・トレード手法の幅を広げたい方
・汎用性が高いトレード手法を知りたい方
本記事のテーマ
ハーモニックパターンの基礎から応用までを図解付きで紹介
<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け>
ハーモニックパターンは、相場の反発・反落シグナルとして、欧米ではとてもメジャーな分析方法です。
パターンにはさまざまな種類があるため、一見するとややこしく感じられるかも知れません。しかし、基本形を把握すれば、FX初心者の方も簡単にトレードに活用可能です。
今回の記事は、ハーモニックパターンの基礎的な使い方から、実践的なトレード手法や応用方法まで詳しく解説します。
ハーモニックパターンとは?
ハーモニックパターン手法
ハーモニックパターン手法(Harmonic Pattern)とは、フィボナッチ数列の黄金比率(1:1.618)をFXトレードに利用した分析方法です。
「ハーモニック=調和/パターン=図形」を意味しており、チャートの波の調和により作り出された図形をもとに、その後の値動きを推測します。
ハーモニックパターンは、強いサポートラインやレジスタンスラインを探すのに適しており、新規注文や決済注文のタイミングを決める際に役立ちます。
欧米のトレーダー達の間では非常に有名な分析方法!
ハーモニックパターン手法の6つの特徴
ハーモニックパターンの特徴
・幾何学的なチャートパターン
・逆張り手法で高勝率を狙える
・リスクリワード比率が最適
・たくさんのパターンが存在
・基本を覚えれば無限に応用可能
フィボナッチ数列を活用
ハーモニックパターンの特徴には、フィボナッチ数列を活用することが挙げられます。
フィボナッチ数列とは「1・1・2・3・5・8・13・21・34・55……」のように、連続した2つの数を足すと、その次の数になる数列を指します。
フィボナッチ数列を活用したテクニカル分析は、ハーモニックパターン以外にも「フィボナッチ・リトレースメント」や「フィボナッチ・エクスパンション」があります。
幾何学的なチャートパターン
ハーモニックパターンでは、チャート上に出現する幾何学模様(図形)を見ながら、相場の動きを推測します。
チャート上ではダブルトップ・ウェッジ・フラッグなどのチャートパターン、ローソク足の集合体を「図形」と認識して分析しますが、その中でもハーモニックパターンはダブルトップ・ダブルボトムの形状に類似しています。
ハーモニックパターンを意識すると、チャート上のたくさんの図形に気づくぞ!
綺麗な図形ほど相場に影響を与える
ハーモニックパターンは綺麗な図形であるほど、より多くのトレーダーが認識する(図形に気づく)ため、セオリー通りの動きになりやすい傾向があります。
ハーモニックパターンで綺麗な図形が出現した場合は、相場が反転する確率が高まり、反転後の値動きも大きくなる点を意識しましょう。
綺麗なパターンは大衆心理に影響しやすいことを覚えておこう!
逆張り手法で高勝率を狙える
ハーモニックパターンは、基本的に逆張りでエントリーする手法です。
逆張りは勝率が低いイメージがあるかもしれませんが、強いサポートライン・レジスタンスラインを根拠にエントリーするため、ハーモニックパターンは比較的勝率が高くなります。
逆張りのエントリーポイント&利確ポイントが見える
リスクリワード比率が最適
ハーモニックパターンは逆張り手法のため、リスクリワード比率が高いことが特徴です。
例えば、ハーモニックパターンを使う場合はD点で売りエントリーするので、エントリーポイントと近い位置を「損切りライン」に設定し、損失は比較的抑えやすい傾向にあります。
一方で、利益確定する際は、「X-A-D」という大きな波を参考にするため、トレード成功時に得られる利益を最大化できます。
たくさんのパターンが存在
ハーモニックパターンはさまざまな種類があり、実際に利用するパターンは自分で好きなものを選べるため、選択肢の多さも魅力のひとつです。
すべてのパターンを覚える必要はないので、「こんなパターンもあるのか」という程度に覚えておき、自分が使いたいパターンだけ詳しくチェックしましょう。
ハーモニックパターン一覧
変形ハーモニックパターン:オルトバット・ディープクラブ
特殊ハーモニックパターン:5-0パターン・スリードライブ
新種ハーモニックパターン:サイファー・ネンスター・シャーク・ブラックスワン・ホワイトスワン
基本を覚えれば無限に応用可能
ハーモニックパターンは、FXトレードで応用しやすい分析手法です。まずは、基本となるクラシックハーモニックを修得し、その後に自分の分析手法と合わせて応用しましょう。
前述したように、ハーモニックパターンはフィボナッチ数列を使用します。中でもFXのチャート分析では、以下のようなフィボナッチ比率をもとに分析を行います。
FXでよく使われる3つのフィボナッチ比率
まずは基本となるクラシックハーモニックの4種類からマスターしよう!
ハーモニックパターンの図形【4つのパターン】
クラシックハーモニックパターン
基本となる「クラシックハーモニックパターン」には4種類あります。
ガートレー
ガートレーは、トレンド転換時によく見られるパターンです。以下の図に記載されているX・A・B・C・Dは、ローソク足の値動きを表しています。
左図の場合、X→Aは下降、A→Bは上昇です。どちらでもX=起点、D=反発点を示しています。上昇トレンドが終わり、下降トレンドに転換する場合、X→A→B→C→Dをつなぎ合わせた形が「W」となり、D点が反発ポイントになります。
一方、右図では、下降トレンドが終わり、上昇トレンドに転換する際に「M」の形となり、D点が反落ポイントとして意識されます。
ガートレーの条件
・B-Cは、A-Bの38.2~88.6%程度
・C-Dは、B-Cの161.8~261.8%程度
・C-Dは、X-Aの78.6%程度
ガートレーには上記のような条件があり、綺麗な図形になるほどトレンド転換しやすくなります。
ガートレーは、図形中央のB点がX-Aに対してフィボナッチ・リトレースメントの比率61.8%(0.618)程度になるので、戻り高値・押し安値を予測しやすいことがメリットです。
X-Aのようにチャートが動いた後に、A-Bの動きが61.8%程度で反転したら、ガートレーの条件を満たす可能性が高まります。
バタフライ
バタフライはガートレーと類似した図形ですが、「D点の価格がX点の価格を更新する」という点が違いがあります。
Wの形(左図)になるときはD点がX点の価格が上回り、Mの形(右図)になるときはD点がX点を下回ります。
バタフライの条件
・B-Cは、A-Bの38.2~88.6%程度
・C-Dは、B-Cの161.8~261.8%程度
・C-Dは、X-Aの127~161.8%程度
バタフライは、X-AからD点への値動きの幅が広いため、ガートレーより大きな利益が期待できます。
バット
バットは、もっとも出現しやすいハーモニックパターンです。
X-B-C-Dの動きはダブルトップ・ダブルボトムに共通するため、多くのトレーダーに意識されやすいといえます。一方で、D点でセオリー通りに反発した場合、ダブルボトム・ダブルトップの否定を意味するため、値動きが大きくなる可能性があります。
バットの条件
・B-Cは、A-Bの38.2~88.6%程度
・C-Dは、B-Cの161.8~261.8%程度
・C-Dは、X-Aの88.6%程度
バットの特徴は、C-Dの戻りが大きく、D点の価格がX点の価格にかなり近づくことです。そのため、リスクリワード比率が高まりやすい傾向にあります。
クラブ
クラブで注目すべきポイントは、D点が長く伸びることです。C-DラインがX点を超えたらクラブの出現を想定しましょう。
ただし、D点がX-Aの161.8%程度まで伸びる確率は低いので、他のパターンに比べると出現頻度は高くありません。
クラブの条件
・B-Cは、A-Bの38.2~88.6%程度
・C-Dは、B-Cの224~361.8%程度
・C-Dは、X-Aの161.8%程度
なお、クラブが出現しても反発しないことが多くあります。
これは、W形(左図)は右肩上がりになり、地合いが強く反発しにくいことが理由です。同様の理由で、M形(右図)の場合は右肩下がりになり、テクニカル的に反落しにくくなります。
そのため、D点と同じ価格帯に、強いレジスタンスライン・サポートラインがあるなど、複数の根拠がある場合のみエントリーしましょう。
ここからは実際のチャートを用いて解説するぞ!
ハーモニックパターン手法の基本【利確ポイント】
基本はX-AのリトレースメントとABCDパターンの組み合わせ
ハーモニックパターンは一見すると難しいイメージもありますが、図形を分解して考えるとシンプルになり、理解しやすくなります。
最初に覚えるべき点は、ハーモニックパターンの基本は「X-Aリトレースメント+ABCDパターン」というものです。
以下のチャートのように、ハーモニックパターンはX-Aのリトレースメント(長さ・比率)に対して、ABCDパターンがどのように動くかが基本になります。
まずは値動きの起点となるX-Aラインを見つけます。
その後、A-B-C-Dのそれぞれの値動きの反転ポイントが、X-Aの重要ライン(とくに23.6%・38.2%・61.8%)のうち、どこに該当するのかを確認しましょう。
エントリーするのは、D点の反転ポイントです。D点で反転した場合は逆張りでエントリーして、利確する際もX-Aの重要ラインを目安にします。
3つの波のパワーの調和が重要
ハーモニックパターンの勝率が高い理由には、3つの波のパワーが働くことが挙げられます。ハーモニックパターンにおける3つの波は、①X→A、②A→B、③B→Cの値動きのことです。
実際の相場では、①のみ意識するトレーダー、②のみ意識するトレーダー、①と③を意識するトレーダーなどの違いがありますが、これらの波はD点で調和します。
チャートの見方が違っても、D点でトレーダーの思惑が重なる!
以下のチャートを見ると、D点で大きく反落していることが確認できます。
これは、D点で新規・決済の売り注文が入りやすいことを意味します。
3つの波がどのように意識され、D点でなぜ反落・反発しやすいかが重要
X-Aの波を意識する場合
①X-Aの波を見ているトレーダーは、X-Aのリトレースメント61.8%を強く意識します。そのため、X-Aを意識しているトレーダーは、D点で新規の売り注文を考える傾向にあります。
以下のハーモニックパターンでは、D点が61.8%の±10%程度に収まっていると分かるでしょう。
A-B(A-B-C)の波を意識する場合
A-B-Cの波に関しても、D点から下落するパワーとして働きます。A-B-Cの波は、①A-Bと②B-Cをつなげたものです。
②A-Bの波を意識するトレーダーは、N波(A-B-C-D)の値動きを重視します。
以下のように、フィボナッチ・エクスパンションを表示させると、D点は161.8%程度の位置だと分かります。
161.8%はとくに意識されやすいラインなので、D点は利益確定の売り・新規の売り注文の双方が入りやすくなります。
また、ここで意識されやすい波が③B-Cです。
以下のチャートでは、D点がフィボナッチ・エクスパンション161.8%となり、D点は利益確定や新規の売り注文を考えるトレーダーが多くなることが想定されます。
このように、3つの波はフィボナッチ・エクスパンションを値幅の目安にするため、②A-B、③B-Cを合わせたA-B-C波もD点における売り圧力になります。
①②③のいずれの波を見ている場合でも、D点が反転ポイントとして意識されるポイント
ハーモニックパターンの図形【応用編】
変形ハーモニックパターン
オルトバット
オルトバットは、A-BがX-Aに対して38.2%程度となり、C-DがX-Aに対して113%程度であることが特徴です。
通常パターンの「バット」はX点の価格をD点が更新しない形ですが、オルトバットはX点の価格をD点が更新します。
オルトバットの条件
・B-Cは、A-Bの38.2~88.6%程度
・C-Dは、B-Cの261.8~361.8%程度
・C-Dは、X-Aの113%程度
図形の形が少し違いますが、基本的な構造や使い方はバットと同じと考えてください。
ディープクラブ
ディープクラブは、A-Bの値動きが88.6%程度まで深く戻ることが特徴です。
ディープクラブの条件
・B-Cは、A-Bの38.2~88.6%程度
・C-Dは、B-Cの224~361.8%程度
・C-Dは、X-Aの161.8%程度
通常パターンの「クラブ」と同様に、反転しづらい傾向にありますが、D点で反転した場合はストップロスによって大きく上昇・下落する可能性もあります。
特殊ハーモニックパターン
5-0パターン
5-0パターンは、B点がX-Aに対して113~161.8%程度になることが特徴です。図形中央のB点が伸びる場合は、5-0パターンの出現を予測しましょう。
5-0の条件
・B-Cは、A-Bの161.8~224%程度
・C-Dは、B-Cの50%程度
C点はA点の価格を更新し、A-Bの161.8~224%程度になるなど、変動幅が大きい傾向にあります。
大きな値動きに揺さぶられないように注意しよう!
D点がB-Cに対して50%程度の場合は、5-0パターンが確定するため、押し目買い・戻り目売りでエントリーするチャンスです。
スリードライブ
スリードライブは、上昇トレンドから反落する(あるいは下降トレンドから反発する)など、トレンド相場の転換時に現れるハーモニックパターンです。
スリードライブの条件
・A-Bは、X-Aの127~161.8%程度
・B-Cは、A-Bの61.8~78.6%程度
・C-Dは、B-Cの127~161.8%程度
スリードライブは、A点とC点が同じ数値(61.8~78.6%程度)になり、B点とD点が同じ数値(127~161.8%程度)になることが特徴です。
リトレースメント、エクスパンションの値が同じだから覚えやすい!
綺麗な図形になるため、トレーダーに意識されやすいハーモニックパターンのひとつです。
新種ハーモニックパターン
サイファー
サイファーは、出現頻度の高いハーモニックパターンになります。これは「X-Aの値動きに対して、A-Bの戻りが38.2~61.8%程度になる」という比較的にゆるい条件だからです。
サイファーの条件
・B-Cは、A-Bの113~141.4%程度
・C-Dは、B-Cの127~200%程度
・C-Dは、X-Aの78.6%程度
サイファーで注目すべきポイントは、C点とA点の位置関係です。
Wの図形の反転(左図)のハーモニックパターンはC点がA点よりも低い位置に、Mの図形の反発(右図)のハーモニックパターンであればC点がA点よりも高い位置にあります。
ネンスター
ネンスターは、サイファーと似ていますが、D点がX点の価格を更新するという違いがあります。
ネンスターは、安値圏・高値圏での揉み合い中に出現しやすいパターンです。
安値圏(左図)は、上下に振られながらD点まで大きく上昇した後、再度下落していきます。一方で、高値圏(右図)では、上下に振られながらD点まで大きく下落した後、再度上昇していきます。
ネンスターの条件
・B-Cは、A-Bの113~141.4%程度
・C-Dは、B-Cの127~200%程度
・C-Dは、X-Aの127%程度
ネンスターを意識すると、上下に振り回されずに対処できるぞ!
シャーク
シャークの特徴は、B点の条件がないことです。そのため、B点がX-Aの61.8%程度になった場合は、バタフライ・ディープクラブ・シャークのいずれかのパターンになると予測します。
C点がX-Aに対して113~161.8%程度の場合は、シャークの可能性が高くなります。
シャークの条件
・C-Dは、B-Cの161.8~224%程度
・C-Dは、X-Aの88.6~113%(or 161.8%程度)
シャークは、D点がX-Aの88.6~113%程度(あるいは161.8%程度)であることが条件なので、D点の位置によっては右肩上がり・右肩下がりが目立つ形状になります。
ブラックスワン
ブラックスワンの特徴は、X点の価格を「B点が更新+D点がB点の価格をさらに更新」して、なおかつ更新する値幅が大きいことです。
トレンド転換時に多く見られるハーモニックパターンで、反落パターン(左図)では右上がり、反発パターン(右図)では右下がりの図形になります。
ブラックスワンの条件
・B-Cは、A-Bの23.6~50%程度
・C-Dは、B-Cの112.8~200%程度
・C-Dは、X-Aの112.8~261.8%程度
ブラックスワンのD点が出現した際は、すぐにトレンド転換することもありますが、徐々にトレンドの流れが変わる場合もあります。
しっかり利益が乗るまでポジションを持っておこう!
ホワイトスワン
ホワイトスワンは、図形はブラックスワンと似ていますが、図形の傾きが逆になります。
ホワイトスワンは、Wの形の下降パターン(左図)は左肩上がり、Mの形の上昇パターン(右図)は右肩上がりの形になるので注意しましょう。
ホワイトスワンの条件
・B-Cは、A-Bの200~423.7%程度
・C-Dは、B-Cの50~88.6%程度
・C-Dは、X-Aの50~88.6%程度
ブラックスワン=逆張りのシグナル、ホワイトスワン=順張りのシグナルと覚えておきましょう。
ハーモニックパターン手法でトレード【実践編】
最適なインジケーターは?
基本的に、ハーモニックパターンは逆張りでエントリーします。そのため、買われすぎ・売られすぎの水準を見る「RSI」などのインジケーターと組み合わせるのがオススメです。
例えば、RSIと組み合わせる場合は、エントリーポイントのD点の価格が、RSIの70%以上(買われすぎゾーン)、もしくは30%以下(売られすぎゾーン)にあるかを確認します。
ハーモニックパターンのD点+インジケーターの根拠(RSIの買われすぎ・売られすぎの水準など)を合わせることで、エントリーの精度を高められます。
ハーモニックパターン手法を使ったトレード例
ここでは、実際に海外FXですハーモニックパターンを使ってトレードした結果を紹介します。
以下のチャートは、米ドル/円の15分足です。X-A-B-C-Dにおいて、今回紹介した特殊ハーモニックパターンの「5-0パターン」が確認できました。
D点がB-Cの50%程度になった時点で、5-0パターンの条件を満たしたので、127.094円で売りエントリーを仕掛けました。
このときRSIが70%付近(買われすぎの水準)であることもエントリー根拠のひとつです。
一時的に予想と反対方向に動きますが、C点で下値を大きく更新していたこと、B点を上抜ける動きが無かったことから、ポジションを持ち続けました。
臨機応変な判断が必要!
その後は、予想どおりに反落していきます。
含み益が出ても、C点まではポジションを保有しようと考えていましたが、C点に近づいたところで下ヒゲが出現したのを見て、すべて利益確定しました。
今回、127.094円でエントリーし、126.840円で決済したので、約25pipsの値幅の獲得です。
1,000通貨での少額取引でしたが、1万通貨であれば2,540円、10万通貨(1ロット)であれば25,400円の利益を出せていたことになります。
ハーモニックパターンは利確の目安をフィボナッチ・リトレースのパーセンテージで決めることもできますが、基本的にはローソク足のプライスアクションなど、相場状況を見ながら利確ポイントを探りましょう。
ハーモニックパターン手法のまとめ
ハーモニックパターンは、「Wの図形は反落しやすい」「Mの図形は反発しやすい」というように、視覚的に分かりやすいことが特徴です。
FX初心者の方は、まずクラシックハーモニックパターンをマスターするのがオススメです。クラシックハーモニックはスキャルピングでも活用可能なので、相場の反発・反落シグナルの見極めが不得意と感じている方は、基本形だけでもマスターしておいて損はありません。
ハーモニックパターンの基本を覚えて、インジケーターとの相性や、通貨ペアとの相性を検証しながら、自分なりの勝ちパターンを探してみましょう。
まずはクラシックハーモニックから活用していこう!