・FXだけではなくCFD取引も始めたい方
・CFD取引で稼ぐために必要なポイントや注意点を知りたい方
本記事のテーマ
FXトレーダーがCFD取引で稼ぐ方法と注意点
<スキャル歴12年の専業_億トレーダーがお届け>
「CFDとFXのどちらが稼ぎやすいのか?」は投資初心者だけではなく、FXをトレードする上級者にとっても疑問の1つかもしれません。
CFD(差金決済取引)とFXは、どちらもレバレッジを利用した取引であり、リスクが高いという共通点があります。しかし、この2つは、取引対象やレバレッジの上限、スプレッドの広さなどが異なります。どちらが稼ぎやすいのかは、自分の取引スタイルやリスク許容度に合わせて判断する必要があります。
今回の記事では、CFDとFXの違いやメリット、デメリットなどを解説し、それぞれの特徴を把握することで投資初心者にもわかりやすく比較します。
CFDとFXの違いとは?
CFDとFX、は両方ともレバレッジを利用した取引ですが、取引対象やレバレッジの上限、スプレッドの広さなどに違いがあります。
CFDは、株式や商品、仮想通貨など多様な取引対象があり、高いレバレッジが使える一方、スプレッドが狭くないことが多いです。
取引対象となる商品の種類
CFDは、株式や指数、商品、債券、仮想通貨など、様々な商品について取引ができます。一方、FXは、通貨ペアに限定されています。
なお、XMでは、株価指数(24種類)・商品先物(8種類)・貴金属(4種類)・エネルギー(5種類)・仮想通貨(27種類)のCFD商品が取引可能です。
CFD商品の種類
商品先物:砂糖(SUGAR)・とうもろこし(CORN)・コーヒー(COFFEE)
貴金属:ゴールド(GOLD/XAUUSD)・シルバー(SILVER)・プラチナ(PLAT)
エネルギー:ニューヨーク原油先物(OIL/WTI Oil)・ロンドン原油先物(BRENT)
仮想通貨:ビットコイン(BTCUSD)・イーサリアム(ETHUSD)・リップル(XRPUSD)
取引単位&レバレッジ
CFDは、商品によって取引単位が異なり、レバレッジも銘柄によって大きく違います。
FXは、1,000通貨単位からの取引が基本となり、レバレッジの差も25倍〜1,000倍です。
取引時間
XMのCFDは基本的に24時間取引が可能ですが、取引対象となる商品によって開場時間・閉場時間は違ってきます。
一方、FXは24時間取引ができ、開場時間・閉場時間も共通です。
スプレッド
CFDもFXも、買値と売値の差がスプレッドですが、CFDの方がFXよりもスプレッドが広い傾向があります。
また、CFDのスプレッドはFX同様に、取引対象となる商品や取引時間帯によって異なります。
取引手数料
一般的なCFD取引には、手数料が発生する場合があります。
ただし、XMではFX取引と同様にスプレッドに手数料が含まれており、追加の取引手数料は発生しません。
XMのCFDはコストがスプレッドのみ!
CFD取引が向いている人とは
世界経済や金融マーケットを俯瞰できる人
CFDに含まれる銘柄は、株価指数・大豆やとうもろこしなどの商品・金や銀の鉱物など幅広くなっています。
一見バラバラに見えるそれらの銘柄も、世界経済の中では何らかの形で影響を及ぼし合っており、価格も連動しています。
天災や戦争などが起こった場合などは、FX(通貨)よりもCFD銘柄の方がダイレクトに影響を受ける場面も多くなります。
なので、それらのマーケット状況を俯瞰できる知識や能力があるファンダメンタルトレーダーにとってはCFDは稼ぎやすい市場だといえます。
常にポジションを持ちたい人(ポジポジ病の人)
CFDには、株式や商品、インデックスなど多様な取引対象があるため、相場が動きやすい時間帯も、FXとは違いがあります。
銘柄ごとのマーケットやその特徴を把握すれば、稼げる機会が増えることにもなるため、FXだけでポジションを持つよりも勝率アップが期待できるでしょう。
チャートに張り付いて常にポジションを持ち続けてしまう「ポジポジ病」のトレーダーも、視野を広げてCFD市場を見ることもおすすめです。
スキャルピングをする人
スキャルピングは、小さな値幅を積み重ねて稼ぐトレード手法のため、値動きが小さい銘柄でも利益を上げられます。
CFD取引は、FXよりも様々な市場で取引できるため、多様な取引機会があり、スキャルピングなどの短期取引に適しています。
また、これらの市場は相互に影響し合っているため、多様な市場にアクセスすることで、リスク分散が可能になり、短期取引におけるリスクマネジメントがしやすくなります。
スキャルパーには、様々な市場でpipsを抜けるCFDの方が有利!
CFD取引で人気の銘柄TOP3
ゴールド(GOLD・金)
CFDで人気のある商品には、金や原油、銀などがあります。
ゴールド(GOLD・金)の需要は、実需や投機ニーズに左右されるため、相場に強いトレンドが生まれやすく、スキャルピングでも長期投資でも大きく稼ぎやすい傾向にあり人気です。
NYダウ(US30)
NYダウ(US30)は、株式CFDとして最も人気のある銘柄は株価指数です。
その中でも特にNYダウは、世界の中心的な指数でありその動向を把握しやすく、リスク分散やコスト削減などのメリットがあるため、多くの投資家が注目しています。
原油(オイル)
価格変動の大きい原油(オイル)も上級トレーダーに人気の銘柄です。
世界の需要と供給のバランスが影響するため、市場での値動きが大きくなり、ゴールドと同様にトレンドに乗ったトレードができれば資産を数10倍にすることも難しくありません。
初めてのCFDはゴールドがおすすめ!
CFD取引で注意すべきポイントとは?
リスクを理解する
CFDは、レバレッジを使った取引であるため、大きなリスクが伴います。リスクについて十分に理解し、自分に合った取引スタイルを見つけることが重要です。
情報収集に力を入れる
CFD取引で収益を上げるためには、市場の情報を常にキャッチアップしておくことが大切です。
銘柄の株価や価格に関するニュースや情報を定期的にチェックし、トレンドに敏感になるようにしましょう。
手数料やスプレッドに注意する
CFD取引を行う際には、手数料やスプレッドに注意しましょう。
証券会社や取引所によって、手数料やスプレッドが異なる場合があります。自分に合った取引先を選ぶことが大切です。
損切りを徹底する
CFD取引においては、損失を抱えることもあります。損失が膨らんでしまう前に、損切りを徹底することが大切です。
レバレッジを使いすぎない
レバレッジを使って取引をする場合、リスクが高くなります。レバレッジを使いすぎないように注意し、自分の許容範囲内で取引を行うことが大切です。
取引時間帯に注意する
CFDは、取引対象となる商品によって異なりますが、株式や商品については市場が開いている時間帯で取引が可能です。
取引時間帯に注意し、自分が取引しやすい時間帯を選ぶことが大切です。
なお、XMの仮想通貨CFDは、365日24時間取引できるので、土日に時間があるFXトレーダーの方にもおすすめです。
ビットコインなら土日も取引できる!
FXトレーダーがCFDで稼ぐためのおすすめ手法
CFDはFXに比べてファンダメンタルズの影響を受けやすい銘柄が多いので、トレード手法にも違いがあります。
1つの銘柄に特化する
CFDには多くの銘柄がありますが、まずは1つの銘柄に特化して取引を行うことをおすすめします。
銘柄ごとに変動要因が大きく違ってくるので、銘柄を絞って時事やニュースを追いかけることで「トレンドをつかみやすい銘柄」を作るのが有効です。
FXでは「2つの通貨ペアの強弱の差」で相場を予測しますが、CFD銘柄はその商品単体での価格を予測します。CFDに特化したトレーダーはそのシンプルさに魅力を感じており、FXトレーダー以上の稼ぎを出す人が多いのも特徴となります。
専業トレーダーには、ゴールド専門やNYダウ専門の人が多い!
シンプルな取引戦略を作る
CFD初心者は、複雑な取引戦略を立てるよりも、シンプルな戦略で取引を行うことがおすすめです。
FXに比べて情報量が少ないので、ファンダメンタルズとテクニカル分析の両方を活用し、価格の上昇や下降に注目した「トレンドに沿った取引」を行うことが効果的です。
ニュースや情報に注目する
CFD取引で収益を上げるためには、市場の情報を常にキャッチアップしておくことが大切です。
銘柄の株価や価格に関するニュースや情報を定期的にチェックし、トレンドに敏感になるようにしましょう。
CFDとFXの違い まとめ
今回の記事では、CFDとFXの違いやCFD取引が向いている人の特徴をご紹介しました。FXで培ったトレード技術はCFDでも応用可能なので、CFD取引はFXトレーダーにもおすすめです。
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