・ゼロカットの仕組みや活用法を知りたい方
・国内FXにはない海外FX特有のサービスを活かして稼ぎたい方
・追証がない環境でハイレバFXで資産を10倍以上にしたい方
本記事のテーマ
XMでゼロカットを活かしたハイレバFXで稼ぐ方法
<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け>
ゼロカットはXMの他、海外FX会社が提供する最も特徴的なサービスです。国内のFX会社では発生する追証がなく、大きな損失を出しても追加請求や借金を背負うことがないサービスがゼロカットです。
こちらの記事ではゼロカットの仕組みとゼロカットを活かしたトレード手法をご紹介します。
ゼロカットについて
ゼロカットとは?
ゼロカットとは、ロスカットが間に合わず発生した損失分(追証)をFX業者が負担してくれるシステムを指します。ロスカットが間に合わないシチュエーションには、急激な為替変動や週明けの窓開け時なども含まれます。
ゼロカットは「本来は顧客の借金となる追証分」をFX会社が全額負担!
以下の図のようにロスカットが遅れ、ロスカットラインより下で決済が成立した場合は「追証」として顧客の借金になります。しかし、ゼロカット制度があれば、この追証分がリセットされて「0円から再スタート」可能です。
追証(追加証拠金)とは?
追証(おいしょう)とは、追加で証拠金を入金することです。FX会社が指定する証拠金維持率を下回ったり、口座残高がマイナスになった時に必要となります。
国内FXでは金融庁の規制により「追証あり」に設定されていますが、XMなどの海外FXでは「追証なし」に設定されています。そのため、XMなどでは口座残高がマイナスになった場合も、マイナス分を補填するために追加で入金する必要はありません。
ロスカットとの違い
ゼロカットとロスカットはまったく別物です。ロスカットはFX会社ごとに設定される「資産保護のため」のサービスです。
ロスカットとは?
国内FXでは証拠金維持率が50〜100%に達した時点でロスカットが執行されます。一方、海外FXのXMのロスカットラインは維持率が20%を下回った段階で執行されます。
XMは証拠金維持率が20%(ロスカットレベル)に達した時点で、損失額が大きいポジションから強制決済されるぞ!
ロスカット制度にて強制決済された際、証拠金以上の損失(マイナス残高)が発生した場合の損失をゼロに戻してくれるサービスがゼロカットサービスです。
XMのハイレバ取引だとロスカットが間に合わない場面も増えるからゼロカットはありがたいね!
強制ロスカットが間に合わないケースとは?
通常、FXでは証拠金維持率がロスカットレベルに達すると、顧客の資金を守るために強制ロスカットが行われます。
しかし、例外もあります。為替レートが一瞬で大きく動くような相場では、強制ロスカットが間に合わずに口座残高がマイナスになってしまうことがあります。
相場急変時は決済注文が殺到しするから、瞬時に注文が通らないんだ…
ロスカットが間に合わないほど大きく動く相場のことはフラッシュクラッシュと呼ばれ、過去には以下のような大変動が発生しました。
代表的なフラッシュクラッシュ
・トランプショック(2016年 11月9日)
・フラッシュクラッシュ(2019年1月3日)
また、強制ロスカットが機能しない時、トレーダーが設定する逆指値(ストップロス)も機能しないことがほとんどです。
このように、FXトレードでは常に口座残高がマイナスになるリスクがあります。特に有効証拠金を目いっぱい使用するハイレバレッジトレードは強制ロスカットラインにかかりやすいため、相場の大変動が発生しなくてもマイナス残高になることがあります。
ゼロカットがあると安心してハイレバレッジトレードができるね!
国内FXにゼロカットがない理由
金融庁が損失の補填を禁止している
国内のFX業者は、金融商品取引業者として登録されるため、金融庁が管轄する金融商品取引法が適用されます。金融商品取引法では、金融商品取引業者が顧客の損失を補填することは禁止されています(第三十九条)。
そのため、国内FX業者は、ゼロカットの提供が法律で禁止されています。
金融庁としては、FX会社の破綻を避ける目的があり、特定の顧客(ロスカットされた顧客)のみにメリットを与える仕組みは、認められない方針といえます。
日本の金融庁は「顧客の損失を補填すること」を認めていない!
追証ありのゼロカットなしは借金のリスクがある
ロスカットが機能せず、口座残高がマイナスになった場合、FX業者への追証が発生し、借金を背負うことになります。過去にロスカットが間に合わなかった事例も複数あるので、万が一に備えてゼロカットありの海外FX業者が安心です。
国内のFX業者を利用する時は、残高に余裕を持つ、または相場が変動する時はポジションを持たないなどの対応をしましょう。
追証を無視すると訴訟に発展する場合も
発生した追証が未対応のままだと、FX業者から督促が届きます。再三の案内や催促にも対応しない場合、取引口座は凍結されて、口座残高がマイナス残高の補填に充てられます。
それでも追証を回収できない場合、FX業者は法的処置を行う可能性があります。強制執行が申し立てられた場合、最終的には資産や給与が差し押さえられるリスクもあるので注意しましょう。
訴訟は時間もお金もかかるから絶対に避けたいね…
XMのゼロカットが適応される条件とルール
ゼロカット適用の流れ
XMのゼロカットでは、口座内にボーナス(クレジット)がある場合、マイナス残高はボーナスから差し引かれます。つまり、以下のような流れでFX口座は0円に戻されます。
ゼロカットシステム適用までの流れ
②ボーナス(クレジット)とマイナス残高が相殺
③残ったマイナス残高に対してゼロカットが適用
XMのゼロカット3つのルール
XMが導入するゼロカットシステムには、その他3つのルールがあります。これらを理解してゼロカットシステムのメリットを最大限に利用しましょう。
ゼロカット3つのルール
②追加入金をした際は即時でマイナス残高が解消される<最低入金額は5ドル>
③マイナス残高が出た場合も他にポジションが残る間はゼロカットは未適用
口座残高がマイナスの状態で追加入金をすると、追加額からマイナス残高分を引かれそうに思えますが心配いりません。口座にマイナスの残高が残っていても追加入金をすればマイナス残高が即時に解消(リセット)されます。
追加入金がマイナス残高に吸収されることはないから安心!
XMでゼロカットの悪用は禁止
ゼロカットは海外FX会社が費用負担するサービスなので、そのスキを狙ったトレードは禁止されています。具体的には「週明けの窓開け&窓埋めを狙ったトレード」でゼロカットを悪用することです。
例えば、週末に資金2万円(10万通貨)でフルレバレッジのエントリーをして、月曜日の朝に50銭ほどの窓が開いたとします。
10万通貨で「50銭の窓開き」した場合
損失が出る時:2万円の資金で−2万円の損失(3万円はXM負担)
以上のように窓を狙ったトレードは「損失が限定された状態で利益を大きく伸ばせる」ため、XMにとっては不利なトレード手法となります。なので、XMでは「この手法だけを毎週行うトレーダー」は不正利用者として口座凍結などで対応するため注意が必要です。
窓を狙ったトレードは儲かるけど、それだけを狙ってはダメ
なお、XMでは両建ては禁止されておらず、ゼロカットの悪用にも該当しません。むしろゼロカット(ロスカット)されそうな場面では、両建てがリスク回避の方法にもなり得ます。詳しい手法を知りたい方は下記の記事をご覧ください。
マイナス残高をすぐにリセットする方法
取引口座に資金を入金する
XMではマイナス残高の発生後、ゼロカットが行われるタイミングは決まっていません。早くゼロカットを執行したい場合、取引口座に資金を入金することをおすすめします。
それでもゼロカットは必ず実施されるから安心
もちろん、入金された資金がマイナス残高の相殺に利用されることはありません。
入金額はいくらでもOKです。資金的に余裕が無ければ、500円程度入金するだけでも良いでしょう。入金方法については、即時入金できるクレジットカードやビットウォレットを利用することをおすすめします。
また、XMポイント(XMP)を持っていれば、現金に換金後、マイナス残高の口座に入金することで即時にゼロカットが執行されます。
他の取引口座から資金の振替えを行う
複数の口座を持っている方は、残高のある口座からマイナス残高の口座に資金振替することで、即時にゼロカットが行われます。
資金移動の最低金額は500円です。A口座がマイナス残高になった時、B口座に500円以上あれば、資金振替を行うことでA口座でゼロカットが執行されます。
資金振替を行った金額が、マイナス残高の相殺に使用されることはありません。500円振替を行ったのであれば、ゼロカットが執行された口座に500円が残ることになります。
ゼロカットをXMが採用できる理由
XMはNDD方式を採用している
NDD方式は、顧客の注文にFX会社が介入せず、市場価格で取引できる仕組みです。XMはNDD方式のため、主な利益はスプレッドです。そのため、トレーダーが取引をするほど、XMの収益が上がります。
対して、国内のFX業者は、FX会社のディーラーが注文に介入する、DD方式を採用しています。狭いスプレッドを提示できますが、代わりに価格レートの操作や、隠れた手数料が発生するリスクがあります。
XMなどの海外FX業者は取引量で収益を得る
では、なぜ数千万円にも達する損失をXMやその他の海外FX会社は負担することができるのでしょうか?
答えはシンプルです。顧客の損失を補填しても利益が出るからです。 海外FX業者と国内業者はビジネスモデルが違い、海外FX業者は顧客の取引量が多いと利益が上がり、国内FX業者は顧客の損失が多いと利益が上がる仕組みとなっています。
詳しい背景は下記の記事でご紹介しています。
海外FX業者は「国内FX業者と収益構造が違う」からゼロカットが実現できる!
つまり、XMなどの海外FX会社にとっては、顧客には追証を気にせずハイレバレッジ取引でリスクのある取引を多くしてもらうことの方が収益性が高いということです。
XMがゼロカットを採用する2つの理由
NDD方式を採用:XMは直接インターバンク市場の金融機関と取引を機械的に行うシステム(NDD方式)を採用するため、レートが滑って追証額が想定以上に広がることはなくリスクを限定できるため。
ただし、数年〜数十年に一度起きるリーマンショックのような相場では、FX会社の負担額が内部留保を上回ってしまい破綻する会社が出てくるのが事実です。その場合、顧客の資金が引き出せないなどのトラブルが発生します。
XMでは過去にこのようなトラブルは発生していないので安心ですが、他の海外FX業者では普段は追証分を補填されているものの、そのゼロカットシステムがキッカケとなり、FX会社の破綻で大切な資金が引き出せないリスクがあることは覚えておきましょう。
ゼロカットのメリット
借金を負うリスクがない
ゼロカットは、マイナス残高をゼロに戻してくれます。価格が急変動する相場で、もしロスカットが機能しなくても、借金を背負う心配はありません。
損失リスクを口座残高に限定できるので、資金が大きくなるほど安心して取引できます。
借金の心配がないから、思い切りトレードできる
ハイレバトレードと相性が良い
海外FX業者は、ゼロカットがあるので、口座残高以上の損失は出ません。そのため、レバレッジを高くして、少額資金から大きな利益を狙いやすいです。
もし相場が逆行しても、損失は口座残高のみです。そして、ポジションと相場方向が一致すれば、利益を大きく伸ばせます。
海外FX業者の平均レバレッジは最大500倍で、1,000倍以上のハイレバトレードも可能です。
ゼロカットのデメリットと注意点
複数の口座間や業者間で両建てを行わない
XMではゼロカットシステムがあるため、複数口座間で両建てすることは禁止されています。
A口座でドル円の買いポジション、B口座でドル円の売りポジションを保有している時、もしドル円相場でロスカットが間に合わないような暴落が発生すれば、A口座でゼロカットが執行され、B口座では大きな利益が残ります。
このようにゼロカットによって、トレーダーとFX業者で利益相反が生まれます。ゼロカットを悪用する意図がなくても、禁止事項に該当し、利益没収などのペナルティを受ける場合があるのでご注意ください。また、同様の理由で、複数業者間での両建ても禁止されています。
両建ては口座内で行うようにしよう
ゼロカットを前提としたトレードを繰り返さない
ゼロカットを利用してハイリターンを狙うトレードは非常に有効です。しかし、繰り返し行うと口座凍結などのペナルティを課せられてしまう可能性があります。
ゼロカットを前提としたトレード
・複数の口座間やFX業者で両建てを行う
「大きな利益かゼロカットか天秤にかけるようなトレード」は戦略としては有効ですが、何回も連続で行うことは、禁止事項に引っ掛かる恐れがあり、避けた方が無難です。
ゼロカットシステムのおかげでハイレバ勝負ができる
資金を10〜30倍にするためには博打(ハイレバ)が必要
「100万円の資金をFXで1億円にした!」などの記事を雑誌などでも見ることがあると思います。これらは決して嘘ではありません。
私も国内のレバレッジ規制前に、MJ(現・外為ジャパン)という会社のレバレッジ400倍で、7万円が10日間で1,500万円になったこともありました。
その時は相場予想のすべてが当たり、資金が倍々ゲームで簡単に増えていった記憶があります。
相場環境と運がよければ大きく稼げるのがハイレバの魅力!
ただし、このように資金を200倍以上にするという確率は非常に低く、相当なリスクを取った結果に生まれた利益です。ハイリスクを取り続けた結果、ハイリターンを“運よく得た”という話です。
なおその後に関しては(「あるある話」になりますが)最終的にロスカットが続き、資金は0円となりました。
当時の私は「この1,500万円を3,000万円にしてから出金しよう」という目標を抱え、資金を200倍以上にしてきた自信もあり「ここから2倍にするのは簡単」と考えていました。
儲かったお金をしっかりと「出金するまでが技術」なんだね
手元資金が増えたことで、保有ポジションも必然的に大きくなっていたために、ポジション取りから1千数百万円のロスカットまではたったの3時間ほどでした。
追証で数千万円の借金リスクもあった
30代前半のサラリーマンだった私にとって、目の前の1500万円が消えたショックは大きかったですが、元手は7万円なので損失額としては大きくはありませんでした。
しかし、そのポジション取りからロスカットまでの3時間の間に、指標発表や要人発言によって一瞬で激動する相場になっていたらと考えるとゾッとします。
400倍のレバレッジを活かして数億〜10数億円分の取引をしていたのですから、相場によっては数千万円の借金が残る可能性は十分にあったのです。
国内外問わずいろいろなFX会社を使ってきましたが、今だにどのFX会社でも5〜10pipsのスプレッドがズレる(スベる)こともあり、当時のリスクは相当なものであったと思われます。
ここまでのご説明で、借金のリスクを排除してくれるゼロカットシステムの価値をご理解いただけたと思います。
元手を増やす作業のすぐ隣で「大きな借金を抱えるリスク」がこちらを見ていては、思い切ったトレードはできません。
おすすめのゼロカット活用トレード手法
FXで資金を倍にするには12.6pipsを獲るだけ
では、ゼロカットシステムの後ろ盾を持った場合、どのようなトレード手法が有効なのでしょうか?
私の場合「XMのボーナスだけの取引」で大きなハイリスク&ハイリターンを狙う際は、短期での順張り投資に絞っています。
レバレッジ1,000倍のXMの場合は、12.6pipsを取れば資金が倍になる計算になるため、20〜30pips抜けるエントリーポイントを待ちます。
この値幅であればどの通貨ペアでも1日に1〜3回ほどのチャンスはあります。
XMなら30pipsの値幅で資金を3倍にできる
ハイレバ投資の場合、上下幅のある動きに弱くロスカットのリスクが高まるため、しっかりとトレンドが生まれた状態でのエントリーを心掛けます。
例えば、直近のドル円4時間足チャートをご覧いただければ、トレンドが生まれ切った後でも20~30pipsは順張りで十分に取れることがお分かりだと思います。
さらに私の場合は、ボーナストレードの初動時は手元資金も少ないため、目標とする20〜30pips先の価格までは利益分をすべて投資に回して維持率はほぼ100%の全力投資を行います。
<目標価格まで利益分でポジションを追加>
30pipsの動きが期待できるエントリーポイントが読めた場合は、(ゼロカットシステムの後押しがあり)ロスカット覚悟で全力でいきます。投資家にとってゼロカットシステムにデメリットはありません。
そうすることで、30pips以内の動きでも資金を3倍近くにすることができます。これを2〜3回連続で成功させて資金を10〜30倍にする、というのがボーナストレードの成功モデルとなります。
私の場合で、ボーナストレードで資金を10〜30倍にできる確率が10回に1回ぐらいという実績です。
「10回に1回では確率が低い」と感じる方もいるかもしれませんが、無料でもらったボーナスで、リスクなく得れる額としては非常に大きいと思います。
20~30pips抜ける素直なトレンド相場を見つけることに成功すれば、XMでのボーナストレードでの利益率が高まります。
丁寧にコツコツとXMポイントを貯めて、ノーリスクのハイレバ勝負で「まとまった資産」を形成!
今なら13,000円の無料ボーナスで「XMのボーナスだけで取引」を体験できるキャンペーン中です。このXMのゼロカットシステムを活かしたトレードを一度試してみてはいかがでしょうか。
XMのゼロカットでよくある質問
ゼロカットが適用される銘柄は?
XMのゼロカットはすべての銘柄に適用されます。FX通貨ペアはもちろん、商品、貴金属、エネルギー、株式指数すべてでゼロカットが適用されます。
ボラティリティの大きな銘柄でも安心だね!
ゼロカットが適用される口座タイプは?
XMでは3つの口座タイプが用意されていますが、どの口座タイプでもゼロカットが適用されます。
複数口座を持っている場合のゼロカットは?
複数口座を持っている場合、ゼロカットは口座ごとに行われます。
例えばA口座とB口座を保有しているとしましょう。その場合、A口座でマイナス残高が発生しても、B口座の残高から補填されることはありません。
トレード戦略に沿って口座の利用を考えてみよう
ちなみに、A口座でトレードを行う時、もしも利用しない資金が口座にあれば、B口座に資金を移しておくことをおすすめします。そうすることで利用しない資金を守ることができます。今なら13,000円分のボーナスが貰える!