分かりやすいのが特徴です。ただ「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」だからと言って必ず反転するわけではないので、他のテクニカル分析と組み合わせてエントリーの根拠を増やすことをお勧めします。

エリオット波動

エリオット波動はチャートには一定の動きが存在するとしたうえで、「5つの上昇波と3つの下降波で1つのサイクルをなす」という考え方にもとづくテクニカル分析です。

エリオット波動の5波

エリオット波動は反転する位置がほぼ決まっているので、エントリーするチャンスを待つことができます。トレンドラインを引くことでよりエリオット波動の動きを見える化させることができますよ。

スキャルピングFXをおすすめできないタイプ

感情的で熱くなる人

感情的で熱くなる人がスキャルピングを行うと「損切りができずに含み損を大きくしてしまう」「利確を急いでしまい十分な利確幅を取れない」といったことが発生して利益を逃す可能性があります。

スキャルピングは感情的になると冷静な判断ができなくなって大きな損失を出すことになるから気を付けよう

スキャルピングでは、テクニカル分析の結果と利確と損切りのルールに従って淡々と取引を進めていく必要があります。感情的になると「エントリーの判断に時間がかかる」「適切なタイミングで損切りができない」など様々な問題が発生すると言えるでしょう。

FXに慣れていない人が感情的になってしまうことはよくあるので、徐々に慣らしていきましょう。

時間管理ができない人

スキャルピングは1分1秒の時間で損益が変わってしまうので、トレード時間は短いですがチャートを見ている時間は長いです。そのためスキャルピングでトレードする時は時間を上手に使わないと利益を上げることはできません。

またスキャルピングはかなりの集中力を要するため、「1日(もしくは1週間)の中で万全な状態でスキャルピングに集中できる環境を作る」ことも必要ですし、チャートの分析にも多くの時間を使うことになります。

トレード時間短い=短時間で稼げるわけではないということを覚えておこう!

スキャルピングで大きな利益を上げるためにはトレード時間だけではなく事前準備やチャートの閲覧をする時間を確保する必要があることを覚えておきましょう。

諦めが悪い&引きずる人

スキャルピングは1日に何回もトレードをして利益を上げる手法です。そのため「損失を出したくないから反発を待つ」「負けたことをいつまでも考える」といったことが多くなると、次のトレードに悪影響を及ぼし余計な損失を増やす原因になります。

スキャルピングの勝率が高いと言っても100%勝てるわけじゃないから負けたからって落ち込まなくてもOK!

スキャルピングでは気持ちの切り替えが重要になるので、ある程度負けることに慣れる必要もあります。トレードを続けていれば感情が摩耗していき、少しの損失では動じなくなるので徐々に慣らしていきましょう。

なお引きずらないとはいっても、過去のトレードを振り返ることは重要です。その日のトレードが終了したら「どうして損失が出たのか」「どうして利益を出すことができたのか」を振り返り、常に前進できるようにしましょう。

トレードの記録のノートに書き留めて、損益の理由を深堀しましょう

資金管理ができない人

スキャルピングは大きな利益を上げやすいですが、その分損失を出す可能性もあります。そのため「1日のノルマを決める」「資金に見合わないロット数でトレードをする」といったことをすると無駄なトレードが増えて損失が大きくなります。

スキャルピングの勝率が高いと言っても100%勝てるわけじゃないから負けたからって落ち込まなくてもOK!

スキャルピングだけに限らず、FXで負けている人の7割は資金管理で負けていると言われるほど、FXに資金管理は欠かせません。ただ資金管理を行ったことがない人が上手にできないことは当然なので、まずは少額のトレードを繰り返して資金管理の仕方を覚えるようにしましょう。

スキャルピングFXを始める準備

FXでスキャルピングを始める準備

デモ口座で短期トレードを試す

すでにFXの取引に慣れている方もスキャルピングを始める場合は、デモ口座で短期トレードを試すことをお勧めします。スキャルピングトレードはデイトレードともかなり違いがあります。

スキャルピングトレードとデイトレードの違い

・ポジションの保有時間
・利確&損切りする値幅
・投資資金&レバレッジ

躊躇のない損切りに慣れるためにもデモ口座の活用は有効だと思います。

スキャルピング用にカスタマイズをする

FXやスキャルピングでの作業は「買う」か「売る」の2つだけです。この作業をスムーズにできる環境を用意しましょう。

プロのトレーダーであればモニターを何枚も並べてトレードしている方がほとんどですが、個人投資家でもMT4やカスタマイズツールを利用すれば、必ずしも複数のモニターが必要とは限りません。

ただし、スキャルパーの場合はポジションの決済スピードは大事なので、速度のあるネット環境とワンクリックで複数のポジションを一括で決済できるMT4の機能などのスキャルに特化したカスタマイズを推奨します。

取引コストの低いFX会社を選ぶ

スキャルピングには2つのコストに注目すべきです。そのコストとは「スプレッド」と「約定力」です。

まず、FXではトレードごとに毎回スプレッド分のコストが掛かるので、取引回数の多いスキャルピングではスプレッドの広さが総合的なコストを大きくしてしいます

また、約定力が低いと「利益のチャンスなのに注文が通らない」や「思っていた価格と違うレートで約定した」などの見えないコストが発生し、スピード命のスキャルピングでは約定力の低さは致命傷となります。

結果として、「取引手数料」+「スリッページ分」=「取引コスト」となるのです。これらを総合的に判断して取引コストを減らすことは、スキャルパーが利益を上げる条件となります。

海外FXに比べてスプレッドの狭い国内のFX会社ですが、「原則固定の狭いスプレット」として提示しながらも約定力が低いので注意が必要です。

スプレッド幅だけに騙されず約定力にも目を向けよう

スキャルピングが禁止されているFX会社に注意

国内のFX会社の場合、その特性からスキャルピングを禁止しているFX会社が多くあります。

スキャルピングを禁止する理由は、顧客にスキャルピングをされることによってFX会社のサーバー負荷が高まることでサービスが低下したり、収益面でも圧迫される可能性があるからです。

また、スキャルピングが禁止されているFX会社でスキャルピングをすると、FX口座が凍結されることもあります。当サイトではスキャルピングOKのFX会社をご紹介していますが、口座開設の際には改めてスキャルピングが禁止されていないか確認するようにしましょう。

国内FXではスキャルピングで稼ぐとすぐに追い出されてしまう。。

スキャルピングで1億円を稼げる

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

実はスキャルピングFXとは、トレンドを読み、損切りを中心とした取引ルールに従うだけなので、コツを掴めばシンプルな手法であると言えます

またスキャルピングは、技術の向上が収益アップにつながる数少ないFX手法でもあり、努力の成果が目に見えやすいものです。

リスクを最小限に抑え、細かく利益を重ねていくスキャルピングは「地味で地道なトレードスタイル」ではありますが、すべての取引スタイルに共通する大切なポイントが凝縮されていると個人的には思っています。

この記事が少しでも皆さまのお役に立って「トレードスタイルの確率&収益アップ」に貢献できれば幸いです。

スキャルパーは「XMポイントの大富豪」

こちらの記事『XMのボーナスだけで1億円を稼いだFXトレード』で紹介しているように、私はXMのボーナスで1億円を超える資産を築きました。

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XMのボーナストレードの方法

国内のFX会社でスキャルピングする場合は、レバレッジの制限(最大25倍)があり、億越えの資産を築くのは困難ですが、XMを利用すれば、スキャルピングの技術を最大限に駆使してノーリスクで大きな利益を狙ったトレードができます。

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