A. はい、疲れます。。
スキャルピングの最大の弱点はトレード自体が疲れることだと思います。
「集中してモニタを見て、チャンスが来たら即エントリー」という作業を続けるので当然ながら疲れます。
アラート機能などを活用して多少の楽をすることも可能ですが、あらゆる通貨ペアでの収益チャンスを物にしようと思うとチャートの監視が必要で疲労が貯まります。
■関連記事:アラート機能で「スキャル疲れ」を軽減しよう
A. テクニカル分析やインジケーターの使い方
スキャルピングはテクニカル分析のみでトレード判断をするので、テクニカル分析やインジケーターの使い方を学ぶべきだと思います。
その中でも「エントリーのタイミング」を見つけることが最も重要であり、私はスキャルピングの父と呼ばれるボブ・ボルマンのスキャルピング手法を推奨しています。
■関連記事:ボルマンのスキャルピング理論
これからFXを始めるいう方は、ダウ理論やトレンドラインと言った基礎的なことから学ぶべきだと思っていて、それが最終的には上級者への近道になると私は考えます。
A. 1回のスキャルで積み上げた利益をすべてなくしてしまうこと
FXでの失敗例として「コツコツドカン」という表現があります。
これは、取引を繰り返して「コツコツ」と貯めた利益を一回のトレードで「ドカン」と失ってしまう場面のことを指します。
この失敗は取引量の多いスキャルピングの時ほど顕著で、損切りをし損ねると一瞬の間に「コツコツドカン」でロスカットとなってしまうことがあります。
これを避けるために、ポジション保有と同時に損切り設定を行うことがスキャルピングの基本動作となります。
スキャルピング
(別称:スキャル、スキャ)
スキャルピングは英語の「皮むき(Scalping)」はがルーツとなっており、小さな利益を積み上げるトレード手法を「1枚1枚と皮を剥がすイメージ」に例えたのが語源のようです。