・トルコリラでのスワップ投資の可能性を知りたい方
・スキャルやデイトレなどの短期投資は苦手orその時間がない方
本記事のテーマ
トルコリラのスワポ生活をXMで実現する
<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届けします>
FX取引を行ったことがある人なら、1度はスワップポイント狙いの長期投資を検討したことがあると思います。この投資手法は、ポジションをオーバーナイト(午前6時をまたぐ)すると発生するポイント、つまり「通貨ペアの金利差で生じる利息」をコツコツと積み上げていく方法です。
このスワップ狙いのFX取引で人気のある高金利通貨がトルコリラです。スワップポイントが多く貯まるトルコリラですが、海外FX業者XMのトルコリラへのスワップ付与率は、国内のFX業者と比べても高い水準にあります。
私はXMのボーナスで短期の大勝負をして資産を築いてきましたが、最近は長期スワップ用の口座にボーナスを振り分けて「XMでスワップポイント狙いのトルコリラ長期投資」をしています。
今回はそのトルコリラ長期投資法を始めた理由やその狙いご紹介したいと思います。
トルコリラへの投資熱は一旦終わった
トルコリラのヤバイ時期は過ぎた
トルコリラは高金利通貨として人気が高い通貨でしたが、2024年現在さらに注目が集まっています。それはなぜかというと、米ドル/トルコリラが非常に高い水準にあるからです。
いくら高金利通貨がスワップポイントが付くといっても、為替差損で大きく損をしてしまうのであれば、あまり意味はありません。
含み益の状態でスワップも獲得できるのが理想!
しかし、米ドル/トルコリラの週足チャートはかなりの高値圏にあり、高値圏での揉み合いが継続しています。
そのため、ここからさらに大きく上昇する可能性も低い、という見方もできます。つまり、トルコリラはスワップだけではなく、為替差益でも有利なエントリーポイントと考えられます。
チャート的には天井となりつつある様子
一方で、このままトルコリラ安が続く可能性もゼロではありません。そのリスクを考えて、保有するポジション量を調整し、スワップポイントを狙った長期投資を想定しています。
XMのユーロ/トルコリラが狙い目
そんなトルコリラですが、当然ながら通貨ペアごとにスワップポイントは異なります。
XMで10万通貨を保有した場合、スワップポイントは以下のようになります。
プラスになるポジション | スワップポイント | |
---|---|---|
USD/TRY(米ドル/リラ) | 売り | 2,530円/1日 |
EUR/TRY(ユーロ/リラ) | 売り | 3,650円/1日 |
米ドル/トルコリラは約2530円、ユーロ/トルコリラは約3,650円ものスワップポイントが付与されます。これが1日のスワップ付与額とは驚きです。
1週間で約1万7,000円~2万5,000円もらえる!
また、海外FXの場合はレバレッジが高く設定されているため、証拠金が非常に少なくて済みます。
少ない金額で多くのスワップ金利がもらえるため、XMなどの海外FXでのスワップ投資がジワジワと注目を集めているようです。
高金利通貨を狙った「ハイレバレッジ長期投資」に注目!
ユーロ/トルコリラは「売り」で狙う
次に、トレードする際のユーロ/トルコリラの注意点や相場状況をご紹介します。
まず大きな注意点として、ユーロ/トルコリラでスワップポイントが付くのはショートポジションを保有した時のみです。
ロングポジションだとマイナススワップになる…
スワップポイントは通貨ペアのロング・ショートによってプラスになったりマイナスになったり、保有する通貨ペアによっても金額が異なりますが、ユーロ/トルコリラはショート(売り)の時にスワップポイントがプラスになります。
間違ってもスワップ狙いでロングポジションを持たないようにしましょう。ロングポジションでロールオーバーした場合、約1万1,000円が口座から引かれることになります。
トルコリラのスワップ投資のコツ
ドルコスト平均法で追加投資
レバレッジを活かして長期投資をする場合、ロスカットリスクが高まるのでエントリー位置はとても大切になってきます。
いくらスワップポイントが付いても、差益で大幅にマイナスになれば元も子もないね!
ユーロ/トルコリラの週足チャートを見ると、2024年現在はかなりの高値圏にあり、最高値ではしっかりと上ヒゲをつけてトレンドが反転しています。
そのため、ここからさらに大きく上昇する可能性は低いのでは、という見方ができます。チャート的にはエントリーしたくなる形ですね。
とはいえ、トルコリラ安が延々と続く可能性もあります。
そのリスクを考慮して、私はドカンと大きなポジションを持つのではなく、時間をかけて少しずつポジションを増やしています。
買い増し(売り増し)すると平均レートを調整できる!
これは、ドルコスト平均法と呼ばれる手法です。
定期的に同額のポジションを追加していく手法で、相場の変動に関わらず購入価格を平準化してリスクを減らしていきます。
証拠金に余力がある状態をキープしよう!
私の場合は、スワップが3倍つく毎週水曜日に1万円分のXMボーナスを「ユーロ/トルコリラ専用口座」に振り分けて定期的&継続的にショートポジションを追加しています。
なお、XMボーナスは取引で貯まったXMポイントから交換したものを使っています。XMポイントを効率良く貯める方法や使い方を知りたい方は、以下のページをご覧ください。
ユーロ/トルコリラで年利65%
高値圏からコツコツとユーロ/トルコリラのショートポジションを追加していけば、スワップ・為替差益ともにしっかりと利益になる可能性は高いでしょう。
ただし、トルコリラは価格の変動がとても大きい!
先程のチャートを見てもらうとわかるように、2月~3月にかけての4週間で1ユーロが8.4~9.9トルコリラまで、約1,500pips動いています。1,500pipsというと、ドル円の15円の値幅です。
ドル円が100円から85円までたった4週間で下落したのと同じか…
いくらスワップポイントが魅力的だとしても、あまり大きくポジションを持つのはリスクが高過ぎます。ドルコスト平均法で徐々にポジションを増やしていきましょう。
仮に、初期費用10万円で運用するのであれば、最低でも1,500pipsは耐えれる5,000通貨くらいで取引をスタートさせるのが好ましいでしょう。
5,000通貨のスワップは1日180円くらい!
この場合、1カ月保有すると5,400円のスワップポイントが付きます。10万円に対して5,400円は5.4%。1か月で5.4%も金利があれば十分ですよね。
5000通貨の長期投資では、1年で64,800円になるため、年利では約65%となります。
ユーロ/トルコリラ(5,000通貨保有した場合)
・1カ月のスワップ=約5,400円(月利5.4%)
・1年のスワップ=約64,800円(年利65%)
XMの入金ボーナスを活用する
私の場合は、取引量に応じて貯まるXMポイントをボーナス(クレジット)としてスワップ用口座に充てていますが、これからXMを使い始める方は、入金ボーナスを活かしたスワップ長期投資もオススメです。
XMでは、5万円までは100%ボーナス、それ以上は20%ボーナスが付与されます。
総額105万円まで入金ボーナスがもらえる!
つまり、10万円で長期投資する場合、入金100%ボーナスと入金した金額を合わせれば、16万円の証拠金でスワップ投資がスタートできます。
XMの入金ボーナス(入金額10万円の場合)
・100%入金ボーナス(5万円)
・20%入金ボーナス(1万円)
=10万円の入金で、証拠金が16万円に増える!
このように、入金ボーナスなどで証拠金が増えることで、XMを利用したトルコリラのスワップ投資法はさらに魅力的になります。
米ドル/トルコリラの今後の展開
米ドル/トルコリラは、高値圏からコツコツとドルコスト平均法を使ってショートポジションを追加していけば、利益になる可能性は高いと思われます。
ユーロ/トルコリラと同時に運用して、分散投資でリスクを抑えよう!
一方で、米ドル/トルコリラはユーロ/トルコリラよりもスワップポイントが少ない傾向です。
XMで10万通貨保有(売りポジション)すると、1日のスワップポイントは米ドル/トルコリラが約2,500円、ユーロ/トルコリラは約3,600円となります。
1日で約1100円の差は大きいね!
また2024年現在は、FOMC(連邦公開市場委員会)におけるパウエル議長の発言を考えると、雇用の安定から物価の安定に舵を切り替えている状況です。
そのため、近いうちにテーパリング(量的緩和の縮小)を始める可能性が指摘されています。
テーパリングが始まると米ドルが強くなることが考えられるため、米ドル/トルコリラは上昇してしまうかもしれません。
XMの「米ドル/トルコリラ」もおすすめだけど、少し注意が必要!
現状では米ドル/トルコリラはおすすめですが、ショートポジションを取る際は今後の展開に注意しましょう。
トルコリラでのスワップ投資はこれから
XMの短期売買はボーナス(XMポイント)も貯まりやすく有効な投資ですが、やはりスキルも時間も必要となり、当然リスクもあります。
そのため、短期売買が苦手な方や相場を小まめにチェックできない方は、XMにトルコリラ専用の口座を作って長期投資を行うのも面白いと思います。
スワップ投資はどれだけリスクを抑えて運用するかがポイントです。XMの入金ボーナスや取引ボーナスをうまく使い、よりリスクを抑えたスワップ長期投資を始めましょう。