・海外FXでのスキャルピング口座を探している方
・ボーナスを期待せずにトレード環境のみを優先する方
・追加で海外FXの口座開設を検討している方
本記事のテーマ
タイタンFXの商品設計はすべてのスキャルパーを納得させる
<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け>
スキャルピングをメインとしているトレーダーに人気のある「タイタンFX(Titan FX)」。私もXMとは別にスキャル用口座として使用していますが、このページでは実際にタイタンFXがどのような点で利用価値があるのかをご紹介します。
「使えば使うほどタイタンFXの魅力にハマっていく」と言われるタイタンFXですが、その理由となる評判&メリットを探るだけでなく、デメリットや注意点も含めて、タイタンFXを様々な角度から検証していきます。
タイタンFXがスキャルピング向きな4つの理由
タイタンFXはスキャルピングが可能なFX業者です。スプレッドが狭くて、約定力が高く、さらにスキャルピングがOKであるため、スキャルピングをメインとしているトレーダーの人気を集めています。
スキャルピングをする投資家からの不動の人気!
玄人向けとして日本人トレーダーに人気のあるタイタンFXは、使えば使うほどその魅力に惹かれていく、トレーダー好みのサービスが充実しています。
他の大手海外FX会社から移行しているトレーダーもかなりの数がいると言われています。そんなタイタンFXがスキャルパーに選ばれる4つの理由をご紹介します。
理由①スプレッドが超狭い
タイタンFXを使うメリットで一番大きいのはスプレッドが業界でも最も狭いことです。スプレッドは取引回数が多いスキャルパーにとっては非常に重要な要素です。
タイタンFXにはスタンダード口座とブレード口座の2つがあり、その平均スプレッドについて、日本人に人気のドル円やユーロ・ポンド・オージーの通貨ペアを以下に記載します。
スタンダード口座 | ブレード口座 | |
---|---|---|
手数料 | なし | 700円(7ドル)/lot |
ドル円 | 1.33 pips | 1.03 pips(0.33 pips) |
ユーロドル | 1.20 pips | 0.90 pips(0.20 pips) |
ポンドドル | 1.57 pips | 1.27 pips(0.52 pips) |
ユーロ円 | 1.74 pips | 1.44 pips(0.74 pips) |
ポンド円 | 2.45 pips | 2.15 pips(1.45 pips) |
豪ドルドル | 1.52 pips | 1.22 pips(0.52 pips) |
豪ドル円 | 2.12 pips | 1.82 pips(1.12 pips) |
※ブレード口座の( )は手数料を抜いたpips数。
スタンダード口座でポンド円が2.45pipsと3pipsを切っているのは非常に優秀です。しかも、これらの数字は平均スプレッドなので、実際はもっと狭いスプレッドを提供しています。
例えば、ブレード口座の場合であれば、ドル円やユーロドルが0.0pips(手数料抜き)になることも珍しくありません。このように、スプレッドが狭いことから、スキャルピングをメインとしているトレーダーにタイタンFXは非常に人気があります。
ブレード口座はスプレッドは狭いが手数料が掛かるよ
ここで、2つの口座(スタンダード口座・ブレード口座)は下記のような住み分けがあります。
タイタンFXの2つの口座の違い
ブレード口座:大ロットでのスキャルピングやEAでの超短期売買をする人
ブレード口座は手数料が必要なので、計算がちょっと面倒です。スタンダード口座でも十分スプレッドは狭いため、まずはスタンダード口座でトレードを行い、タイタンFXのトレードに慣れてきたらブレード口座を利用する流れがオススメです。
タイタンFXではマイページから新規口座の追加が簡単にできるので、どちらから開設しても問題はありません。
タイタンFXでスキャルピングを始める
理由②約定力がピカイチ
タイタンFXが人気の理由はスプレッドだけではありません。どんなにスプレッドが狭くても、エントリーしたいタイミングで注文が通らなければ、意味がありません。エントリーしたはいいけど、レートが滑って実際は数pips不利なところで約定していたという話もよく聞きます。
タイタンFXでもアメリカの雇用統計や重要な指標発表時など値動きが非常に激しい場合には多少なりとも滑ってしまいますが、通常のトレード時にはスベリや約定拒否はほとんどありません。
これはロット数が大きくなっても同じことなのです。約定がちゃんとできるということは当たり前のことですが、それをきっちりとできるFX会社は多くないのが現状です。
たかが数pipsですが、されど数pipsです。約定力が高いという理由で、トレーダーにタイタンFXが人気なのもわかりますよね。
スキャルパーにとって値動きが激しい時の高い約定力は重要だね
理由③NDD方式で取引制限がない
NDD方式を採用しているということは、そのFX会社はユーザーのトレード取引で得られる手数料やスプレッドで利益を上げています。つまり、ユーザーが取引を行えば行うほど、FX会社は収益を上げることが可能です。
そのため、タイタンFXではEAやスキャルピングなどに対して取引の制限がありません。数秒単位でのスキャルピングを繰り返しても問題なし、100万単位でのロットで取引をしても問題なしです。
「大口のスキャルパーはタイタンを選びがち」という話もよく聞く
他のDD方式を採用している会社で行われていると噂されている「ストップ狩り」「レートずらし」などの不透明な行為は起こらずに、透明性の高い取引が可能です。
理由④スキャルピング・EA取引が許可されている
世の中にはスキャルピング用のEAというものが存在します。数秒から数分という時間帯でトレードを繰り返すようなEAですが、タイタン FXではそのようなEAでも使用制限もありません。
なので、大口のスキャルピングトレーダーでも複数のEAを動かすEAトレーダーでも安心して使用できるFX業者なのです。
タイタンFXは入出金が安くてカンタン
海外FX会社は入金や出金など、国内FX会社に比べてちょっと面倒なところがあります。ですが、タイタンFXは入出金に対して英語が必要というわけではなく、ハードルも高くありません。ここでは、そんな入出金について紹介してきます。
入出金方法&手数料が無料(タイタンFX負担)
タイタンFXでは入出金に掛かる手数料は無料(国内銀行送金の振込手数料のみ必要)です。入金手数料はすべてタイタンFXが負担してくれます。
また、タイタンFXでは最低入金額が「1円」から入金でき、取引を行うことができます。入金ボーナスなどがないタイタンFXなので、リアル口座でのトレードを試したい方は500円ぐらいを入金することで本番サーバーでの約定力を体験することができます。
なお、日本円以外での通貨での入金も可能で、口座の通貨を日本円にしている場合はタイタンFX側で適正レートに換算して日本円として口座に反映されます。
タイタンFXでは以下の3つの入金方法があります。
タイタンFXの3つの入金方法
・海外送金
・ビットウォレット(bitwallet)入金…(JPY口座のみ)
出金の時間も早い
bitwalletは、出金手数料無料で出金手続きが完了されるとリアルタイムで口座に着金される点も魅力です。銀行送金は時間も掛かり、手数料も高くつきます。
■出金手数料と時間の比較
項目 | 海外銀行送金 | myibitwallet出金 |
---|---|---|
出金手数料 | 1,700円 | 無料 |
受取り手数料 (リフティングチャージ) | 2,000円~ 4,000円 | なし |
出金に掛かる時間 | 2~5営業日 | 即時 |
AMEXブランドでのクレジットカード入金対応
クレジットカードでの入金は海外FX会社ではほとんど対応していますが、クレジットカードブランドはVISAとMASTERがほとんどなのです。
意外にも日本語に対応しているFX会社の中でAMEXブランドにて入金可能なところはタイタンFXしかありません。なにかしらの理由でAMEXのクレジットカードを使いたいという方にとっては、タイタンFXはベストなFX業者になると思います。
出金方法の手順と優先順位
タイタンFX(Titan FX)での出金方法はネット上にキャビネットという会員サイトにログインして、出金依頼を行います。
出金方法については優先順位があります。これは、マネーロンダリングなどの犯罪防止のため、下記のような順番での出金手続きとなります。
タイタンFX(Titan FX)の出金順序
- クレジットカード/デビットカード
- 銀行送金やbitwallet(ビットウォレット)
つまり、クレジットカードを使って入金した場合、最初にクレジットカードで入金した金額分をクレジットカードへ返金(キャンセル)し、それ以上の申請した額をビットウォレットや銀行送金という流れになります。
クレジットカードへの出金というとちょっと表現がおかしいかもしれませんね。そもそもクレジットカードは銀行口座ではないため、出金することができません。
したがって、「タイタン FX側が入金した金額分をキャンセルして、クレジットカードを利用しなかった」という処理になります。
さらに、それ以上の利益分については、クレジットカードでは処理できないため、銀行送金やbitwalletへの送金という形になります。
少ない利益の場合は出金手数料の比率が高いので注意を!
クレジットカードを使って入金した場合は、まずはクレジットカードへの返金処理が行われることを覚えておきましょう。なお、bitwalletから入金した場合は、入金額+利益をまとめて出金することが可能です。
また、bitwalletへの出金は早ければ数時間後です。海外FXは出金してこそ意味があり、出金のスピードが早ければ早いほうが好ましいので、bitwalletの口座をお持ちでない方は開設されることを強くお勧めします。
タイタンFX(Titan FX)から出金するときの注意点
Titan FX(タイタンFX)から出金するときにはいくつかの注意点がありますので、紹介します。
出金の注意点①出金は同一名義の口座のみ
出金時のルールですが、Titan FX口座の名義人とビットウォレット・銀行の口座の名義人が同じである必要があります。
これはマネー犯罪(マネーロンダリングなど)の観点から厳しく監視されてしまい、最悪の場合には口座凍結されてしまいかねません。
結婚などの理由で名字が変わったなどの特別な場合は、タイタンFXのサポートに早めに連絡しましょう。マネロン防止対策はどの海外FX業者も厳密に行っており、不審な点があると、私たちの想像以上に厳しい対応をしてくる傾向があるので注意しましょう。
出金の注意点②銀行からの電話
出金手続きを行った場合、だいたい1週間以内には銀行口座にお金が振り込まれます。初めて出金した時や大きな金額の出金を行った時には、直接、銀行から電話連絡が入ることがあります。
電話では「どういった内容の送金ですか?」と質問されるので「海外のFX会社で取引したので、その利益分の出金です」と応えましょう。別に悪いことはしていませんので、素直に回答しても問題ありません。
出金の注意点③出金手数料が必要
入金手数料はタイタンFX側が出してくれますが、出金する時にはユーザー側が手数料が支払う必要があるので注意が必要です。
特に、銀行への送金手数料が約4,000円ほど必要になってきます。bitwalletへの送金手数料が824円と安く、さらに出金スピードも早いので、やはりbitwalletのアカウント開設をして有効活用しましょう。
タイタンFXから出金ができない銀行
タイタンFXは日本の金融庁の認可を受けていないために、日本国内の一部の銀行ではタイタンFXからの出金ができません。一般的にスイフトコードと呼ばれる銀行コードを持っていないネット銀行などは出金ができないと言われています。
タイタンFXから出金ができない銀行
・じぶん銀行
・セブン銀行
・ジャパンネット銀行
上記の銀行では出金リクエストを行っても着金はされないので、それ以外の銀行で出金リクエストをしてください。出金先の銀行についてはサポートに確認してもらえば教えてもらえますよ。
タイタンFXの口座に関するルール
ここではタイタンFXの取引口座に関するルールを紹介します。
出金拒否や口座凍結される場合もある
タイタンFX(Titan FX)では正しいトレードを行えば出金が拒否されることはありません。実際にタイタンFXでの出金拒否はほとんど聞きません。とはいえ、絶対にその可能性がゼロというわけではありません。
普通に考えて、ユーザーの資金を預かる会社が勝手に出金拒否を行っていれば、もっと世間で大きな問題になっていますよね。
ただし、取引規約に違反したトレードを行っていた場合は出金拒否をされてもおかしくありません。
具体的な取引違反の例はというと
タイタンFXで禁止されている取引
・複数の業者間のレート差を利用した「アービトラージ」
・取引名義人が一致しないような不正な取引
などです。
タイタンFXではEAの利用に制限がありません。とはいえ、アービトラージ用のEAなどを使ってしまわないような注意が必要です。
また、複数業者での両建て行為については、インターバンク同士で顧客のトレードが共有されているといるため、両建ての行為が業者には筒抜けであるとの噂があるので、やらないに越したことはありません。
とはいえ、出金拒否も口座凍結も非常に稀なケースであり、通常のトレードを行えばこのようなことはありませんので心配の必要はないです。
タイタンFXでのスキャルピングはNG行為ではないよ
出金に困ったら?日本人スタッフによる日本語サポート
公式サイトでもわかるようにタイタンFXは日本語に対応しており、海外FXのハードルである英語を気にせずに取引ができます。
さらに、サポートはすべて日本人が行っているので、入出金で問題や不明点があれば迷わずサポートに連絡しましょう。
サポートの時間は月曜日~金曜日の24時間体制でライブチャットでのサポートを行っており、その他にも電話やメールなどでも受け付けています。もし入金や出金などで不具合が出たときは即時に対応してくれるので心強いです。
スキャルピングでタイタンFXを選ぶ際の注意点
タイタンFXのメリットはわかって頂けたかと思いますが、どんなFX会社もメリットばかりではありません。当然デメリットもあります。ここではデメリットというか注意点について紹介します。
注意①ライセンスはマイナー国(バヌアツ共和国)で取得
タイタン FX(タイタンFX)は以前はニュージーランドでライセンスを取得していましたが、2019年11月現在では、バヌアツ共和国でのライセンスに切り替えています。金融ライセンス名は「バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)」です。この「バヌアツ共和国」という聞きなれない国のライセンスですが、他の金融ライセンス同様に管理体制が行き届いていないと取得できないライセンスであることには変わりありません。
また、VFSCを取得している他のFX会社はというと、Traders trust(トレーダーズトラスト)が挙げられます。このトレーダーズトラストに関して、ネット上での悪評はほとんどなく、ライセンスの信頼性が低いということにもなりにくいです。
したがって、タイタン FXは「出金拒否」や口座凍結などのトラブルはネット上でほとんど見られませんので、今のところ会社としての信頼度は低くないと私は考えています。
注意②信託保全に対応していない
信託保全とは、わかりやすく言うと預けている証拠金に対する保険のことを指します。もし万が一、FX会社が破産したり倒産したりした場合であっても、FX会社に預けていた証拠金がユーザーに返金されるというシステムのことです。
ですが、タイタンFXでは信託保全のサービスはありません。これはタイタンFXだけではなく、他の大手海外FX会社でも同じです。
とはいえ、タイタンFXはユーザーがかなり多いため資金もたくさんあり、「スイスフランショック」や「フラッシュ・クラッシュ」のような大暴落を経ても順調な経営を継続しています。とはいえ自分の身を守るという意味で、定期的に出金して証拠金を調整したほうがいいでしょう。
注意③口座開設や入金ボーナスが一切ない
海外FXのメリットのひとつに口座開設ボーナスや入金ボーナスがありますが、タイタンFXではそのようなボーナスが一切ありません。ボーナスをメリットとして人気を集めるXMとは大きな違いとなります。
ボーナスを付与しない代わりに、手数料であるスプレッドで還元しているのがタイタンFXのスタイルです。あくまでもトレード環境の品質で他のFX会社と勝負というタイタンFXの姿勢が伺えます。
注意④大きな利益を得ると税金も増える
当然ですが、タイタンFXは海外FX業者の扱いになります。そのため、タイタンFXで得た利益は「累進課税」として処理されます。これから海外FXを始めるという方は注意してください。
累進課税は収入が大きければ大きいほど税率が上がるシステムであり、例えば4,000万円以上の利益がでた場合は45%の税金を支払う必要があります。タイタンFXは追証がないゼロカットシステムを採用しており、ハイレバレッジでの大きな利益を得ることができますが、利益が出たときの税率の高さにも注意が必要です。
兼業トレーダーと専業トレーダーでは税金の計算方法に違いがあったり、海外FX向けの節税対策も存在しているので、事前に口座開設を行う前に税金に関する情報は把握しておいたほうがいいでしょう。
タイタンFX(Titan FX)の会社情報&取引条件
正式名称 | Titan FX Limited |
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公式ホームページ | https://titanfx.com/ |
本社所在地 | 1st Floor, Govanant Building, Kumul Highway, Port Vila, Vanuatu |
ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
事業開始日 | 2014年 |
初心者の方にオススメの「スタンダード口座」
最大レバレッジ | 500倍 |
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取引ツール | Meta Trader 4/5、ウェブトレーダー |
基本口座通貨 | JPY・USD・EUR・AUD・SGD |
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 500倍 |
取引ツール | Meta Trader 4/5、ウェブトレーダー |
基本口座通貨 | JPY・USD・EUR・AUD・SGD |
取引手数料 | 無料 |
両建て | OK |
大口のスキャルピングをする方は「ブレード口座」
なお、私はこちらのブレード口座で取引をしています。
最大レバレッジ | 500倍 |
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取引ツール | Meta Trader 4/5、ウェブトレーダー |
基本口座通貨 | JPY・USD・EUR・AUD・SGD |
取引手数料 | 7$(1lot) |
スプレッド | ドル円1pips~ |
最少取引単位 | 1000通貨 |
最低入金額 | 1円から |
取扱い銘柄 | FX:57通貨ペア 株価指数CFD:9種類 エネルギー:2種類 貴金属:4種類 |
ロスカットレベル | 証拠金維持率が20% |
マージンコール | 証拠金維持率が90% |
追証 | なし |
両建て | OK |
タイタンFX日本語サポート情報
公式サイト日本語化 | 完全日本語化 |
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日本語サポート | メール・オンラインチャット |
Eメール | support.jp@titanfx.com |
対応時間 | 24時間サポート 月曜日~金曜日 |
本社情報 | 1st Floor, Govanant Building, Kumul Highway, Port Vila, Vanuatu |
以上がタイタンFXのご紹介となります。
より詳しい情報はタイタンFXの公式ホームページでご確認ください。
なお、海外FXのどの業者でスキャルピングをしようかと検討中の方は、下記の記事もご覧の上でメインとするスキャル口座を決定されるのが良いかと思います。