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原油の15分足スキャルピングで稼ぐ方法

原油の15分足スキャルピングで稼ぐ方法
このような方にオススメの記事

・原油スキャルピングのポイントを知りたい方
・原油スキャルピングにおすすめのインジケータや手法を知りたい方

本記事のテーマ

原油15分足スキャルピングは順張りが鉄則

<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け>

原油は、CFD銘柄の中でもボラティリティが大きく、スキャルピングに向いている金融商品です。地政学リスクや世界の経済状況などで価格が変動しやすいため、原油関連のニュースを活かしたトレードも狙い目です。

今回の記事では、原油CFDの値動きの特徴や関連度の高い指標、おすすめのインジケーターやスキャルピング手法について解説します。

目次

原油CFDの15分足スキャルピングとは?

原油CFDの15分足スキャルピングとは、原油価格の短期的な「上昇」や「下落」を狙って利益を上げる取引手法です。原油CFDはボラティリティが大きく、「1分足」や「5分足」ではダマシのリスクも高いので「15分足」がおすすめです。

原油価格は、供給量や政治情勢などさまざまな要因で大きく変動しやすいです。そのため、スキャルピングと原油価格の特性を上手く活かして、適切なタイミングと素早い利食い(エグジット)を行うことが重要です。

原油は一方向にトレンドが出やすいからスキャルに最適!

原油は「WTI」と「ブレント」の2種類

市場で取引できる原油は、「WTI」と「ブレント」の2種類があり、原産地が異なります。

WTIはアメリカで生産される原油で、品質が高く世界的な取引量が多いです。ブレントは北海で産出される原油で、ヨーロッパやアフリカの価格指標として広く用いられています。

両者は、ともに商品取引所に上場しているため、価格の透明性が高いです。そのため現物取引のみでなく、原油先物や原油CFDなどの金融商品を誰でも市場で取引可能です。

「原油先物」と「原油CFD」の違い

「原油先物」と「原油CFD」は、決済期限があるかないかの違いです。

原油先物は、設定された期日に一定の価格で原油を売買する取引を指し、主にリスクヘッジ目的で使用されます。決済期限があるため、長期でポジションを保有することはできません。

原油CFDは、決済期限がなく、原油価格の売買差額のみを取引します。先物と比べると、レバレッジが高く少ない資金で取引を行えるので、スキャルピングにはCFD取引がおすすめです。

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1分足や5分足ではなく15分足がおすすめの理由

原油CFDはボラティリティが大きくノイズも多いので、スキャルをする場合は「15分足チャート」の使用をおすすめします。

<原油CFD リアルタイムチャート:15分足>

原油価格は、為替と違い需給バランスの影響が大きく、ボラティリティやノイズが大きいです。そのため1分足や5分足では、ダマシの売買シグナルが頻発するなど安定した取引が難しいです。

原油でスキャルピングを行う場合は、15分足を使用することで、ボラティリティの大きさに惑わされずチャートを的確に分析できます。

初心者におすすめの取引条件

FX初心者の方は、「トレンドが明確」に出ている期間に取引するのがおすすめです。

原油価格は需給バランスによって「トレンドが明確に出やすい」です。

例えば、原産国が「減産」を発表した場合、需要が供給を上回るため価格が高騰します。逆に世界経済が恐慌などで冷え込むと、需要が減って価格が下落します。

初心者の方でもニュースを調べて需給バランスを容易に判断できるので、安定した収益が実現可能です。

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原油CFDの15分足スキャルピングのポイント

原油スキャルの4つのポイント

・ボラティリティが大きい
・トレンドは数日間~数週間継続
・毎週水曜発表の週間原油在庫には注意
・原油関連のニュースは要チェック

ボラティリティが大きい

原油価格は、ドル円などの為替通貨に比べてボラティリティが大きく、数時間で100pips以上の値動きが発生することもあります。

スキャルピングのような短期取引においては、このボラティリティの高さが利益を上げるチャンスを増やす反面、損失が発生する可能性も高いです。

なので、原油のスキャルピング時には、FXの取引に比べてレバレッジを低めにすることが大切です。

取引する銘柄ごとに口座は分けよう!

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トレンドは数日間~数週間継続

原油市場では、一度トレンドが形成されると、数日から数週間にわたって継続することが多くあり、この相場は原油スキャルピングの一番の狙い目となります。

比較的長期間の上昇トレンド中の押し目買いや、下降トレンドの戻り売りを15分足で狙うことで、トレンドフォローの取引が可能です。

ただし、重要な価格レベルでの反転や、テクニカル指標のダイバージェンスなどのトレンドの転換点を見逃さないことも重要です。

毎週水曜発表の週間原油在庫には注意

米国エネルギー情報局が毎週水曜日に発表する週間原油在庫統計は、原油市場に大きな影響を与えます。

この統計は、米国の原油供給状況を示す重要な指標であり、市場予想との乖離が大きい場合、原油価格が急激に変動することがあります。

そのため、発表直後は価格の乱高下が起こりやすいので、ポジションの調整やリスク管理を慎重に行う必要があります。

統計発表後にトレンドが明確になることが多いため「適切なエントリーポイントを見極めれば、トレードチャンスにもなる」といえるでしょう。

初心者の人は水曜日の夜は避けるのも有効!

原油関連のニュースは要チェック

原油市場は、世界中のさまざまな原油関連のニュースやイベントの影響を受けます。ここからは知っておくべき原油関連ニュースを紹介します。

OPECや原油生産国の動向

OPEC(石油輸出国機構)は、イランやサウジアラビアなどの原油生産国で構成された組織で、世界の原油供給に大きな影響力を持っています。そのため、OPECの会合や声明は、原油価格に直接的な影響を与えることが多いです。

OPECが生産量を増加させる決定をした場合、供給過剰が懸念されて価格が下落し、減産決定が行われた場合、価格が上昇することがあります。

米国のシェールオイルの生産状況

米国のシェールオイルの生産状況も、原油価格に大きな影響を与えます。シェールオイルの生産状況は米エネルギー情報局が公表するレポートで確認できます。

シェールオイルの生産が増加すると、供給が増えるため、原油価格が下落しやすいです。生産が減少すると、供給不足が懸念されて価格が上昇することがあります。

ファンダメンタルズ要因は頭にちゃんと入れておこう!

地政学リスクや世界経済の状況

原油価格は、政治や軍事的なリスクや不況やパンデミックなど世界経済の状況にも左右されます。

中東地域での紛争や政治的な緊張が高まると、原油供給に不安が生じて価格が上昇します。世界経済の状況が悪化すると、原油の需要が減少し、価格が下落しやすいです。

原油CFDを取引する場合は、原油関連ニュースや経済ニュースに注意してトレードしましょう。

原油CFDの15分足スキャルピングのおすすめインジケーター

原油スキャルのおすすめインジケーター3選

・一目均衡表
・ストキャスティクス
・CCI商品チャネル指数

一目均衡表

原油の相場判断には、トレンドや方向性をつかみやすい「一目均衡表」がおすすめです。日本で開発された「一目均衡表」ですが、現在では世界中で使われている点からも相場心理を読みやすいツールだといえます。

<原油15分足/一目均衡表>

一目均衡表は、「基準線」と「転換線」が価格のトレンドを示し、サポート、レジスタンスレベルを先行スパンで形成される「雲」から判断できます。

ローソク足と雲の位置関係

「基準線の傾き」と「雲とローソク足の位置関係」を見るだけでトレンドの方向が分かるので、FX初心者にもおすすめのインジケーターです。

ストキャスティクス

ストキャスティクスは、15分足のスキャルピングで反転ポイントを見つける際に使えます。

<原油15分足/ストキャスティクス>

ストキャスティクスは、価格の「買われすぎ」「売られすぎ」の状態を示すオシレーターです。数値が「80以上」や「20以下」に達したときに、価格が反転する可能性が高いことを示します。

ストキャスティクスとは

さらに、「%Kライン」と「%Dライン」の2つのラインのクロスが売買タイミングの目安になります。

インジケータは多くても混乱するから、トレンド系とオシレーター系は1つずつで十分!

CCI商品チャネル指数

CCIは、過去の価格の平均から「今の価格が高いか低いのか」を表すインジケーターで、トレンドや極端な価格変動を判断するのに役立ちます。

<原油15分足/CCI>

CCIは、ゼロラインを中心に上下します。CCIが+100を超える場合、価格の上昇が強く、買いシグナルと判断でき、CCIが-100を下回る場合、下降トレンドで売りシグナルとなります。

さらに、CCIが大きくなり、±200に到達した場合など「トレンドが行き過ぎ」と判断できる時は、利確や逆張りの根拠となります。

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原油CFDの15分足スキャルピングのおすすめトレード手法

原油スキャルのおすすめトレード手法3選

・指標サプライズ後の順張りトレード
・日中のレンジ相場を狙った逆張り
・価格急落時のピラミッティング

指標サプライズ後の順張りトレード

原油15分足スキャルピングでは、指標サプライズ後はトレンドが伸びることが多いので「順張りトレード」がおすすめです。

下のチャートは、原油CFDの「週間原油在庫統計」が発表された時です。

原油15分足スキャルピング/指標サプライズ後の順張りトレード

経済指標が市場の予想を大きく上回ったり下回ったりすると、原油価格が急激に動きます。短期的にトレンドが伸びる可能性が高いので、利益を上げる絶好のトレードチャンスです。

指標発表後に時間が経過し落ち着いてくると価格が逆行する場合もあるので、15分足が確定で利確するなど早めの決済をおすすめします。損切りは、直近の高値や安値を目安にしましょう。

指標サプライズ後は高値抜けが損切りライン!

日中のレンジ相場を狙った逆張り

日中は、ボラティリティの小さい「レンジ相場」を狙った逆張りが、効果的です。

下のチャートは、原油CFDの15分足です。日中のレンジの上限と下限に水平線を引き、価格の反転を狙って取引します。

原油15分足スキャルピング/日中のレンジ相場を狙った逆張り

価格がレンジの上限に達したときに売り、下限に達したときに買うことで利益を狙います。利確は反対側の水平線を目標にします。損切は水平線の外側を目安に行います。

CFD初心者におすすめの手法!

価格急落時のピラミッティング

価格急落時のピラミッティングは、値動きに合わせてポジションを「分割で積み増して」利益を一気に伸ばす手法です。

下のチャートは、原油CFDの急落が発生した時です。

原油15分足スキャルピング/価格急落時のピラミッティング

価格が急落した際に売りポジションを取り、その後も価格が下落して少し戻ったところで追加のポジションをいれることで、リスクを分散しながら大きな利益を狙えます。

利確は、目立つ水平線やストキャスティクスの売られすぎの水準を目指します。ポジションを追加するごとに損切り位置を下にずらしていくことで損失を限定しつつ利益を拡大できます。

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原油CFDの15分足スキャルピング まとめ

原油CFDの15分足スキャルピングは、原油市場の高いボラティリティを活用した取引手法です。原油CFDは、価格が短期間で大きく変動し、トレンドが分かりやすいため、スキャルピングの利点を最大限活かせます。

ただし、原油関連のニュースによって急激な値動きが発生するため、地政学リスクや経済指標に注意を払ってトレードしましょう。

原油はボラが大きいから、必ず追加口座でトレードしよう!

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