・仕事終わりの夜間にしかFXをする時間を取れないサラリーマンの方
・FXやスキャルピングをこれから始める兼業トレーダーの方
本記事のテーマ
兼業トレーダーがFXスキャルピングを選ぶべき理由
<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け>
このページをご覧の方の中には通勤途中や昼間のランチタイムにFX取引している方もいらっしゃるかもしれません。
アプリの性能も向上し通信速度も上がった今ではスマホでも十分にトレードができる環境が整いました。そして最近では、そのスキマ時間を利用して「スキャルピング」をする方も増えているようです。
この記事では仕事をしながらでもできるFXスキャルピングの利点と、忙しいサラリーマン向きである理由をご紹介していきます。
サラリーマンにFXスキャルピングがおすすめの理由
忙しいからこそ、手間も心労も減らしたい
FXのマーケットでは必ずしも、大きい利益を狙える局面ばかりではありません。
当然、小さい値動きしかない相場も存在します。そんな状況でも、短時間で差益を狙えるFXの取引手法が「スキャルピング」です。
時間をかけて大きい差益を取りにいくデイトレードとは異なり、スキャルピングでは回転売買で小さい差益を小刻みに積み重ねていき、僅かな時間を有効活用したFX取引が可能です。
会社員の方がFXを始められない理由の1つに、「ポジションを持った状態のまま仕事をしていたら、損益が気になって仕事に集中できない」というものがあります。
スキャルピングの場合、ポジションを寝かせることはないので、エントリーから数秒、数十秒、数分間で決済を行えます。そのため、サラリーマンの方も、休憩中や帰宅後に簡単にFXを始められて、未決済ポジションが仕事のパフォーマンスに悪影響を与えることはありません。
スキャルピングは、働きながらFXトレードをする方法として、最も有効的な方法といえます。
サラリーマンにリスクも限定的なFXスキャルピングは最適の取引スタイル
スイングに比べてスキャルピングの損失は小さい
FXスキャルピングには短時間でトレードが完結するという特徴があるため、当然ポジションを決済までの値幅も狭くなります。
狙える利益も、ある程度限定的になってしまいます。しかし、損切りによる損失も限定されるので、リスクを最大限まで抑えたトレードが可能です。
ただし、スキャルピングをする際は損切り注文を入れることが前提であり、この損切りが存在するからこそ、リスクを制限したトレードが行えるのです。
ポジションを持った段階で必ず利食いと損切りのラインを決めて、損失が発生しそうなタイミングで損切りラインをズラすことは絶対に止めましょう。この損切りルールをしっかりと守ることで、損失を限定して一回のトレードで大負けすることを防げます。
さらに、海外FX業者を利用すれば、ゼロカット制度により追証リスクもゼロになります。このシステムも、スキャルパーにとっては非常に有利な条件です。詳しくは下記の記事をご覧ください。
普段の生活を脅かす取引はしない
中には、スキャルピングトレードとしてポジションを取ったのにも関わらず、含み損を抱えてしまったせいでデイトレードやスイングトレードにシフトしてしまう人もいます。
これは、短時間で決済するために持ったポジションを「負けたから取り戻そう」と運用時間が違う手法に持ち直しているのです。
スキャルピングとしてエントリーした際は、どんなに含み損があっても、それをデイトレードやスイングトレードに切り替えるのは絶対に止めましょう。
せっかく利益が出ていたのに、もっと差益を狙っていこうとした矢先に値が戻ってしまい、更には含み損になってしまうことは、よく頻繁に起こることです。予定通りの差益が取れた際は、欲張らずにしっかり利益を積み重ねていく事が重要です。
サラリーマンの帰宅後の夜22時以降がFXスキャルピングの絶好機
兼業トレーダーは効率よくマーケットと向き合える
スキャルピングFXをする上でのコアタイムは、何といってもニューヨークタイムです。
アメリカの市場がオープンする日本時間の22:00時過ぎにはトレード参加者も増えて、更にはアメリカの重要指標も概ねこの時間帯に発表されることが多く、トレーダーとしては絶好機といえます。
参加者が増える分、スキャルピングに適したボラティリティが上がる相場環境になります。日本人にとっては、1日の仕事を終えて、自宅のPCを使ってしっかりスキャルピングできる時間になるので、とても好条件が揃っています。
米国市場が開き、ドルやユーロの他、NYダウ(US30)やナスダック(US100)も本格的に動き出す時間帯なので、世界の金融市場が本格的に動き出すのは、サラリーマンが帰宅後の夜からになるといえます。
大きな利益も出るからリズムを崩さないように
ただし、注意してほしいのはボラティリティの高さに惑わされないようにすることです。
ボラティリティが高いと、どうしても大幅差益を狙おうとする心理が働きます。先ほども触れましたが、スキャルピングとしてエントリーしているのであれば、予定の利益がでたら無理な追加差益を狙うのはおすすめしません。
スキャルピングFXはあくまで短期の回転売買により、利益を積み重ねる手法ということを念頭におき、極力安全なトレードを心掛けましょう。
このように短時間でトレードできるスキャルピングFXは仕事をしている人達でも簡単に始めることができます。
やはりこのトレードの入りやすさが、支持を得ている要因ともいえるでしょう。
スキャルピングの特徴を活かし、リスクはルールによって管理することで、働きながらでも生活リズムを活かしながら有益な投資活動をすることができます。
毎日の差益は小さいかもしれませんが、コツコツ積み重ねることで有益な資産形成が可能となります。投資活動の中に副業的にスキャルピング取り入れ、有効に役立てていきましょう。
サラリーマンにとって狙い目のFXスキャルピングの時間帯
7時〜9時頃・10時半〜11時半頃
サラリーマンの朝の通勤時間の7時〜9時や、早いランチタイムの10時半〜11時は、スキャルピングの狙い目です。
7時台にはオセアニア(オーストラリアやニュージーランド)の外国為替市場が開場して市場の動きは活性化します。
7時〜8時台は、市場参加者が少ないのでボラティリティが大きくなりやすい傾向があります。その時は、大きな利益を狙いにいくチャンスです。
9時になると日本の東京市場もオープンして、株式相場の動きから影響を受けてFX市場でも大きな値動きが発生しやすい傾向があります。また、10時半〜11時半で、株式相場の前場がクローズするタイミングには、為替市場でも比較的大きな動きが見られます。
東京市場がオープンしてからは、ドル円やユーロ円などのクロスエンの通貨ペアがおすすめです。
16時頃
次は、東京為替市場からロンドン為替市場に舞台が移る16時頃がチャンスタイムです。
16時台は、東京の株式相場閉場の影響と、ヨーロッパのトレーダーたちが一斉に動き出す影響を受けます。また、欧州の経済指標も発表されることが多く、その結果にFXの相場は大きく影響を受けます。
16時台は、ユーロドルやユーロ円、ポンドドルなどのヨーロッパ通貨絡みの通貨ペアがおすすめです。
21時〜23時頃
先述した通り、21時以降はスキャルピングの最大のチャンスです。
21時以降は、米国の重要経済指標が発表されることが多く、ボラティリティも大きくなるので、短時間で大きな利益を狙いやすくなります。
この時間帯では、ドル円やユーロドルなどがおすすめです。
ただし、トレードに熱中しすぎるとあっという間に24時を過ぎてしまうので、計画的にポジション保有と決済を心掛けるようにしましょう。