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11月の為替相場は、FOMCも日銀金融政策決定会合も開催されない「中銀イベント空白月」です。FOMCは10月27〜28日の次が12月8〜9日、日銀は10月29〜30日の次が12月17〜18日で、いずれも11月には会合がありません。そのぶん市場の関心は、3日の米中間選挙と6日の米雇用統計、10日の米CPIに集中します。
最大の注目は12月の日米同時利上げ観測です。10月のFOMCは3.75〜4.00%で据え置いたものの10対2で2人が利上げを主張し、2026年末の政策金利見通しも4.1〜4.4%へ上方修正されました。市場が織り込む12月の利上げ確率は約80%です。日銀も1.25%据え置きのなかで高田委員が1.5%への利上げを提案し、植田総裁は12月利上げの可能性を示唆しています。ドル円は11月2日時点で157円台半ばで推移しています。
今回は、11月の主要経済指標と、XMのハイレバレッジを活かしたトレード戦略を詳しく解説していきます。初めてXMを使う方は、あわせてスタンダード口座の解説もご覧ください。

今月の注目経済指標【2026年11月】
今月の主要な経済指標は、以下のとおりです。
| 日付 | 指標名 | 予想値 | 前回値 | 注目度 | 狙い目通貨ペア |
|---|---|---|---|---|---|
| 11月3日(火) | 米中間選挙(投開票) | 議会の多数派がどう動くか | — | ★★★★★ | 全通貨ペア |
| 11月6日(金) | 米雇用統計(10月分) | 下振れからの持ち直しが焦点 | +2.9万人/失業率4.2% | ★★★★★ | ・USDJPY ・EURUSD |
| 11月10日(火) | 米消費者物価指数(CPI・10月分) | 3.7%から鈍化するかが焦点 | 前年同月比3.7%/コア2.6% | ★★★★★ | ・USDJPY ・GOLD |
| 11月13日(金) | 米生産者物価指数(PPI・10月分) | CPIとの整合性を確認 | 前年同月比6.3% | ★★★ | ・USDJPY |
| 11月16日(月) | 日本GDP(7〜9月期・1次速報) | 民間予測は年率▲0.3%〜+1.5%と割れる | 前期比年率+1.1% | ★★★★ | ・USDJPY ・EURJPY |
| 11月25日(水) | 米PCEデフレーター(10月分)/米GDP改定値(7〜9月期) | 12月FOMC前の最終確認 | — | ★★★★ | ・USDJPY ・GOLD |
とくに注目されている経済指標・イベント(2026年11月)
・米雇用統計(6日)
・米CPI(10日)
・12月の日米同時利上げ観測
それぞれ解説します。
米中間選挙【11月3日(火)】—11月最大のイベント
11月3日(現地時間)に米中間選挙の投開票が行われます。下院は全435議席、上院は通常選挙33議席と特別選挙2議席の計35議席、州知事選は36州で実施されます。日本時間では4日(水)朝8時から順次締め切りとなり、開票結果が伝わります。なお日本では3日が文化の日で東京市場が休場のため、国内勢が不在のなかで結果が流れ始める点に注意が必要です。
議会の多数派が入れ替わると大統領の政策が通りにくくなるため、米金利とドルの方向に影響します。10月29日時点の予測市場(Polymarket)では下院で民主党の多数派確率93%、上院で69%と報じられており、ねじれ議会が意識されています。ただし郵便投票の集計や接戦により当日に議会構成が決まらない可能性もあり、4日前後は結果確定の遅れに備えて取引量を抑える判断も有効です。通貨ごとの強弱を把握したい方はドルインデックス(USDX)の活用法もあわせてチェックしておきましょう。

米雇用統計【11月6日(金)】—2ヶ月連続の下振れから持ち直すか
10月分の米雇用統計は、11月6日(金)22:30(日本時間・冬時間)に発表されます。前回9月分は非農業部門雇用者数が2.9万人増と市場予想9万人増の3分の1にとどまり、失業率も4.1%から4.2%へ上昇しました。7月分は2.1万人増から1.0万人減へ、8月分は16.2万人増から13.3万人増へ下方修正され、2ヶ月合計で6万人の下振れとなっています。平均時給も前年比3.0%へ鈍化しました。
米国の労働市場は明確に減速していますが、それでもFRBが12月利上げに傾いているのは物価が下がりきらないためです。今回も弱い数字が続けば12月の利上げ観測が後退してドル売りに、持ち直せば利上げが一段と確実視されてドル買いに傾きやすくなります。なお11月1日に米国は夏時間が終了しているため、発表は日本時間22:30と1時間遅くなる点に注意してください。

米CPI(消費者物価指数)【11月10日(火)】—12月利上げ判断の本命
11月10日(火)22:30発表の米CPIは、12月8〜9日のFOMCに向けた最重要のインフレ指標です。前回9月分は前年同月比3.7%と市場予想3.6%を上回り、5ヶ月ぶりの大幅な伸びとなりました。コアCPIも2.6%(予想2.5%)、前月比はコアでプラス0.3%と、いずれも上振れています。
上振れの主因はエネルギーで、ガソリンが前月比9.1%上昇し総合指数の上昇分の半分以上を占めました。つまり賃金主導ではない物価上昇です。今回も3%台後半で高止まりすれば12月の利上げはほぼ確実視され、逆に明確に鈍化すれば「景気減速を優先すべき」という議論が強まります。インフレ指標の結果次第でゴールド(XAUUSD)は上下に大きく振れやすいため、ゴールドのアクティブ時間帯を事前に確認し、流動性の高いNY時間に絞ってトレードする戦略が有効です。

日本GDP(7〜9月期)【11月16日(月)】—日銀12月利上げの裏付けを測る
11月16日(月)8:50に内閣府が7〜9月期の実質GDP成長率(1次速報)を発表します。前期(4〜6月期)は前期比年率プラス1.1%で3四半期連続のプラスでしたが、個人消費は8四半期ぶりに減少していました。今回は民間予測が大きく割れており、ニッセイ基礎研究所が年率マイナス0.3%と4四半期ぶりのマイナス成長を見込む一方、大和総研は年率プラス1.5%と4四半期連続のプラスを予想しています。
日銀は10月会合で1.25%を据え置きつつ、基調的な物価上昇率が2%目標と「概ね整合的な水準」にあると判断しました。12月の利上げに向けては、物価だけでなく景気が利上げに耐えられるかが問われます。GDPがマイナスに転じれば12月利上げ観測は後退し円売り材料に、プラスを維持すれば利上げ観測が強まり円買い材料になりやすい構図です。急変に備えてXMのロスカット水準と証拠金維持率の計算方法を確認しておきましょう。

XMを活用する今月の3つの戦略【2026年11月】
XMを使う場合、今月は以下のような戦略や銘柄での取引がおすすめです。
XMを活用する今月の戦略
・12月の日米同時利上げを見据えた段階的エントリー戦略
・中銀空白月の指標一点集中戦略
ひとつずつ見ていきましょう。
中間選挙の結果待ちを避けるイベント回避戦略
11月3日の米中間選挙は、結果が当日に確定しない可能性がある点で通常の経済指標とは性質が異なります。郵便投票の集計や接戦州の再集計により、議会構成の確定が数日ずれ込むことがあります。さらに日本時間4日朝から断続的に結果が流れるため、東京時間の薄い流動性のなかで一方向に走ってから戻すという動きになりやすい局面です。
こうしたイベントでは「当てにいかない」判断も立派な戦略です。結果が固まるまでポジションを持たない、あるいはロットを通常の半分以下に落とす対応が有効です。どうしても参加する場合は、損切り幅を広げるのではなく建玉を小さくして耐える設計にしてください。急変動で逆行しても入金額以上の損失にならないゼロカットシステムを備えたXMなら、最悪の事態でも追証を負いません。
ポイント
・日本時間4日朝、東京休場の薄い流動性で結果が流れる
・ロットを半分以下に落とすか、確定まで見送る

12月の日米同時利上げを見据えた段階的エントリー戦略
11月に中銀会合がないぶん、相場の主題は12月(FOMC8〜9日・日銀17〜18日)の同時利上げ観測です。市場はFRBの12月利上げを約80%織り込み、日銀についても植田総裁が可能性を示唆しています。日米がともに利上げすると金利差は大きく変わらないため、ドル円は一方向に走りにくくなります。
そのため11月は、12月のシナリオに向けて少額ずつ建玉を積み上げる月と位置づけるのが合理的です。6日の雇用統計、10日のCPI、16日の日本GDPと、12月の判断材料が順に出てくるため、指標ごとに確認しながら段階的にポジションを作れます。短期で大きく狙う場面では、XMのハイレバレッジを活かした推奨レバレッジ設定を確認し、証拠金効率を高めておきましょう。
ポイント
・日米同時利上げなら金利差は変わらず、一方向には走りにくい
・雇用統計→CPI→日本GDPの順に材料を確認して段階的に組み立てる

中銀空白月の指標一点集中戦略
FOMCも日銀会合もない月は、指標発表の瞬間に値幅が集中し、その後は方向感を欠いて戻る「行って来い」になりやすい特徴があります。会合がないため、指標が振れても次の政策決定まで答え合わせができないからです。
したがって11月は、6日の雇用統計と10日のCPIという2つの山で短期に確定し、ポジションを持ち越さない運用が噛み合います。加えて米国が11月1日に夏時間を終えたため、主要指標の発表は日本時間22:30と1時間後ろ倒しになっています。エントリー時間帯の設計を冬時間に合わせて組み直しておきましょう。レンジ内の細かい値幅を効率よく取るなら、KIWAMI極口座の低スプレッド環境が向いています。ロットの設計にはゴールドのロット計算と必要証拠金の考え方も応用できます。
ポイント
・6日の雇用統計と10日のCPIに絞って短期で確定する
・冬時間移行で主要指標は日本時間22:30発表に変わった

XMのボーナスキャンペーン【2026年11月】
2026年11月に開催しているXMのボーナスキャンペーンは、以下のとおりです。
XMのボーナスキャンペーン【2026年11月】
・100%+20%入金ボーナス
11月の重要イベントに向けて、ぜひ活用してください。
新規口座開設ボーナス15,000円
XMでは現在、当サイト経由で初めてスタンダード口座を開設する方全員に15,000円分のトレード資金をプレゼントしています。入金不要で受け取れるため、「中間選挙や雇用統計の値動きをまずリスクなく試してみたい」という方にとって手軽なスタートになります。
口座開設から30日以内にボーナスを請求する必要があり、本人確認書類の提出と口座の有効化が完了した後に受け取れます。11月6日の雇用統計、10日のCPI、そして12月の日米同時利上げに向けて、このボーナスを活用してデモではない実弾の取引環境を早めに整えておきましょう。

100%+20%入金ボーナス
すでに入金ボーナス枠を使い切っている方も、不定期で枠がリセットされている可能性があります。100%ボーナスは500ドル(約7〜8万円)までの入金に対して同額のボーナスが付与され、20%ボーナスは上限を超えた分に対して最大10,000ドルまで付与されます。
このボーナスには「クッション機能」がついているため、証拠金として有効に使えます。11月は中間選挙の結果確定が遅れる可能性があり、薄い流動性のなかで値が飛びやすい場面も想定されます。証拠金維持率をしっかり保っておくことが大切ですので、入金ボーナスを活用して余裕のある取引環境を整えておきましょう。

【2026年11月】注目経済指標とXMで狙う今月の戦略 まとめ
2026年11月は、FOMCも日銀会合も開催されない「中銀イベント空白月」でありながら、3日の米中間選挙と12月の日米同時利上げ観測という2つの大きな論点を抱える月です。10月のFOMCは3.75〜4.00%で据え置いたものの2人が利上げを主張し、年末の金利見通しも4.1〜4.4%へ引き上げられました。市場が織り込む12月の利上げ確率は約80%、日銀も1.25%据え置きのなかで12月利上げの可能性が示唆されています。ドル円は11月2日時点で157円台半ばです。
結果確定の遅れに備えて中間選挙を無理に取りにいかないイベント回避戦略、12月に向けて指標ごとに積み上げる段階的エントリー戦略、そして6日の雇用統計と10日のCPIに絞る指標一点集中戦略の3つを軸に、11月の相場に臨みましょう。

11月は、政策イベントが空くぶん「待つ力」が問われる月です。中間選挙は結果が固まるまで方向が定まらず、指標は出た瞬間だけ動いて戻りやすい。どちらも飛びついた側が不利になりやすい性質を持っています。加えて冬時間への移行で発表時刻が1時間後ろ倒しになっており、生活リズムごと組み直す必要があります。
ボーナスを活用して証拠金に余裕をもたせ、12月の同時利上げに向けて段階的に構えるのが今月の正攻法です。実践の参考例としてXMのドル円で1万円から100万円を稼ぐ方法もあわせてご覧ください。XMでしっかりと準備を整えて、11月の相場に臨みましょう。
