・「FX戦士くるみちゃん」を通してFXの希望とリスクを知りたい
・成功する人と破滅する人の違いを知りたい方
本記事のテーマ
漫画「FX戦士くるみちゃん」から学ぶ人生とFX
<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け>
投資の世界は華やかな部分が目立ちますが、恐ろしい面もあります。とくにFXは、一瞬で人生を変えるほどの大金を手にすることもあれば、すべてを失うことも。そんなFXの現実を赤裸々に描いた漫画『FX戦士くるみちゃん』が、現在多くの投資家から「面白い」と注目を集めています。
本作はFXの魅力だけでなく、主人公のくるみの成功と挫折を通じて、本質的なリスクと向き合えます。「簡単に稼げる」という甘い言葉に惑わされず、生き残るための知恵を学べる教材として『FX戦士くるみちゃん』は初心者から経験者まで、すべてのFXトレーダーに必読の書といえるでしょう。
この記事では『FX戦士くるみちゃん』から学べるFXの現実と恐怖、生き残るための教訓をご紹介します。
『FX戦士くるみちゃん』とは?

『FX戦士くるみちゃん』はFXの現実と恐怖を題材にした漫画作品で、多くの投資家や漫画ファンから面白いと支持されています。
漫画タイトル | FX戦士くるみちゃん |
---|---|
原作 | でむにゃん |
作画 | 炭酸だいすき |
連載媒体 | 『月刊コミックフラッパー』(KADOKAWA) |
刊行数 | 7巻(2025年5月現在) |
ジャンル | 投資×人間ドラマ |
テーマ | FXの現実と恐怖 |
特徴 | FXの魅力・リスクのリアルな描写 |

まだ完結していない!
あらすじ
主人公の福賀くるみは、過去にFXで2000万円の損失を出し自殺した母の無念を晴らし、失ったお金を取り戻すため、FXの世界に足を踏み入れます。
最初は順調だと思われたものの、物語はFXの過酷さや市場の狂気、そしてくるみが徐々に破滅へと向かう姿を容赦なく描きます。時に大金を得るも、さらなる損失と絶望を繰り返し、FXの魔力に取り憑かれていくくるみは母の借金を取り戻せるのでしょうか。
『FX戦士くるみちゃん』で描かれるFXのリアル
FXトレーダーが共感できる印象的なシーン
『FX戦士くるみちゃん』では、FXトレーダーが共感できるシーンがいくつも描かれています。そのなかでも、とくに印象的なシーンを見ていきましょう。
含み損を抱えたときの精神的苦痛
たとえば買いポジションを保有していて含み損を抱えているとき「なんで上がらないの?」「お願いだから上がって!」と祈るような気持ちでチャートを見続け、ほかのことが手につかなくなることはよくあるのではないでしょうか。


これは、くるみがはじめて大きな含み損を抱え、精神的に追い詰められるシーンです。このあと眠れない夜を過ごすことになりますが、不眠や食欲不振、現実逃避といった症状は、まさに含み損を抱えるトレーダーの典型的な姿といえるでしょう。SNSのタイムラインを見ても、同じような苦しみを吐露するトレーダーは少なくありません。



身の丈に合わない額の取引は少しのアップダウンでも疲弊する!
強制ロスカットを回避するための入金
FXトレーダーにとって「強制ロスカット」は、恐ろしいシナリオの1つでしょう。
強制ロスカットは、証拠金維持率が一定のラインを下回ると、保有しているポジションが強制的に決済されてしまう仕組みです。これは、トレーダーの資金を守るための安全装置ですが、入金してしまえば機能しません。


これは、くるみが強制ロスカットが迫った絶体絶命の状況で、父親のタンス預金である300万円に手を付けて追加入金するシーンです。
強制ロスカット目前になると、損失を確定させたくない一心で冷静な判断力を失い、普段なら絶対にしないような無謀な行動に出てしまうトレーダーも多いのではないでしょうか。結果的にくるみはこの入金でロスカットを回避しますが、これは問題の先送りに過ぎず、さらなる深みへとはまっていくきっかけとなります。



損失を回避するための入金は、だいたい失敗する
ポジションの正当化
「この下落は一時的な調整だ」「あの有名トレーダーもまだ強気だと言っていた」含み損を抱えたトレーダーは、このように自分に言い聞かせるように都合のよい情報を集めたり、希望的観測にすがりついたりと、ポジションの正当化をしてしまうものです。
当初のエントリー根拠が崩れているにも関わらず、損失を確定したくない一心で、あらゆる理由を見つけてポジションを持ち続けようとします。


くるみも含み損が拡大していくなかで、自覚なしにポジションの正当化をしているシーンがあります。一方で、不利な情報からは目を背け、勝つことしか考えられず冷静に判断できなくなっているのです。
この心理は、自分の判断は正しいと思いたいという認知バイアスや、損失への強い抵抗感から生まれます。客観的な分析ではなく、感情にゆだねた希望的観測でポジションを持ち続けることは、損失を拡大する危険な行為です。くるみが都合のよい解釈を重ねた結果、相場に打ちのめされそうになる姿は、多くのトレーダーにとって他人事とは思えないのではないでしょうか。



正当化するのではなく、少しでも懸念されることを探すべき!
リアルな失敗例
『FX戦士くるみちゃん』では、リアルな失敗例もさまざまなシーンで描写されています。どのような失敗があるのか紹介します。
ナンピン地獄
「逆行してきたけど反転しそうだから買い増そう」「平均取得単価を下げれば、少し戻しただけでプラスになる」そんな甘い誘惑とともに忍び寄るのが「ナンピン」です。計画的なナンピンならまだしも、多くの場合は損切りできなかったトレーダーが、損失を確定させたくない一心で、祈るようにポジションを追加していく行為にほかなりません。


これは、くるみが含み損を抱えた際にとくに戦略がないままナンピンしたシーンです。
損切りをせずナンピンを繰り返せば、少し戻しただけでたしかにプラスになります。また、大きな利益を得られる可能性もあります。ただし、相場が逆行し続けた場合、損失は雪だるま方式に膨れ上がり、1度のトレードで証拠金をすべて失うことも珍しくありません。



ナンピンは計画的なものだけにしよう!
ギャンブル依存(ポジポジ病)
常にポジションを持っていないと落ち着かない、エントリーチャンスでもないのに無理やり理由を見つけてエントリーしてしまう状態は「ポジポジ病」と呼ばれ、FXにおける悪癖の1つです。ポジポジ病に陥ると、トレードすることが目的となってしまい、まるでギャンブルをするかのようにスリルを求めるようになってしまいます。


くるみもトレードで大きな利益を得る快感を覚えてからは、必死でエントリーできる通貨ペアを探しています。
FXの相場において勝てるポイントはそう多くありません。明確な根拠もないまま「なんとなく上がりそうだからロング」「そろそろ下がりそうだからショート」といった感覚的なトレードは、短期的に勝てる場合があっても長期的には大きな損失につながります。



エントリーする理由よりも、エントリーしない理由を探そう!
ハイレバレッジのリスク
少ない資金で大きな利益を狙えるのがFXの最大の魅力ですが、一瞬で大きな損失を被るリスクと表裏一体といえるでしょう。ハイレバレッジの魔力と恐怖は『FX戦士くるみちゃん』の大きなテーマの1つです。


これは『FX戦士くるみちゃん』の登場人物である芽吹(めぶき)が、ハイレバレッジで取引するシーンです。
ハイレバレッジでの取引は、大金を稼げるという部分だけ見がちですが1度相場が逆行するとその損失の拡大スピードも凄まじく、あっという間に証拠金が吹き飛ぶところまで追い込まれます。よっぽど戦略がなければ、安易に利用してはいけないといえます。



取引する際は失ってもいい金額だけ入金しておこう!
作中に見るFXの「恐怖」
『FX戦士くるみちゃん』は、FXの魅力や興奮を描くとともに、その恐怖も容赦なく描き出します。ここでは、作中で描かれるシーンとともに、FXの恐怖について見ていきます。
一瞬のミスで破産
FXの世界では、破産は大げさな表現ではありません。ここでいう破産とは、法的な自己破産だけでなく、投資資金の大部分や生活資金まで失い、再起不能に近い状態に陥ることも含みます。破産の引き金となるのが、ほんの一瞬のミスや市場の急変動であるという恐ろしさを、くるみちゃんの体験から描かれます。


相場は、いつ何が起こるか誰も予想できません。これは、くるみちゃんが損切りを設定していなかったことから、証拠金をはるかに上回る損失となり、1億もの借金を抱えてしまうシーンです。
FXでは、たった1度の無謀な取引や損切り設定の甘さが、それまで積み上げてきた利益や元本、さらには生活資金までも一瞬にして消し去ってしまうことがあります。『FX戦士くるみちゃん』で何度か描かれるこのようなシーンは、FXの恐怖を見事に表現しています。



コツコツドカンはよくあるので注意!
メンタル崩壊・生活崩壊リスク
FXの恐怖は、金銭的な損失だけではありません。それ以上に深刻なのが、トレーダーのメンタルと日常生活を蝕んでいくリスクです。『FX戦士くるみちゃん』では、FXがいかに人の心を不安定にし、生活を崩壊させていくかを痛々しいほどリアルに描き出します。


これは、くるみの母がFXによって大金を失い、精神や生活が崩壊したシーンです。
お金を稼ぐ手段であるはずのFXがいつの間にか人生の目的そのものとなり、精神的な健康や大切な人間関係、日々の穏やかな生活といった、お金では買えないものを破壊していく。この恐怖は『FX戦士くるみちゃん』が読者に突きつける警告の1つです。



余剰金だけでの取引を心がけよう!
情報に踊らされる怖さ
SNSの普及はFXの情報収集を簡単にできる一方で、情報に踊らされる怖さも生み出しました。さまざまな情報が飛び交うなかでは、何が正しくて何が間違っているのかを見極めるのが難しくなります。誤った情報や他人の意見に流されてしまうと、大きな損失につながる危険性があります。


これはSNSではありませんが、くるみの友人である萌智子(もちこ)が芽吹に売りポジションをそそのかしているシーンです。実際には萌智子は買いでエントリーしており、結果的に芽吹は売りポジションで証拠金をすべて失ってしまいます。
SNSや他人からの情報は有益なものもあるかもしれませんが、誤った情報や意図的な煽りも少なくありません。自分の頭で考えず、他人の意見や一時的な情報に振り回されてしまうことの怖さ、そしてその結果として大きな損失を被るリスクを『FX戦士くるみちゃん』はリアルに描き出しています。



取引の際に信じるのは自分だけ!
『FX戦士くるみちゃん』から学べる教訓
『FX戦士くるみちゃん』では、FXの怖さばかりが描かれていると思うかもしれません。たしかにFXは少しでも誤った方向に踏み出すと、取り返しのつかないことになる可能性があります。
一方で、本作で描かれる恐怖から学べることもたくさんあります。ここからは『FX戦士くるみちゃん』から学べるFXの教訓を見ていきましょう。
勝つより「生き残る」ことが大切
FXで成功するためには大きな勝利を夢見るのではなく、まずは市場から撤退せずに生き残ることが重要であることを本作は教えてくれます。


くるみは物語の冒頭で強制ロスカットの危機に直面するものの、相場の方向性が一気に変わって大金を得ます。ロスカット寸前の絶望感から「もう二度とFXはしない」と心に誓うものの、再び無謀な取引に手を出してしまうシーンは、生き残ることの難しさを物語っています。
大勝ちしたとしても、その利益を守り、次の取引につなげられなければ意味がありません。常に資金管理を徹底し、大きなリスクを避けて細く長く市場に残り続けることが、結果的に大きな利益を得る唯一の道です。くるみの失敗は、この相場の教訓を教えてくれます。



コツコツと積み重ねていくことがFXで勝つためのコツ!
リスク管理(資金管理)の絶対的重要性
『FX戦士くるみちゃん』を読むと、FXにおけるリスク管理(資金管理)がいかに大事なのかを痛感させられます。


リスク管理をせず利益だけを追い求めた結果、芽吹は生活費を含むすべての資金を一瞬にして失ってしまいました。それでも取り返せると信じて、借金まですることに。
これは、生活資金と投資資金を分離できていない典型的な例ではないでしょうか。いずれの取引も損切り注文を入れておらず、資金管理が全くできていませんでした。これらは、1度の取引の許容できる損失額を事前に決め、それを厳守するという資金管理の鉄則がいかに重要化を教えてくれるシーンです。



勝つのではなく、いかに損失を防げるかを最優先!
「楽して儲かる」は絶対にない
FXは楽して利益を得られるという甘い幻想は『FX戦士くるみちゃん』によって徹底的に否定されます。


くるみは母親がFXで失った2,000万円を取り戻す名目で市場に参入しますが、その根底には「短期間で楽に稼ぎたい」という期待も見えます。物語の序盤、ビギナーズラックによって一時的に利益を得たことで、FXは簡単だと錯覚するものの、そのあとは市場の非常な洗礼を浴びる場面も。
くるみがチャートに張り付き、ときには涙しながらもがき苦しむ姿は、FXで稼ぐのが簡単ではないことを示しています。FXで長期的に利益を出し続けるには、絶え間ない学習や経験の積み重ね、そしてなによりも厳しい自己コントロールが必要であることを、本作から学べます。



FXに限らず楽して稼げる術はない!
他人の情報に惑わされない
FXでは、相場の捉え方や手法、資金管理方法など、人によって合うもの合わないものがあります。他人の情報に惑わされてしまうと成長しないのはもちろん、何が正しいのか判断できなくなるでしょう。


これは、芽吹がくるみの助言のとおりに取引しているシーンです。このときは利益を得られますが、結果的に芽吹は他人の情報だけを頼りに取引し、破産してしまいます。「あの人が買っているから大丈夫」「この情報どおりにすれば勝てるかも」といった安易な思考でポジションを持ち、結果的に損失を出す場面は、情報リテラシーが欠けているために起こる悲劇です。
機会損失を逃したくない欲望に駆られて根拠のない情報に飛びつくことの危険さ、自分自身の判断軸を持つことの重要性を、本作は教えてくれます。



相場分析スキルを身につけるのは鉄則!
メンタルコントロール=実力の一部
FXの成績はトレード技術や知識だけでなく、メンタルに大きく左右されることを『FX戦士くるみちゃん』は描いています。むしろ、メンタルの影響のほうが大きいといえるでしょう。


くるみは大きな含み損を抱えた際に冷静さを欠いて判断できなくなり、すべてを正当化してナンピンしてしまいます。結果的に助かったものの、もはやギャンブルとしかいえないでしょう。このシーンは、感情がいかに合理的なトレードを妨げるかを表現しています。
これまで扱ったことのない金額の取引の場合、たとえ多くのルールを設けた戦略だったとしても、冷静に判断できる人は少ないでしょう。そのときはルールを守っているつもりでも、あとから見返せば破っていることがほとんどです。
『FX戦士くるみちゃん』の取引シーンを見ると、メンタルコントロールこそがFXで長期的に勝ち続けるために必要で、それは「実力の一部」であることを痛感させられます。



含み損を抱えてもドキドキしない金額で取引しよう!
くるみちゃんの言葉に学ぶFX人生哲学
『FX戦士くるみちゃん』では、主人公であるくるみの印象的な言葉がたくさん見られます。その言葉から学べる、FXにおける人生哲学を見ていきましょう。
「こんなの…人間が扱っていいモノじゃない…」


「こんなの…人間が扱っていいモノじゃない…」これは、くるみがFXのハイレバレッジ取引の恐ろしさや、市場の急変による資産の激変を経験し、あまりの過酷さと非情さに打ちのめされたときに発した言葉です。人間の理性や感情が、FXというシステムの前ではいとも簡単に崩れ、金銭感覚も麻痺させる絶望的な状況を示しているといえるでしょう。
FXは、人の欲望を刺激し、破滅まで追い込みかねない毒性を持っていることをくるみは痛感します。自分の限界を超えたものや制御できない誘惑とは距離を置き、深入りしない勇気を 持つことの大切さを教えてくれています。言い換えれば、FXは自分で制御できる金額で取引することが、成功への近道といえるのではないでしょうか。



適正金額は自分が思っているより低い!
「私はFXをやっていいんだ」


「私はFXをやっていいんだ」1度は足を洗おうと考えたにも関わらず、取引を再開してしまうくるみの心の声です。大負け寸前まで追い込まれながらも、奇跡的な相場の反転で大勝ちを収めたくるみ。この強烈な成功体験は、FXの恐ろしさと同時に「自分は特別かもしれない」という万能感を与えます。
これは、FXにおける典型的なギャンブラーズハイであり、リスクを考えずさらなる深みにはまっていく危険な心理状態です。1度でも大勝ちした成功体験は、ときに慢心や誤った自己肯定を生んでしまい、判断力を鈍らせることがあります。
この言葉は、運や奇跡を実力と誤認し、危険な道に進む自分を正当化してしまう人間の危うさを教えてくれます。常に学び続ける姿勢、謙虚な姿勢でFXに取り組んでいくべきではないでしょうか。



FXの大きな成功は偶然と考えよう!
「こんなはした金いらない」


「こんなはした金いらない」これは、くるみが2,000万円という大きな目標に迫ったとき、もっと稼げると欲望をむき出しにした際の言葉です。これまで手にしたことのない利益でさえもはした金とみなし、より大きなリターンを追い求める姿は、FXで陥りやすい罠といえるでしょう。
十分な利益が出ているにも関わらず利確を遅らせたり、当初の目標額を超えてさらりリスクを取ったりする行動は、結局大きな損失を招く原因になりがちです。FXに限らず、成功を手にしても満足できず、際限なく高望みしてしまうことはないでしょうか。
この言葉は足るを知ることの難しさと、達成可能な目標を見失い欲望に支配されることの危うさを気づかせてくれます。ハイレバレッジで一気に稼ぐのではなく、少しずつ着実に、自分に見合った金額でFXに取り組めば、欲望に支配されることはないのかもしれません。



1度ハイレバレッジのうまみを知ると、元に戻れない!
まとめ
本記事では『FX戦士くるみちゃん』がなぜ面白いと評価されるのか、その魅力について印象に残るシーンを交えて解説しました。本作は投資系エンターテイメントにとどまらず、FXのリアルな現実や恐怖、そしてメンタルや生活が崩壊していく過程を赤裸々に描いています。
しかし、くるみの壮絶な失敗とそこから絞り出される言葉は、私たちにFX取引における教訓やお金、人生について深く考えるきっかけを与えてくれます。さらに『FX戦士くるみちゃん』を読めば、FXにおけるリスク管理や冷静さがいかに重要か知るきっかけにもなるでしょう。ぜひ本作を手に取り、その面白さの奥にあるFXの光と闇を覗いてみてください。